道をひらく

自分の歩んでいる、この道。その道すがらに感じたことを、そのまま綴ってみることに・・・

人事を尽くして天命を待つ

2008-02-21 22:10:48 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
2月21日 人事を尽くして天命を待つ

人事を尽くして天命を待つ

〔胡寅「読史管見」〕人としてできるかぎりのことを実行し、その結果は天の意思にまかせる。

三省堂提供「大辞林 第二版」より     Powered by 三省堂

いやなことがあり、落ち込んでみたり・・・
これからのことが不安で、心配をしたり・・・
どうしていいのか分からず、悲観したり・・・

その結果、何事にも力が入らなくなってしまう。

誰にでもあることだと思うのです。自信たっぷりの強い人でも、自信のない弱い人でも、不安は不安なのよ。違いは、その不安を振り切って、次の一歩を踏み出せるかどうか。どんなプロフェッショナルにも、100%なんてありえない。不安がないわけじゃない。

見えない結果を、あれこれと考え悩んでもうまくなんてできない。それは、天命なのよ。ただし、天命ならば努力しても変わらないのではそれは違うんだよね。結果は、他人のために。プロセスは自分のために。

だから、それが天命であっても、人事を尽くすことが大事なんだよね。

そうそう、まずは人事を尽くそう。

そこから、道がひらけてくる


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