沢の風 森の風

自然に包まれて 自然に癒されて

【 秋の小行沢・立石沢 沢歩き 2016年10月7日 】 宮城県仙台市太白区

2018年07月02日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道457号から県道62号に入り道なりに進みます。秋保ビジターセンターを過ぎて少し進むと道路の左側に二口峡谷自然歩道下流側入口の駐車場があります。国道から20分位で着きました。駐車場には公衆トイレがあり乗用車15台位駐車出来そうでした。県道は秋保大滝から先は道幅の狭い所もあるので運転に注意が必要です。駐車場の入口付近から自然歩道を二口沢に向って下って行きます。

         

  自然歩道を下って行くと二口沢に架かる橋があり、橋の袂から普通に歩いて沢に下りる事が出来ます。ここから先は沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備が必要です。

   

自然歩道の橋の下をくぐって二口沢の左岸を下流方向に進むと直ぐ大行沢との出合いがあります。大行沢の上流は美しい滑が続いていて「天国のナメ」と呼ばれてとても有名ですが、二口沢との出合い付近も滑が続いていました。小行沢に向う前に大行沢を少し歩いて見ました。

         

  二口沢との出合いからゆっくり5分位歩くと大行沢のゴルジュの入口付近に着きました。ここから先は沢登りの世界になるので、沢登りの技術と装備が必要です。ここで折り返しました。

 

沢を歩いて戻ります。

         

   沢を歩いて戻ります。

 

沢を歩いて戻ります。

         

   車道の橋の下をくぐって出合いに戻り二口沢を下流方向に進みます。

   

二口沢と大行沢の出合いから下流方向に少し進むと小行沢との出合いに着きました。小行沢を歩いて進みます

         

  車道の橋の下をくぐって進むと滑滝が懸かっていました。

   

滑滝を登ると少し落差のある滝が懸かっていました。滝の右岸が階段状になっているので足元に注意すれば問題無く登る事が出来ますが、少し高度感もあり足を滑らせると危険なので、この滝の少し上流を横切る大東岳登山道裏コースの橋の袂から入渓する事も出来ます。

         

  滝を登るとすぐ登山道の橋が沢を横切っています。橋の下をくぐって進むと滑滝が懸かっていました。

   

沢を少し歩いて進むと小行沢の滑が始まりました。ここから先は滑と滑滝が続いていて楽しく歩く事が出来ます。滑滝は傾斜が緩やかなので問題無く進むことが出来ます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

美しい滑と滑滝が続きます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

 

大東岳登山道裏コースの小行沢に架かる橋から滑と滑滝の続く沢をゆっくり40分位歩くと、大東岳登山道表コースの第一渡渉地点に着きました。ここから先は沢の右岸に登山道が続いていますがそのまま沢を歩いて進みました。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

   

登山道の渡渉地点から20分位歩くと立石沢との出合いに着きました。立石沢に入ると沢幅が狭くなりますが、立石沢も滑や滑滝が多く楽しみながら歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  立石沢をゆっくり30分位歩くと倒木が堆積していて沢が荒れている所がありました。注意して倒木を越えて進むと滑滝が懸かっていました。

   

滑滝は落差は小さいのですが両岸とも少し傾斜があり、ぬめっていて滑り易いので注意が必要です。滑滝を登り倒木に注意して進むと前方に滝が見えて来ました。

         

  滝は落差は小さいのですが足掛かりが無く、左岸の大きな岩の上に乗って何とか越える事が出来ました。

   

沢を歩いて進みます。大きな岩を横たえた滑滝が懸かっていました。

         

  滑滝は右岸から大きな岩の後ろを回り込んで進みました。

 

立石沢に入ってから40分位歩くと大東岳登山道表コースの第二渡渉地点に着きました。ここから登山道を歩いて戻りました。

         

   渡渉地点から登山道を少し戻ると休憩するのに丁度良い広場がありました。

   

登山道を戻ります。

         

   渡渉地点から登山道を11、2分戻ると二合目の標柱がありました。   

 

登山道を戻ります。

         

   登山道を戻ります。

   

登山道を戻ります。

         

   登山道を戻ります。登山道が小行沢を横切る第一渡渉地点まで戻りました。第二渡渉地点から25分位で着きました。

   

登山道を歩いて戻ることも出来ますが、小行沢の滑が美しかったので帰りも小行沢を歩いて戻りました。 

         

  沢を歩いて戻ります。

   

沢を歩いて戻ります。

         

   沢を歩いて戻ります。

   

沢を歩いて戻ります。

         

  沢を歩いて戻ります。

   

沢を歩いて戻ります。

         

  沢を歩いて戻ります。

   

沢を歩いて戻ります。

         

  沢を歩いて戻ります。

 

沢を歩いて戻ります。

         

  沢を歩いて戻ります。

   

大東岳登山道裏コースの橋まで戻りました。この先にある滝を下るのは危険なのでここから登山道と車道を歩いて駐車場に戻りました。

         

   大東岳登山口の駐車場から車道に出て車道を歩いて戻ります。

 

車道を歩いて駐車場に戻りました。小行沢、立石沢は美しい滑や滑滝が続いていて楽しく歩く事が出来ました。小行沢は入渓して直ぐ少し落差のある滝があり、立石沢は倒木が堆積して荒れた所や滑り易い小滝、足掛かりの無い小滝もあるので、大東岳登山口の駐車場に駐車して登山道裏コースの小行沢に架かる橋の袂から入渓して登山道表コースの第一渡渉地点までを往復しても充分楽しめると思います。登山道裏コースの小行沢に架かる橋の袂から登山道表コースの第一渡渉地点までは、美しい滑や滑滝が続いていて落差のある滝や荒れた所はないので沢歩きを始めたばかりの方にもお勧めです。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候によっては沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

     〇 画像をクリックすると大きなサイズで表示されます。

・「蔵王国定公園 二口渓谷・大東岳案内図」案内板

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。


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