いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

竹二郎、病院へ

2018年05月29日 | 預かり猫

先週我が家に来た

竹二郎

 

利尻島で既に

出張獣医さんの手によって

去勢、抗体検査、駆虫、ワクチンは終わってるんですが、

 

その他細々した検査をしてきました。

 

 

 

5.2キロ。

 

ガッチリボディ。

 

 

血液検査は

 

 

多少平均値からずれている物もありますが

特に気にするほどのものは無し。

 

強いて言えば肝臓ですが

これも治療食を食べるほどでは無いと。

 

 

 

 

検便。

 

※便と虫の話なので

食事中の方は読まないように。

 

 

今回も持ち込みではなく

直接ぐりぐり搾取。

 

 

保護時には

回虫がいました。

 

それとは別に

この現場では

瓜実条虫(うりざね-じょうちゅう)が出てる子もいました。

 

瓜実条虫は

通常の

「家で出たウンチョを持ってって病院で提出」のスタイルでは

検出されることが滅多に無いとされる虫。

 

回虫と違って

卵が便に排出されないんですね。

 

虫本人が混じってたらわかりますが。

 

 

なので

直接腸壁をぐりぐりやってもらいました。

(瓜実さんは腸壁に付いている)

 

これも100%では無いので

瓜実用の駆虫薬は飲ませますけど。

(オーソドックスな回虫用の薬では落ちません)

 

 

検便の結果

ひとまずクリア!

 

回虫退治できてました。

 

でもこちらも

もう一回

来週再検便です。

 

再発の可能性があるので。

 

 

虫は

うっかりして他のフリーの猫に移ると

偉いことになるのです。

駆虫代が…( ̄∇ ̄)

 

あと

瓜実さんは

活きがいいと

トラウマになる人もいるレベルの動きします(笑)

 

 

しっかりやらねば~。

 

 

 

にしても

 

採血も

ぐりぐり検便も

 

大人しくしていた竹二郎。

 

 

一応生粋の野良なのに

 

暴れるどころか

ウーもシャーも言わなかったよ。

 

偉いねー。

 

 

緊張で固まってるだけとも言えるけど( ´_ゝ`)

 

 

 

あ、

腕の傷や化膿具合も収まってました。

すっかり完治です。

 

ぷっくり腫れてたから

下手したら絞られるかと思ったけど

うちにあった抗生物質飲ませてみたんですが

効いたみたいです。

 

あとは

隔離期間(あと1週間)が

過ぎたらだねー。

 

瓜実の薬も来週付けます。

 

リビングデビューはそれから。

 

 

 

まだまだ

人には緊張。

 

でも攻撃性は無し。

 

 

ようやく

人前でご飯が少し食べれるようになりました。

 

 

ちゅーるも舐めます(´∀`)♪

 

 

 

 

ワイルドだけど(笑)

 

(下にお皿必須)

コメント
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