川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

展望・グループA

2006-05-29 15:43:50 | サッカー
ということでグループAをやってみましょう。
把握人数 → 選手のプレースタイルなどをどの程度把握しているか1~4で最高は「大勢」。
選手 → 能力値などの印象。具体的にどうというのでなく印象。通信簿式で6段階。
完成度 → チームとしての完成度。同じく六段階
監督期待度 → 試合展開によって監督が何かしてくれそうか。六段階。
サプライズ期待 → 予想以上の奮闘をしそうな期待度。管理人の個人的印象ですが。

ドイツ
把握人数:大勢  選手・よくできました  完成度・がんばりましょう  監督期待度・がんばりましょう  サプライズ期待:ふつうです
私見:バラックとGK以外は列強と比較するとどうなの~という感じのドイツ。そのGKもレーマンの波があるのがどうなの~ということで磐石とはいえず。また、特に力不足が指摘されていたCDFにはノボトニーを加えましたが、彼もまた前回のEUROで力不足を露呈した一人。
MFもシュナイダー、フリンクスにはこれ以上の上積みはなく、全体としての戦力値にはかなり不安があります。ただクローゼ、ノイヴィル、ポドルスキが好調なFW陣はそこそこやってくれそうで、今回のドイツはバラックの勝負強さを生かした攻撃スタイルに徹する以外に勝利への道はないでしょう。
目標:力の差をいかして三連勝。それ以上の目標もそれ以下の目標もない。

ポーランド
把握人数:3  選手・できました  完成度・よくできました  監督期待度・大変よくできました  サプライズ期待度:よくできました
私見:ポーランドはズラフスキ、シムコビアク、スモラレク、クルジノベクなど地味ながらも攻撃陣にそこそこの選手を配しており、油断ならない存在です。また、監督のヤナスは「チームで試合に出なさい」という言いつけを無視したデュデクを果敢に外すという断も下し、チームに一本筋を通した感があります。代わりのボルッチも有名ではないながらもいいGK。
クルジノベク、スモラレクをラトー、シャルマッハに喩えるのはかなり無理がありますが、やや弱い守備陣の奮闘如何によっては旋風を巻き起こす期待ありです。
目標:攻撃力のないエクアドル相手にはカウンターを許さず、セットプレーなどで確実に点を取って決めておきたいし、本来的にそれが可能。コスタリカ相手でも戦力的には上、予選同様、勝てる試合はきっちりと。ドイツ相手にはやれるだけやって負ければ仕方ない。最低2勝。できれば3連勝を。

エクアドル
把握人数:3  選手・がんばりましょう  完成度・大変よくできました  監督期待度・できました  サプライズ期待度:がんばりましょう
私見:元々が山岳戦専用のエクアドルだけに多くを望むのは酷というそうです。攻撃で期待できそうな選手もデルガドの高さ、デラクルス程度で、不確定要素も小柄なララ程度。ただし、南米予選で実証した高い守備力は平地戦でも威力を発揮しそうで、ロースコアゲームに光明を見出したいところでしょう。
目標:ポーランドの攻撃陣はバランスがいいも傑出した選手はいないので何とかしのぎきり、逆に不安視されるDF陣を突きたい。コスタリカの攻撃はエクアドルにはしのぎやすいもので、これまたきっちり防いでワンチャンスをゲット。ドイツにはララ、カビエデスなど点で勝負できる選手に真価を発揮してもらい勝ち点6~9を。

コスタリカ
把握人数:1  選手・ふつうです  完成度・よくできました  監督期待度・よくできました  サプライズ期待度:ふつうです
私見:選手が2名を除いて国内組。攻撃がややもするとワンチョペ頼みなのが気がかりですが、中盤のセンテーノ、エルナンデスと身体能力の高いゴメス、サボリオあたりが巧くかみ合えば意外な旋風はあるうるかも。
目標:DFの速さという点で不安のあるドイツ相手にはセンテーノのスルーパスで慌てさせたい。多少の失点覚悟で2-2くらいで持ち込むことが理想。攻撃力に不安のあるエクアドル相手にはミスを犯さずワンチャンスをものにし、ポーランドに対してもDFの不安を突いて何とか逃げ切る。勝ち点7が理想。

予想:
GER:コスタリカ○、ポーランド○、エクアドル● 勝ち点6
POL:エクアドル○、ドイツ●、コスタリカ○ 勝ち点6
ECU:ポーランド●、コスタリカ△、ドイツ○ 勝ち点4
COS:ドイツ●、エクアドル△、ポーランド● 勝ち点1
早々に勝ち抜けを決めたドイツは三戦目でメンバーを落とし(これはクリンスマンなら絶対にやる)、必死に頑張るエクアドルによもやの敗戦。こうなるかどうかは別にして、三連勝はないような気が。

波乱:
COS:ドイツ○、エクアドル○、ポーランド△ 勝ち点7
POL:エクアドル○、ドイツ△、コスタリカ△ 勝ち点5
GER:コスタリカ●、ポーランド△、エクアドル○ 勝ち点4
ECU:ポーランド●、コスタリカ●、ドイツ● 勝ち点0
伏兵エルナンデスのFKに沈んだドイツはポーランド戦でもボルッチの好守備とクルジー、エビのドイツ組に両サイドを切られてアップアップ。内容の悪いドローに終わる。三戦目のエクアドル相手に遅まきながら攻撃陣大爆発で大勝。その時刻、ベルリンの掲示板にはサボリオのゴールでコスタリカ1-0の報が。逆転でいけると世界中の人が思ったロスタイム、ポーランドがペナルティエリア内で間接FKのチャンス。シムコビアクからクルジーと思わせつつ、実はバシュツィンスキーが思い切り蹴り込んだ、同点! 残り1分間は両チームやる気なしで。
…なんてなったら面白いなぁと。

格闘家は辛いよ…

2006-05-29 15:16:45 | その他スポーツ
桜井“マッハ”速人って本名だったんですね。
人気格闘家殴られ骨折 傷害で作業員を逮捕(共同通信)
人気格闘家桜井速人さん(30)=茨城県龍ケ崎市若柴町=を殴り、大けがをさせたとして茨城県警土浦署は29日、傷害容疑で同県つくば市中根、土木作業員酒寄健一容疑者(33)を逮捕した。容疑を認めており「桜井さんが格闘家とは知らなかった」と供述しているという。
調べでは、4月9日午前1時ごろ、茨城県土浦市桜町の路上で、同容疑者が徐行で運転する乗用車が、右側を知人3人と歩いていた桜井さんのひざに接触。車を止めた後、桜井さんと目と目が合ったことに腹を立てた同容疑者が「何見てんだ、この野郎。何だ、その目は」と言いながら、桜井さんの顔を1回殴った疑い。
桜井さんは左目の下の骨を折るなど、約1カ月のけがをした。


というか、桜井選手にとっては悪夢のような災難としか言いようがないですね。自分で運転して接触しておきながら、「何見てんだ」というのも恐ろしい話です。下手な格闘技の因縁のつけかたよりも更に理不尽で迫力ありそうで…

あとはマッハなのによけられなかったのか~、と…
ただ、まあ、このあたりは格闘家の辛いところで反撃してしまうと「一般人相手に何てことを」ということになるわけなんですよね。それこそ六本木で傷害事件を起こしてしまったサーシャ・バクティンみたいに解雇…なんてことになるわけで。

一番いいのは適当によけて逃げつつ、警察あたりに捕まえてもらう…ということなんでしょうけれどね。

どうせなら、その殴った相手をプロデビューさせて桜井選手と対戦…なんてのはどう? 「俺は処罰は望まん。ただ、そいつとはリングでケリをつけたい」とか。
やっぱり無理?

サッカー話流星群

2006-05-29 14:15:17 | サッカー
今日も小ネタばかりでとりあえずは。

ヒデ「もっと前で」、宮本「あまり前に出ると危ない」
ボールを取りに行く位置で意見がぶつかっているんだそう。宮本が具体的にどのあたりを想定しているのかがよく分からないですが、下がって中に放り込まれるだけでも中澤以外は苦しそうで…
しかし、控え組に展開力のある選手が多くて苦しんだ…ってのが何だか(笑)

クロアチア代表、イランと2-2
強豪相手だと「イキがってんじゃねえよ」と一発ぶちかまし、格下っぽいと「俺は弱いものいじめは好きじゃねえ」という、昔の不良堅気なクロアチア代表(ユーゴ紛争を見る限り、クロアチア人はかなり悪賢い印象なんですけど[笑])。案の定、仮想日本と思われていたこの試合は常に先制を許す苦しい展開になり、最後はバビッチがPKを決めてギリギリドロー。
これだけ精神面の起伏が激しいと、日本戦でどうなるかなんてのは正直想像もつきません(笑)。このチームならブラジルに勝って、日本に引き分け、オージーに敗戦なんてことも普通にやりそうですし。

ウクライナはコスタリカに4-0快勝
シェフチェンコのいないウクライナとワンチョペ、ドラモンドのいないコスタリカの試合は前半にウクライナが一気に畳み掛けたという展開のよう。カウンター得意のウクライナに先制を許すとこうなるというところでしょうか。

エクアドルはマケドニアに敗戦
そりゃまずいような気が…

イタリア、地元クラブに大勝もザンブロッタ負傷
そんな深刻な怪我ではないようですが。
この時期はこういう話もよく飛び交います。

アメリカはラトビアに1-0勝利
エース・マクブライドの一発で勝ちました。

大久保、帰国する
マジョルカでの成績を見る限り、中々次のチームを見つけるのは大変な気もしますが。いい経験だったと思って飛躍への糧にしてほしいものです。ただ、インタビューなどを聞いているともう少し自分を取ってくれたマジョルカや監督に対して敬意などが必要だったのではという気もしますし、そのあたりの部分も治してもらいたいものです。

クリスティアーノ・ロナウド、スペインの2強移籍を希望
いい試合はともかく、ダメな試合では見まごうことなき戦犯となることが多かった身ですが…ワールドカップのポルトガル代表でも諸刃の剣となりそうな感じです。

ヴェロン、出るか出ないか直に決める
シェヴァが「一週間以内に結論を出す」とかいうと、「どうなるんだろう!」って感じになりますが、ヴェロンがそれを言っても「どうぞお好きなように」という気になるのは何故でしょうか(笑)。ついでに彼の動向でダビド・ピサロが残留するかしないかも決まるみたいで何とも迷惑な話です。

ミラン、ホンジュラスの怪人獲得を目論む?
ついにダビド・スアソがウェアの後継者としてビッククラブの陽の目を浴びる時が?
というか、トリニダード・トバゴよりホンジュラスの方が選手だけ見ると強いはずなのに…メンタル面の問題ですかねぇ。ちなみに日本が去年の9月に5-4で勝った時にはスアソはいませんでした。当然ですけれどね。

ジャワ島地震

2006-05-29 09:25:08 | 日々のニュース
インドネシア・ジャワ島での大地震。犠牲者がどんどん増えて現時点での配信記事では4500人以上というところまでなっています。おそらくまだ増えるでしょうから、最終的には5000人を超えるのではないでしょうか。
現地では各国からの救援部隊などが到着しているということのようですが、当地には崩れ易い傾斜面もあるそうで二次災害の恐れもあるのだとか。そういうものが起こらないよう願いたいものです。

ボロブドゥールは今のところ大丈夫だそうですが、世界遺産の寺院群なども被害を受けているのだそう。この部分は日本も他山の石とせずにチェックしておいた方がいいのかもしれませんね。

ただ…当地の状況などは良く分かりませんけれど、この地震で発表されたマグニチュードは6.2。日本的な震度では6か6強ということ。
ということは、日本でも二、三年に一度くらい起きているわけです。それで5000人以上に至りそうなくらいの犠牲者が出ていると…
やはり、建物の作り方や耐震整備・施策などの問題も色々あるのでしょうね。

と言いつつ、去年に東京で5強か5弱かは忘れましたけれど、その程度のさほど大きくない地震が起きた時に地下鉄がほとんど止まったことなども事実…
地震を防ぐ手立てはないでしょうけれど、起きた後の被害をどの程度まで減らすかはできそう。その部分を今後どれだけ進めていけるかがいずれ起きるであろう東海大地震での被害程度にかかわってくるんでしょうねぇ。

多少話がそれますけれど、地震予知とかの分野へのこだわりは規模は縮小されつつあるもののまだまだ続いているみたい。ただ、じゃあ「明日多摩川付近でマグニチュード7クラスの地震が起き、東京・神奈川あたりは震度6強から7弱になるので大変だよ」などと言われても、大パニックになりそうな気もするものですが…
もちろん、自治体レベルで避難訓練なんて無理な話でしょうしねぇ。

発想が後ろ向き

2006-05-28 21:49:51 | その他
いつものように神宮外苑をジョギングしての帰り。
お父さんにおんぶされた3歳くらいの女の子が100メートルくらい先を歩いていた母親らしい女性に向かって、「ママ、ちょっと待ってー!」と何回か叫んでました。
何だか可愛らしい光景だなと思っていましたが、仮にこれが夫婦喧嘩の後、母親が出て行こうとしている場面だったりしたら…
同じ「ママ、ちょっと待ってー!」が随分悲痛なものに思えそうです。

いや、何か意図があるわけでもなく「疲れた~」と思って歩いていて、そんなネガティヴなことを考えただけです。
たまにはこんなやる気のないエントリがあっていいかも、良くはない?

始まる前だからこその盛り上がり方(笑)

2006-05-28 17:22:06 | サッカー
まあ、この時期になってワールドカップの具体的な展望をしてみよう…ということで。他は小ネタしかないですし、ちょうどスポーツ井戸端会議でも始まりましたし。

まあ、毎日長いエントリを書けるかは疑問ですが、とりあえず開幕の3日前くらいまでには終わらせる予定で(笑)。

で、まずは全体展望から。優勝国から。
セパックボラさんは最後まで取っておくつもりのようですが、私はまずは優勝しそうな国からあげてみようかと思っています。と言っても本気で考えるのは今回が初めてで、考えるといっても緻密に分析するよりかは大雑把に幾つかの要素を恣意的にかいつまんでですけれど(笑)

まず、統計というものが重要ということで、過去のワールドカップにおいて、予選グループでどのグループに入れば優勝できるのか、というのを試しに調べてみました。
前提としましてグループが現在の8つになったのはフランス大会から。6つになったのは74年の西ドイツ大会からです。
となると、参考になるのはフランス大会だけから? ということになりそうですが、このフランス以降の2つの大会で優勝したフランスとブラジルは共にグループCに所属していました。これは試しに調べた自分が結構ビックリしました。

となると、二度あることは三度あるということで、優勝国は、
アルゼンチン、オランダ、コートジボアール、セルビア・モンテネグロ
の中から生まれるということでしょう。

まあ、開幕直後に試合があるとテンションが入るのが早すぎて一ヶ月間持たない、かといって後ろの方のグループに入ると疲れが取りきれない、などあるのかもしれません。このあたりはデータだけで何とでも理由を後づけできそうなものですが(笑)
ただし、これには一つだけ条件をつけてもいいのかもしれません。というのも、フランスもブラジルもグループリーグを3連勝で通過しています。したがって、地獄のグループと呼ばれているグループCですが、ここを3連勝で通過するチームがいれば、そこが優勝するということです(笑)

で、参考までにそれ以前を調べてみましょう。94年大会のブラジルはBでした。90年の西ドイツはDでした。で、残りの4大会では全てAのチームが優勝しています。この時期はテンションが上がりすぎず早い方がよかったのでしょうか。
逆に言うとE、Fは74年大会から32年間、G、Hは8年間優勝できていないことになります。ということで有力国のうち、イタリア、ブラジル、フランス、スペインはグッバイということに。日本も残念ながら「さようなら」です(泣)。

残ったグループの中から優勝できそうな国を探しますと…
ドイツ(A)、イングランド(B)、ポルトガル(D)、メキシコ(D)とCのチーム。まあ、本音としてはスウェーデンを加えたいのですが、優勝できる力があるかといわれれば正直疑問…ベスト8まで進めば最高の結果と考えるべきでしょう。

これだけだと曖昧なので他の要素を若干加味してみましょう。
直近のワールドカップとユーロを見る限り、事前の下馬評の低いチームが優勝しているケースが多いといえそうです。ブラジルは元々低迷していたところにエメルソン離脱でほぼ無印。ユーロのギリシアにいたっては事前に優勝を予想していた人の方が変です(笑)。
この点、セパック ボラさんは今回については事前準備期間が長いので優勝候補とされるチームはコンディション調整に苦しむこともなく順当な大会になるだろうと考えておられます。
ただ、コンディションだけの問題でもなく、むしろチームとしてのピークの問題があるのかも、という気がしています。チームの完成形が早ければ早いほど、相手は研究も楽ですし、また監督としてはチームを壊しにくい。結果相手チームに一つの綻びを見出されたとしても、いいイメージがあるので中々変えることができず、結果対応が後手になるのでは、と考えます。
もちろん大会に臨む前にチームの完成度が低すぎるのは問題外にしてまして、大会中に完成を迎えるチームが理想的なのは間違いないでしょう。
この点からは、8割程度の完成で若干の微調整部分を残すチームが臨機応変に対応できそうな感じ…

で、印象ですけれど、有力国の完成度を仮に数字にするなら…
イタリア → 95(トッティ不在なら70くらい)
ブラジル → 90(主力・交替の面子ともほぼ予想できる)
ポルトガル → 90(アンドラーデ不在と左サイド分)
メキシコ → 90(ボルヘッティの相棒・両サイド程度も完成度は高い)
オランダ → 80(中盤・最終ラインの一部決まらない部分を徐々に埋めつつある)
イングランド → 75(本来は100に近い。ルーニー不在と23名選考の迷走の結果数字が下がった)
アルゼンチン → 70(軸は決まるも周囲を未だ迷っていそう)
スペイン → 65(ノッている選手を沢山いれた結果、完成度としては「?」)
ドイツ → 55(決まっているのはバラックと一応GKくらい)
フランス → 50(問題がいたるところで顕出)

ちなみにクロアチアは90、オーストラリアは65程度ではという印象です。日本も85から90くらいはあるでしょうね。

で、この中でオランダ、イングランド、アルゼンチンあたりが完成に程ほど近い理想の感じです。スペインは微妙ですが、グループHなので考える必要はありません(笑)

ということで、グループCの2チームがここでも絡んできます。ということはやはりジンクスが生きるということで。
このグループには完成度が100に近いセルビア・モンテネグロがいますので、そこに足をすくわれることなく、コートジボアールをきっちり倒して、直接対決に勝った方のチームが有利そう。
この部分では理想に近い完成度のように思えるオランダが有利のような。欧州では欧州が優勝するというジンクスもありますし。

ということで、好きなチームではありませんが、優勝するのはオランダ、ということにしておきます。
キーマンはロッベン、カイト、コクー、ファンデルサール。ロッベンがトップレベルならそれだけでオランダの攻撃は全てが脅威となり、カイトの頑張りも欠かせません。コクーの経験と要所で決める力が最後に発揮されそうで、PK戦の悪夢に終止符を打ったファンデルサールが今度は優勝できないジンクスを振り払うと。
また、中堅になりつつあるも真価を発揮できないファン・デルファールトがビッグになる最後のチャンスをモノにする、というのもありでしょう。

あとはルーニー合流まで持たせてルーニーがバレージのように頑張ればイングランドにも可能性あり、となるでしょうか(笑)

ということで優勝国予想はオランダ。と言いつつ、明日以降のグループリーグ展望エントリではこのこととは全く無関係に話を進めますけれど(笑)

金持ちの方が有利

2006-05-28 16:09:03 | 日々のニュース
ん~、まあ、これは仕方ない話でしょうね~。
親の所得で学力に差?「YES」が75%…読売調査(読売新聞)
望ましいかどうかは別にしまして、高校に行く、大学に行くあたりも親の資力によって変わってくるという部分もあるわけですし。
資質とか才能とかはあるにしましても、やはり環境面の整備が必要なわけで。自分の経験に照らし合わせてみても、中高と一応予備校とか行ったりしていたから、一応そこそこのところは出た…といえるんでしょうし。しかも一浪しているし(苦笑)
家の事情で待ってくれなければ、当然高卒でアウトってなわけで。

スポーツ選手だってそういうのがあるわけですしねぇ。どこかのチームに所属するのにもお金はいりますし、用具を買うのにだって、もちろん食餌などでトレーニングするにしましても。中学で断念するか大学で断念するか、プロまで続けるか…

と言いつつ、例えばサッカーなどではストリートから天才が生まれたりするわけですし、また勉強などにいしても苦学生だからこそ必死に…というのも中にはいるわけですし、一般論だけで全て片付けられるものでもないのかもしれませんが。
そういえば苦学生の象徴だったとかいう関大の二部がなくなったなんて話もありましたけれど、最近では苦しい中で頑張るってのも減っているんですかね。精神面の渇望がない、無気力社会だからこそ尚更経済力と環境格差が拡大につながるようになったのかも。根拠はありませんが…

ついでに以前よりも学力が低下した、と思っている人は6割ほどで、67%の人は小学校から英語を勉強することに賛成なのだとか。中学での英語教育をしっかりすべきか、という点については「まず国語をしっかりしよう」という意見が多くて賛成がかなり減ったのだとか。
国語と英語の関係については何ともいえませんが、アメリカも国語力(もちろんこちらは国語=英語)が低下している一方、最近ではヒスパニック系も多いということで外国語の充実をと叫ぶ声もあったりするそう。日本独特の問題というわけでもないんでしょうね。

サッカー石炭袋

2006-05-28 11:01:54 | サッカー
今日も朝から天候不順な感じでダービーはどうなるんでしょう、と全然関係ない話から入りつつも、ここ最近はずっとチマチマした話ばかりです。
こういうのも何なので予選リーグの展望とかでもやってみようかな。かなり変なのになりそうですが(笑)

スペイン代表監督アラゴネス「ブラジルは有利な立場ではない」
欧州開催では58年に優勝できただけではないかと主張しているそうです。
この点は全く同感ですが、アラゴネスがこのことを言う真意はいずこに?
ベスト8で当たりそうな気がしているんでしょうか。

そのスペインはロシアとスコアレス
メンバー表だけ見ているのですが、交替が多すぎて何がどうなったのかさっぱり分かりません(笑)
しかし、ロシアに限らず結構出られない国が頑張ってますね。この時期、出られない国はモチベーションが低いものという印象がありますけれど、逆に「一泡吹かせてやるぞ」と思っている部分もあるのかもしれません。
スペインはビジャ、トーレス、ガルシアの3トップなら…とも思いましたけれど、果たして本番どうなりますか。トーレスもひょっとするといらないんじゃあ…?

俊輔、CKに工夫する
とかサンスポにありました。この間はドイツ戦に向けて「右サイドをジャブのように」と言っていたそうですけれど、今回はCKに『雪崩式』、『落下式』と命名。彼か番記者は最近格闘技に凝ってる?

巻弟も注目を浴びる?
駒大で活躍中なのだとか。弟は兄より足技などは巧いのだとか。
国見高校を出て2003年に、ということは平山あたりとかぶっているわけですね。彼の名前を聞いた記憶はないですけれど、出番がなかったということでしょうか。

ケーヒル戻ってくる
アロイージやケネディもオランダ戦には間に合うそうで。
まあ、このあたりの情報戦はどうなるか分からないですけれど、彼がいる方が脅威なのは間違いないでしょうね。
ただ、サンスポに司令塔とありましたが、タイプ的に彼は司令塔ではないような気がするんですけれど。

ウェールズ、トリニダード・トバゴに2-1で勝利
トリニダードはヨークが不在だったとはいえ、ユーロに備えて若手主体に切り替えたウェールズ相手にこれはちょっといただけないかも。ま、でも、バーレーンにギリギリ勝ってきたというチーム力を考えれば仕方ないですかね。

バーンズリー、スウォンジーにPK戦の末勝利しチャンピオンシップ昇格
日本でいうとJFL相当の試合ということになりますが、それでも55,000人以上の観客がつめかけたそうで、「別にチームが何部であろうと関係なく、とにかくオラが街のチームを応援する」という欧州気質がよく分かる話。日本はこのレベルには全然至れていないですね。

フランス、メキシコに1-0勝利
ジダンのAマッチ100試合を勝利で飾りました。ただ、マルダのゴールとトレゼゲの惜しいヘッドくらいしかなく、内容面は乏しかったそうです。

ドイツはルクセンブルクに7-0
日本とマルタの一つの目安かもしれません。ちなみにクロアチアはホームで3-0、アウェーで1-1ですが…

J2
柏・日立家と白翼横浜家が強いですね(笑)。陸奥仙台一家がこれを追う展開で、緑一家と三木谷家もまだまだ狙えるポジションにはいますね。個人的には出羽・山形家がもう少し絡んできそうな印象がしていますが。

世界遺産

2006-05-27 23:09:19 | ブログ関連
およそ半年ぶりにトラックバックテーマから(笑)。
行きたい世界遺産はどこですか? ということで。

とりあえずどのあたりになるでしょうかね。ハリカルナッソスのマウソロス王の霊廟ですかね。
…もうない? じゃあバビロンの空中庭園とかは? アレクサンドリアの灯台とかもいいですね。七不思議はもういい?
そういえば、灯台というと、人がいないのに照らし出される謎の灯台が北欧の方にあるとかないとか聞いたことがありますね。いないけれどというならばメアリー・セレスト号なんかはどうでしょうか?

…いい加減飽きられそうですから、真面目に。
とりあえず、行ったことがあるのは国内だけです。京都と日光、あとは熊野。
自然遺産ということで屋久島の杉や白神山地などは見てみたいといえば見てみたいですけれど、どちらかといえば人工のものの方がいいかなあという気が。

まあ、個人的にはイスラーム史などが好きだったりするので、最近は物騒ですけれど、トルコあたりに行ってみたいかなというのがありますね。カッパドキアとか(イスラームとは関係ないですが)、あとはイスタンブールの各施設とかですかね。
イスタンブールといえば、トプカプ宮殿などもあるわけで。昔大阪でトプカプ宮殿の所有物などが展示されていましたけれど、小石ほどのエメラルドが埋められている短剣とか、ルビーなどがちりばめられているクルアーンの表紙などには「うわぁ~っ」と目を輝かせて見ていました。光物に弱いのは男女共通なのです(笑)。
ホープダイヤとかコイヌールみたいな呪われたダイヤモンドなどは見たことありませんけれど、そのダイヤのためには所有者を殺害してでも…なんて気持ち、分からないではないかなぁ(オイオイ…)。
末路込みでもいいとして持つならどちらがいいか? うーむ。まあ、持ち主の末路を見ていると拷問受けたりとか目玉をくりぬかれたりする苦痛込みのコイヌールよりは、まだしも即死できるホープダイヤモンドの方が若干ありがたいですかね。

…話がそれまくりました。
他に行ってみたいところというと、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂もそうですかね。ついでにガリシアの魚料理も食べて、ガリシアダービーを見たりするというのがついてくるともう最高、ということで。

1.イスタンブール
2.カッパドキア
3.サンティアゴ・デ・コンポステーラ
4.マチュピチュ
番外.ハリカルナッソスの霊廟(だからないって[笑])

タバコをやめて欲しい人

2006-05-27 21:01:31 | 野球
金本アニキ…喫煙家だったんですか。
「たばこやめて」1位は阪神の金本選手=市民団体選出、禁煙させたい著名人(時事通信)
31日の世界禁煙デーを前に行われた「『タバコやめてネ』コンテスト」で、禁煙させたい著名人の1位に、プロ野球の連続フルイニング出場で世界記録を打ち立てた阪神の金本知憲選手(38)が選ばれた。首都圏の禁煙・嫌煙団体でつくる「タバコ問題首都圏協議会」が27日発表した。
スポーツ選手にタバコは基本的にNG。もしタバコを吸っていなければ、あの頑強な体はもっとすごいものとなっており、毎年当然のように三冠王を取ってしまうとか。
捻挫や軽い骨折でも試合を休まないその鍛え上げられた精神力をもってしても、タバコの魅力には抗えないと…何だか意外…というか、実は金本のようなタイプには効用があったりするとか?

まあ、無理にやめさせるべきかと言われると疑問ではあります。正直、私はこの話を見て初めて金本アニキが喫煙家と知りましたし、あまりスパスパ吸っているシーンとかもないですし。

ちなみに、そのタバコ協議会のところを調べてみたら、去年の結果も出ていました(今年の結果は見つけられず)。何でも1位は和田アキ子で、2位はビートたけし。3位は明石家さんま…とこのあたりはいいのですけれど、4位は浜崎あゆみ。彼女も喫煙していたんですね(笑)
一番驚いたのが5位で磯野波平。「アットホームなアニメでタバコを吸うのは悪影響」とか「国際的アニメでタバコはやめろ」とか何だかタバコがとてつもなく邪悪な存在のように扱われています(笑)。この手のものでは野比のび助も14位。下手な芸能人よりアニメキャラのタバコの方が悪影響というのは中々考えさせられる話です。
ちなみに金本はランク外で、替りに星野さんが16位でした。

ところで、5月31日が世界禁煙デーだということも初めて知りました。とりたてて何か活動していたりするんですかね?