朝刊を見ていて、なんとなく、意味があるかも知れないと思った2タイトル。
一つは、「100%正しい人間の怖さ」 小説の執筆経緯に関する記事から 大要抜粋
間違ったことや法律を犯すことはぜったに許さない正義の塊のような「100%正しい人間」がいたらどうなるのだろうとを書き始めたところ、描けば描くほど、その人間のモンスター性が浮き彫りになっていった。
もう一つは、「戻るのも、あり」 読者の投稿から大要抜粋
大きなランドセルを背負った小学生が信号を渡っていると、信号が点滅しはじめた。
「急がないと」とひやひや見ていると、180度方向転換して歩道まで戻って、ほっとした表情を浮かべた。
早く渡りきることしか想像を出来なかった自分だが、戻ることもありだということを、絵本の1ページを見ているようで、心温まった。
前者については、最近、いっぱいいるような感じがする。当然100%正しい人間なんかいるわけないが、そう思いこんでいる人間、その他いろんなものが。正しいものはなにがあろうとやるっていう人がいますよね。その正しいは自分の正しいで判断する人。
そんな尊大な存在が今の世の中天下を取っているようで、タイトル通り怖い。ちなみに、小説の中では、その人間は、気持ち悪がられ、周りから、つきあうと自分までおかしくなると言うことで、抹殺しされてしまうのだけど。
後者については、立ち止まって、今一度やり直すこと、人生には、そんな素直な考えもある。
新聞の隅から隅までみて、「その通りだな」、「面白い観点だな」、と思った小記事でした。
サンデーモーニングでコメンテーターが、前川さんの出会い系出没の調査は、警察?じゃないかと言っていたけど、政権が警察を使って・・・ということになる、怖いでしょ、この話。
今は、知らぬ間に独裁状態、都合の悪いものは隠す、説明はしない。すこし、国民がなんとか声をあげなくちゃ。
アメリカも韓国でさえも中立の捜査機関があるのに、日本はなにもない。日本の民主主義は思い込みのヴァーチャル民主主義と、外個からは見られているのに。