ペキニーズとDIY-GG日記

ビッキーとDIY大好きGG家族ブログ

第一部:青春真っ盛り編の5 (出会い)

2007年10月30日 23時19分39秒 | 日々反省の日記
その2でも書いた上級生が新入生に対して行う「しめ」でも思い出があります。
この「しめ」を不条理に感じていた私は、無謀にも上級生に反抗してしまったのです。

丁度、弁当を食べている時間に上級生がいきなり教室に乱入してきた事に
納得のいかなかった私は、上級生の『立て!』の指示に従わなかったのです。

その上級生は私の目の前にきて『なんで立たんのじ』と怒鳴ると私も負けじと
『今、弁当を食べちょるんじゃ』と言い返す。
当然、上級生はカンカンになって怒るが、その場で手は出せない。
いや、一発くらいは叩かれたかもしれない・・・実はこの時、
私は相当びびりまくっていたのでハッキリと憶えていない。

本来、小心者のくせにこういった行動をしてしまうのです。

更に午後の休憩時間に上級生達に廊下に呼び出され、
「これは、もう袋叩きかな」と覚悟したその時です、
『あれ、おまえ○○○中学におらんかったか』と言う声にその顔を見ると
そこに見覚えのある顔がありました。

実は中学時代に私は体操部に所属していたのですが、
その人は他の中学校の体操部にいた人で度、私達の体操部の顧問の先生を
訪ねてきた事がある人でした。

詳しいことは知らないのですが、顧問の先生と親しかったようです。
私より2学年上でその時、彼女と一緒に来ていたのを私も憶えていました。

まあ、おかげで命拾いしたわけですが・・・
(大袈裟でなく本当にそう思うくらい怖かった)

あとでわかった事ですが、私を呼び出した上級生達は3年生の不良グループの
リーダー格だったのです。

その高校には体操部は無かったのですが、その先輩達が同好会を創っていたので
私もその同好会に所属する事になったのは言うまでもありません。

つづく

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