船は黄海に出て外洋を東に向ける。海は穏やかである。見渡す360度全部が海である。その昔、この海を渡って小さい船で難波津から隋・唐へ渡航した人たちがいたのだと思うと感慨無量だ。
翌日の朝6時頃、下関港に着いた。結局船で二泊したことになる。岸壁に到着したが、なかなか下船出来ない。そのうちに医師らしき人が来て、船長はじめ乗客乗員の全員が体温などを測られる身体検査がある。OKが出てやっと下船となる。
入国検査は比較的簡単であったが、税関と植防が大変だった。バックの中を全部開けられ検査された。案の定ハミウリが引っかかった。が、妻が孫に食わせるのでと懇請してなんとか見逃してもらった。
約90日振りに無事日本の地を踏むことが出来、両手を上にあげ大きく伸びをした。
翌日の朝6時頃、下関港に着いた。結局船で二泊したことになる。岸壁に到着したが、なかなか下船出来ない。そのうちに医師らしき人が来て、船長はじめ乗客乗員の全員が体温などを測られる身体検査がある。OKが出てやっと下船となる。
入国検査は比較的簡単であったが、税関と植防が大変だった。バックの中を全部開けられ検査された。案の定ハミウリが引っかかった。が、妻が孫に食わせるのでと懇請してなんとか見逃してもらった。
約90日振りに無事日本の地を踏むことが出来、両手を上にあげ大きく伸びをした。