2009年1月15日
CT、MRI、骨シンチの精密検査を受けて国際親善総合病院泌尿器科の主治医から妻同伴で詳しい説明を受けた。
結果は[CT3aNoMo Stage C]とのことであった。最初のCは前立腺がんの病期(ステージ)で、腫瘍が前立腺周囲にとどまっているものの、前立腺被膜を越えるか精嚢浸潤をきたしたものがある場合のことをいうとのこと。リンパ節への転移はなく、遠隔転移もなく、幸い骨への転移も見受けられないとの説明であった。
今後の治療方法についての説明がある。
一つとしてホルモン治療がある。この治療の欠点は根治療法でなく、休眠療法でいずれか再燃することもある。また、副作用として、更年期障害様症状(ほてり、発汗)、乳房痛、肥満傾向、糖尿病や高血圧の悪化、肝障害、アレルギー等の発症があるとのことであった。
更に放射線治療についての説明もある。この治療は根治性を求めることができる。但し、欠点として、晩期合併症(排便障害)は治りにくい。二次発ガン(直腸がん)の恐れがある。
<写真:ウルグアイのプンタ・デル・エステ>