『絆』日記

~ありがとう~

時間

2010-05-23 06:31:58 | プチ哲学
皆さんにとって『時間』とは何ですか私の時間は家事、育児、それから仕事に雑務、その後の自分時間という風に区切って生活をしているのでどこかで『時間』の歯車が崩れたら自分の睡眠時間も危うくなりますなので、私は『時間』にはかなりシビアになっていますそんな生活の中で『時間』は何かと問われれば、追われるものというイメージがあります実際、ブログアップに関して言えば、夜子供達を寝かしつける時に私も大抵一緒に寝てしまいその後夜中の2時くらいに起きて洗濯機を回し、夜干し、そして子供のランドセルに保育園のバックを確認してそれぞれの連絡帳、それから配布資料を確認して提出物等をチェック。それからタティの服をアイロンして余力があれば翌日の夕飯の支度その後自分の時間になりブログをアップするのが明け方、そしてその後自分の趣味をする・・というのが大体の流れですしかし時にやはり睡魔に負けて朝寝てしまう時には、会社の休み時間にブログをやることがありますただ、会社の1時間の昼休みも、食事の後、銀行、郵便局、写真現像、旅行会社等々雑用がたんまりありブログをアップするのがギリギリということがありますそんな感じで毎日が回っているので、『時間をゆっくりと過ごす』方法を忘れてしまっているような気がします実は昨日、『時間』について考えることがありました朝、子供達のTシャツを買い足すことを目的に家を出発した我が家電車に揺られながら目的地に近い駅に来た時タティがいいました『バギーの中でゆうちゃんも寝ちゃっているし、いい天気だからこのまま中華街に行こうよ今Tシャツを買っても一日持って歩かなくちゃいけないしさ』との提案に合意し、電車にそのまま乗ったまま中華街に路線変更とてもいいお天気だったので、子供達もご飯をよく食べ、山下公園ではたんまり遊びました昨日は海で香港でやっているドラゴンボートレースもあり子供達黄色い歓声を上げながら大声援を送りました子供達も大喜びその後赤レンガまで歩いてTシャツのお店に向かうことになり歩いていたのですが、途中、芝生の方から心地よい音楽が流れています特設ステージが設けられてなんともいえないゆったりしたバラードが生演奏されていますそしてその横にはバドワイザー販売のテントがタティ『ちょっと休んでからいこうよ』というので少しの間休憩タティはビール片手に音楽鑑賞を目をつぶって浸り、子供達は芝生の上をキャッキャいいながら走り回っていますその穏やかな時間をさえぎるように私はタティにいいました『もう17:00だし、Tシャツやさんまで歩かなきゃいけないから家に帰れば19:00だよもう行こうよ』っと。するとタティが『もうちょっと待ってよ、次が有名な人が来るって書いてあったよ』っと焦る気持ちを抑えながら、時間が過ぎてもそのミュージシャンが誰なのかわからないので半分引きずるようにしてタティと子供達を説き伏せて、Tシャツやさんへの道を急がせましたするとタティ『ママはいつもいらいらしていてリラックスをしらないよね』とまだ余韻に浸っていますその後今度は行く途中でゆうちゃんが『ポテトを食べる』というので、今度はマックに入り・・お店を出たら気がつけば外は真っ暗そして結局Tシャツやさんに行き着かないまま家路を急ぎました結果的に子供とタティ、そして私も穏やかな時間を過ごしたのですが、未だ私の脳裏を横切るTシャツやさん・・・目的が達成されなかったことがなんとなく引っかかっていますきっと時間に追われる生活でなければこんなちっぽけなことを引きずらないで『明日また行けばいっか』で終わるのでしょうねタティのいうように追われることに慣れてしまい時間を楽しんで使うことを少し忘れてしまっているのかもしれません心のゆとりは時間のゆとりそれを心に留めて生活をしたいと思います今日も素敵な一日を

恋愛と友情

2010-05-21 12:55:09 | 日記
皆さん、どんな時に恋に落ちますかもしも、恋が終焉を迎えた場合、その相手と友情関係を築けると思いますか恋の始まりは一目惚れ、ふとした優しさを感じた時、思い描いていた人と違った時のギャップにみる魅力、それともドロドロした状態の中で燃え上がってしまう恋等々色々あると思います恋とはふとした事がきっかけですよね10人いたら10人分ドラマのような恋愛があるのだと思います私の今までの恋愛を考えると、一目惚れの経験はありません100%、友達から恋愛に発展しますつまり付き合うことになった時には、既に相手の性格がかなりわかっている状態であることが多い気がしますそして、恋愛に発展する時点で将来をともに描けるかどうかを知らず知らずに考えてから付き合いをはじめているらしく、その先の結婚に結びつく相手であるのかどうかと冷静に考える自分もいますなので、好きで好きでたまらなくて、ドキドキが止まらずに寝れなかったり、食事が喉を通らないという燃え上がり方をする恋愛はな基本的にありませんしかし、友達から恋愛に一度発展した相手との関係が終わった場合、その後再度友情関係を取り戻すことはないので、その時点で友達と彼を一緒に失うことになってしまいますしかし、ふとある時タティがいいました『せっかく知り合って解りあえた相手なのに恋愛が終って、友情も終わるのは何だか淋しいよね、僕は昔付き合っていた女の人とは今は友達だよママも友達でいたらいいのに』っと。私的にはそんな発想全くなかったのでビックリしましたでも言われてみたらそうなのかもしれないもしかしたら、友達でいられるかもしれないそう思い数年ぶりに昔付き合っていた相手にメールで連絡してみましたすると早速相手からメールで返事が普通に『元気』っと話を聞けば彼も結婚をし、幸せな家庭を築いているとのことでしたその彼、我が子が生まれた時には子供の服をお祝いにアメリカから送ってくれたり、相談に乗ってくれたり、嬉しいことを喜んでくれたりと今では時に友達であり、アドバイザーであり、サポートをしてくれています一度恋愛感情を持った相手とこうしてまた普通に友情関係が築けるのは自分的には不思議な気がしますが、お互いが確実にお互いを同じ重さで『友達である』と定義づけられるのであれば、それはとてもいいことなのかもしれませんねそしてその彼、今は私の大事な友だちの一人になっています恋愛と友達の関係・・・様々ですね素敵な午後を

能力

2010-05-19 23:58:55 | 日記
皆さん、人には色々な能力があるのだと思いますが、自分に向かっている出来事をチャンスのシグナルとしてキャッチできることも能力だと思いませんかたとえその出来事が自分の予想だにしないことであって、チャンスだとは思えないものであってもチャンスであると認め、嗅ぎ分けることができる能力先日、職場のネットワークを管理してくれている業者さんとのミーティングを終えた後、少し立ち話を見ました彼は30歳の時に起業して、15年間会社の社長さんとして会社運営を軌道にのせてきましたまさに凄腕社長物腰も穏やかで常にお客さんの対応に忠実にサササッと仕事をこなしてくるその方、IT分野にさぞ興味があって会社を立ち上げたのだろうと思いながら話を進めてみると、なんと彼、文系出身なのだとか大学卒業後普通に就職したけれど途中、建築に興味を抱き当時勤めていた会社を退社し、CADのソフトを勉強したのだとかそして大学院で建築デザイン、都市計画の勉強を続けたとのことしかし、卒業の時に教授から都市計画よりもITが向いているのではと言われ、そのまま起業し今の仕事を始め15年会社を経営してるのだとのことなんとまぁ、最初から求めていた道ではなかったけれどその流れにのったことで華が咲いたのですタティもそういえば、日本に来たのも偶然でしたもともと日本に来る予定・興味すらなかたったのに、アメリカのIT会社の求人に応募し、リモートで電話面接や試験を受けて採用が決まり、いざ行く気になったらなんと職場はTokyo Japanとのことそれも1週間後にTokyoへとの連絡に最低限の生活用品を抱えて成田空港に降り立ったのですあれから9年2回転職をして確実にレベルアップし、家庭をもち夫になり父になり・・自分が求めなくても、目の前を通り過ぎることをチャンスとして受けとめることで拓ける人生私も前に前に進むために、チャンスを見極めていきたいと思います立ち止まったら行き止まりですからね素敵な夜を

国際結婚

2010-05-18 17:31:35 | 日記
都心にいるからなのか、社会的な流れなのか近年、国際結婚する方が昔に比べてとても多い気がします街を歩いていると大抵、すれ違うカップルの中で1組は外国人と日本人のカップルという感じですそういう自分も国際結婚をしています国際結婚をしていると、国際結婚を上手くやっていくには何が大事ですか、時にそんなことを聞かれることがあります国際結婚を上手くやっていくには・・・ありきたりかもしれませんが身体と心に沁みついた言葉や文化・習慣を『自分』として保ちつつも、自分が今ある新しい環境(文化)に適応しつつ、相手を理解していくことが大きなポイントのような気がしますつまり自分のバックグラウンドに固執していると、違う文化の中に生きてきた相手のことも理解しにくくなり夫婦間理解も難しくなることもある気がします時にこうした異文化の中に溶け込めずに悩む人もいるかと思います我が家に関して言えば、タティはヨーロッパ圏の出身ですが保守的な考えが強く、どちらかというと自己主張をしながら、前に前へ進むというタイプではありません一歩引いてから、自分をだすところはむしろ日本人的です逆に私の方が『日本的ではないですねどちらかに住んでいたことがありますか』なんて聞かれる程です彼自身は、日本文化の礼儀、義理等も理解し自分にはしっくりきているのだとか今も会社の後、生け花のクラスを受講したり、一時は盆栽や日本庭園に興味を示してそれらに関する本を読みふけっていたこともありました食事については、タティの母国は農業国ということもありいわゆるファースフォード等に全く魅力を感じないようで和風の煮モノやお肉よりも野菜やチーズ、フルーツがとても好きで、どんな日本食でも美味しく食べています律義で時間を厳守し、約束を守るそんな日本人の生活も本人曰く、性にあっているとのこと彼が日本に来たこと自体、実は偶然のことでしたが、住んでみたらその社会に順応して楽しんで生活しているタティを見ると環境に順応できることができて本当に良かったと思います異文化を理解することで相手のことを知るそれはとても大事なポイントだと思います加えて、文化の違いを越えたところにある個人の意識、考え方、価値観の合致もとても大事だと思います日本人・外国人だからではなく『個人』が人と人との繋がりですよねこれからはタティは、子供の成長に伴い子供とのコミュニケーションも色々考えているようです子供が大きくなった時に自分が言葉の壁(読み書きを含)をどう対等の乗り切っていくのか等国際結婚は相手の背景にあるモノを受け入れた国際理解と、個人の尊重に重きをおけばよりよい楽しい生活になると信じています素敵な午後を

待ち人

2010-05-17 05:01:09 | 日記
人を待つ時に感じるあの途方もなく長い時間・・待つ方はどうしてこんなに時間を長く感じるのでしょうね待たせる方はきっと『待たせている』意識がなく自分では普通に時間を重ねているような気になり、特段待っている方を気にしないのでしょうが、待つ方は『待つ』という一点に意識が集中しているので、そこから開放されなければなんとも前に進めない気分になるのですよねそして待っている方は『何があったんだろう』『何か悪いことでもおきたのではないか』と不安にかられ・・そんな体験をしたことがある人は少なくないと思います私もそんな経験をしたことがあります数ヶ月前、タティの帰りが予定よりもかなり遅くなり、私は彼の帰りを仁王像のように玄関で待ち構えて、タティを攻めまくったことがありますそして夜中に大喧嘩ッそして、先週もタティの帰りが予定時間に帰ってこないという同じようなハプニングがありましたが、今回は彼の対応が違っていました実はこういうことがあったのです先週、タティは仕事が終わった後、とある趣味のクラスに参加することになっていましたそれは私も知っていたので、特段帰りが遅くなることに何も思っていませんでしたいつもはそのクラスが終わると帰宅は大抵、22:30それをわかっていたのでそれまでに、家事ややるべきことを準備していましたそして、22:30がきましたしかし、帰ってきません・・『』と思いつつ、待ち続けましたが23:00、23:30になっても帰宅しません『もしかしたら、事件に巻き込まれたのかもしれない』『もしかしたら、クラスで知り合った人に相談とかされて一緒に食事に誘われたのかもしれない』等々ありとあらゆる最悪の可能性を考えてじっと秒針の音を聞いていましたまたこういう日に限って携帯を忘れていくというのもなんだか意図的なのではないかなんて思い始めたりもして・・・全てが悪い方向へ、悪い方向へ気持ちが傾きつつも最終電車の時間を調べてみると0:09となっていますこの電車に乗ってこなかったらもう怪しいッどきどきしながらとにかく興味のないテレビチャンネルを次々に変えながらタティの帰りを待っていましたすると0:00を少し回ってドアを開ける音が『タティどうしたの心配してたんだよ』するとタティ『ごめん・・・怒らないの』というタティに冷静になっていいました『何があったのか先に教えて』っと。するとタティはいいましたクラスが終わった後、通常5,000円1時間できる練習が22:30を過ぎると1.000円で練習ができることを今日クラスメートに教えてもらったから自分もやりたくなってやってきたとのこと自分のおこづかいでこのクラスのやりくりもしているのでなるべく安く練習もしたいから思い立ったら吉日で、今日やってみたとのこと携帯を忘れたので連絡できないから帰ったらきっとママが怒っているかもしれないと思ってはいたけれど折角レッスンに来てるし練習もやりたかったのだとか・・・彼の説明に頷きつつも私の目はまだ疑いの目それに気づいたタティは『これ練習結果だよみて、この時間ほら、23:00って書いてあるでしょう』と確かにその紙には日時時間が刻印されていますそれをみて私も少し安心しました以前の喧嘩の時は『毎回どうしてこと細かくママに連絡をしなくちゃいけないの突然予定が変わることだってあるし、仕事がのびることもあるんだよ帰りにいつも帰るメールだってしてるし』といっていましたが、私がその際、自分がどれだけ不安になっていたのかということを泣きながら話をしたことが、タティの心に何かを感じさせたのでしょう今回の彼の態度は待つ人目線の説明でした1度起きた過去の喧嘩の過ちを繰りかせさないようにと、対応してくれたその変化に私はビックリして、嬉しくなりましたこれからもともに暮らす以上、時に喧嘩もあると思いますが毎回お互い冷静に相手のことを考えて何がいけなかったのか自分を省みるように心がけ心地よいパートナーであり続けられたらと思います今日も素敵な一日を