『絆』日記

~ありがとう~

責任

2010-05-26 06:22:55 | 日記
皆さん、自分の仕事に対する力量にどれだけ自信がありますか先日、現在進行中のデーターベース構築の話し合いが終わった後、上司と職場の話になり、その中で上司と部下の関係のトピックになりました以前、とあるテレビ局でハイポジションの役職に就き、100人の部下を従えていたという上司話を聞いてみると、現在の職場の人についてかなり詳細を分析していることがわかりましたその分析力にさすがと私は思わず唸り声そして話の最後におそるおそる自分のことを聞いてみました『私は部下としてどうですか』とすると上司は笑いながら言いました『ひでちはね、今まで職場で怒られたことがないでしょうずっと守られてきたんだろうねだから、逆境に弱いのかのかなあとは多分アシスタント業務をメインとしてやってきてるけれど、一人で最初から最後まで一人で自己完結してやったことがないと思うから、そこをもう少し自立できるようにした方がよさそうだね例えば大きなイベントを自分の管理下で一人でまわしてみるとか』とのことなんとまぁその鋭いコメントにびっくり仰天確かにそれは当たっています今まで何人かの上司に仕えましたが、怒られたことはありません(全く価値観が合わず大喧嘩になった方はいますが)そして自分の仕事についても今まで国際会議の査証発行続きサポート、事務局設置のための国内外を問わない現地調整、会議のサイドイベントに関する経理処理、会議終了後の経理処理、月に4回開催される専門家の集まる研究会における運営等などをメインに仕事をしてきましたが、考えてみると大きな会議、イベントの断片的な一部は私の責任下でやっている仕事もありますが、トータル的な観点からすると私はとある案件について全てを把握してやっているわけではないのです一部については応えられるのですが、全てではありませんつまり言い換えれば、この案件についてはこの人に聞いてみたら確実なクリアな答えがもらえるというポジションではありません勿論、仕事によって、組織によって仕事の流れや仕事の内容が違うので一概にどの方法で事をやるのが得策であるというモノはないと思いますただ、自分の仕事に自信を持つという意味では上司の言うように恥をかきながらも一案件ずつ、全て自己完結していくことが自分の自信につながるのかもしれませんね以前、自己分析した時に思った二つのことを思い出しました①自分=これは確実に私にお任せあれというものがないが故、ある意味新しい仕事を怖れている②性格的に敵をつくってまでYes、Noをいうことを好まないので仕事で大きな岐路に立たされた時、何かしらの決断を迫られるようなポジションにある時自ら指揮をとるのは向いていないということです今上司はこれから始まるデータベース管理を私の責任下で運営することを考えています間違えたらかなりの影響がでてしまう、そして細かくて少し複雑なこのデータベースしかし、これはきっと上司が私を育てるための道を拓いてくれているのだと思い、頑張りたいと思います『このことなら全て彼女に聞いたら何でも応えてくれるし頼りになるね間違いはないよ』と言われ、それが自信に繋がって次への自分なりのステップになることだと思います今日も素敵な一日を