『絆』日記

~ありがとう~

アスレチック

2010-05-11 00:43:19 | 家族
お子さんをおもちの皆さん、お子さんのやる気を育てるのに心がけていることってありますか子供はまだまだ気分屋さんで感情で生きているのでその中で、子供のやる気を引っ張り出すということは大変なことだと思います我が家も例外ではありませんしかし、先日初めて子供達を連れていった場所で少しずつ子供のやる気を引き出す方法がわかってきた気がしますその場所とは・・・アスレチック先日、トムソーヤの森っと呼ばれるアスレチックに行ってきましたその森には子供の年齢、体型に合わせて約50種類のアスレチック用具が設置してあります初めてのアスレチックにKKもゆうちゃんも大ハシャギ木漏れ日の中、鉄でできた用具が時々キラキラ光っていますそんな中、まず最初に設置されていた色々な種類の滑り台に囲まれた用具が既に2人のハートをガッチリ掴んでいましたキャーキャーとはしゃぎながら転んでは立ち上がり転んでは立ち上がり、何度も何度もへんてこな滑り台を滑り降りて、あっという間に泥まみれ『ママ、このズボン汚くなっていい』と聞くKKに『勿論だよ』というと満面の笑みそしてゴーゴーと拍車が掛りましたしかし、最初の遊具で大満足して遊んだ後、だんだんと現実を見始めた2人そこには自分の背丈の2~3倍の大きさの遊具や、どうみても急な角度、サーカスのようにロープを握りしめてロープをわたっていくと行った多種多様な遊具に目が点になっていましたしかし、そんなかなり難関の遊具をみたゆうちゃん、ここぞとばかりに果敢にガンガン飛ばして『やってみるここ持ってて』とタティにサポートを頼みながらも子猿のように高いところまで登っていきますとにかく自分で確かめてやってみるそれがゆうちゃん対照的にKKはあっさりと『これはできないね』とかなり淡白に最初からステップバックチャレンジできるところまでチャレンジしてみるという気持ち、それを達成した時の満足感をKKに伝えたいと思い、しり込みをするKKに『え、こんなんちょろいじゃん、やってみなよ』と言っても『KKには無理だと思う』とキッパリッ・・・しかし、『これならやれそうだよあんな小さい子もやっているからKKもできるよこうやるといいよ』と応援しながら少しだけサポートをすると『やってみる・・・かな・・・』に変わり、そのうち『これならできそうな気がする・・・』と彼に変化が見えはじめました下が泥沼になっている上をイカダ渡りをしようと、他の子に交ざって並んでいますそしてついにKKの順番がやってきましたカッカッカッカーと超特急でジャンプしながら次々といかだをわたるKKはまるで忍者のよう『ママ、できたよ~できたよできるよ』といいながら何度も次からはその列に並んでいましたその姿はまさに怖いものなしの勇士の姿次に3メートルくらいの高さのネットを登ったり、棒につかまって歩く時にはタティが『一緒に登ろうよ』と声をかけると恐怖に少し屁っ放り腰になりながらも、タティに続いて登り始めたKKまる一日のアスレチックでしたが、その中でKKが自分でやればできるという気持ちが芽生えた気がします一つアスレチックの遊具を制覇できると2点ともらえるそのポイント数が最後にはKKの合計が20ポイント、ゆうちゃんが16ポイントになっていました最後にあった地下3メートルもある蟻地獄では2人大喜びで降りて行き、なんとゆうちゃんもロープをなし、手助けもなしで自力で穴の底から這い出してきたのですたった一人で3メートルの穴からそれにはまさに私達もビックリで拍手大喝采でしたもちろんKKも帰宅してから泥まみれになった二人のシャツとズボンを手洗いしながら何だかこの泥が勲章の気がしてなりませんでしたとにかく何事もやってみる頑張ればやれるという達成感が彼らの心の芽になったかなと思うと、とても実り多い嬉しい一日でしたおやすみなさいませ