『絆』日記

~ありがとう~

2010-05-14 12:57:32 | 日記
皆さん、自分にとって『死』を見つめることはどういうことだと思いますかこの上ない寂しさ、永遠の別れ、そして全ての終わり・・・『死』は暗くてネガティブな湿ったイメージを持っている方が多いのではないかと思いますしかし、『死』を考えるということは逆に『生』の意味価値を尊ぶということにも繋がってくると思います先日、久しぶりに会った知り合いが、涙をためて私に言いました最近自分のお父さんが末期癌であるとわかったのだとそして、涙が枯れるまで泣いてどうしようもなく切なかったといっていましたそして自分にできることは何なのかと考えたのだとそして、まだ30代の幼い子供達のいる父親が癌と診断されて、自暴自棄になっている話も時を重ねて耳にしましたまさか『死』が自分の身の回りにあるはなしだなどとはあまり身近に考えていませんでしたが、実はいつ誰の身におきてもおかしくないのですよねこういう話を聞いて思ったのは、自分がここに生きることを許されていることは、自分にはまだやらなくてはならない使命があるのだということ誰のためでもなく自分自身の他の誰とも比較ができない唯一の人生を歩んでいる各々の人生どんな環境であろうと、どんな状態であろうと自分が生かされているからこそ伝えられるメッセージが一人一人あるのだと思います自分が何のためにそこにいるのか、どうしてその状況にいることになったのか苦難にしろ、歓びにしろ選ばれてそこに立っているのです自分探しとはその自分の生きる意味をさがすことなのだと思いますただただ、毎日を誠実に忠実に自分の『生』に感謝して生きることそれを大切にしたいと改めて思います素敵な午後を