思い込み

皆さん、一度何かにフォーカスをするとその情報が頭にこびりついて離れないということありませんかどんなことを言っても自分の思っていることが正しいと思って疑わない思い込み力我が家、今週末、アメリカから一時帰国している友達家族に1年ぶりに再会するために横浜のとあるホテルで待ち合わせをしていました電話のやり取りの中で『○○ホテルに泊まっているからそのホテルのロビーで待ち合わせをしよう』ということになっていたので、その時間めがけて家族皆でと小走りに○○ホテルまで急ぎました途中『ごめ～ん、ちょっと遅れそうでも今向かってます』と一本連絡をいれて、結局皆でゼーハーしながら○○ホテルのロビーに到着したのは15分遅れ息切れをしながらロビーを見渡しても彼女家族はいません『お待たせしてごめん今ロビーにいるんだけれど、どの辺りにいるのかな』と聞いてみると『○○ホテルに泊まっているけれど、待ち合わせは目的地に近い△△ホテルのロビーだよね』と言われ耳を疑いましたえええええッうそッ△△ホテルで待ち合わせることがすっぽりと頭から消去されていたのです『ごめ～ん今からそのホテルに向かうよ』とそれから目的のホテルのロビーに向かって歩き始めましたタティもKKもそしてゆうちゃんさえも『ママさぁ・・・なんでよ』とこちらをみています『やだ～、ごめん』とひたすら謝りながら小さくなって△△ホテルまでやっと移動・・途中、子供達誰も手も繋いではくれませんでしたそして結局、待ち合わせのホテルのロビーに着いた時には既に40分遅れそして皆に謝りの時間でした私の頭の中で彼女達が泊まっているホテルは待ち合わせのホテルだと信じて全く疑っていなかったのはどういうことだったのかしら家族に白い目でみられながら、ふと思い出しました先日の出来事を先週、データベースを構築の打ち合わせに来た業者さん毎回打ち合わせが3時間にも及ぶので、打ち合わせの最後にインド出張のお土産のクッキーと黒胡椒のお煎餅を総務の方にいただいて、業者さんに振舞いました『これ職場でインド出張に行かれた方からのお土産ですよかったらどうぞ』っと言いながら『有難うございます』との返事に私もニッコリして自席に戻りましたそれから10分後、彼が帰り際私の席に立ち寄っていいました『あのお土産結構辛いですね』っとえええええッあのインドのお土産のクッキーが辛かったなんてどういうこと思わずぽかんとしていると、彼が続けました『あの黒い粒はなんですか』っと思わず大笑いしそうでした段々お腹が痛くなってきて、笑いをこらえながら言いました『ごめんなさいあの黒いのは胡椒で、あれは普通のお煎餅なんです日本ので、インドのお土産はクッキーなんですよ』と答えると彼の方が今度はポカチン私がクッキーとお煎餅を振舞った時に、まさかどの角度から見てもこの純和風のお煎餅をまさかインドのお土産だと思うのだなんて私自身全く予想していなかたので『こちらはお煎餅です』とは紹介しなかったのですが、彼は私が『インドのお土産』と紹介したのでそれ以上は何も考えずに普通のお煎餅さえも見事にインド的なお煎餅だと映ったのでしょうね思い込みって凄いですよね無敵です明日から始まる一週間、また頑張りましょうおやすみなさいませ