合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

submissive urination

2017-06-03 | もっと問題犬いっぽ
またまた(またまた)間が空いてしまいましたが、この季節、多少なりとも時間があったら庭仕事したいので、ますますPCに向かう時間もなく。



「これが ニワシゴト っていうんだね!」



仕事先で今をときめくマウンティング被害に遭ったり(一人も嫌なやつがいなかったはずの職場にとんでもない新人が入ってきたのでありました)、バレエのクラスで夏の番狂わせでカンパニーのシニア・ソリストと何度もご一緒しちゃったり、ダンスのパフォーマンスが決まって、にわかにドレスの付属品(ぺちこーと、とか くりのりん とか ぱんたろーんず とか ふーぷす とかすごい名前の下着類やらレースの手袋やら扇子やら)の手配に追われてたり、良いことも悪いこともありすぎてめちゃくちゃ忙しいはずなのに、時間があるとついついゲームにハマっちゃったりして、何もするべきことができてなーい! ←最近ADD的なこういう状況を[squeal!]って言うらしい。。。リスを見ると、それまでやってたこと全部忘れてわーい!ってそっちに行っちゃういわゆる注意力散漫?状態。自転車操業ギリギリです。


書きたいことは毎日たくさんあるんだけど、その時メモする暇がなくて、あとで…って思ってるとみんな忘れちゃう。特に英語とか言語的文化に関してまた最近発見が多いんですよ。。。
とりあえず一つ覚書。
「相手の名前を会話の中にとにかく挟むのが大切です」
何を今更なんだけど、私が思っていた以上に大切なんだなあって最近実感してますが、むずかしくて。廊下ですれ違いざまに「はーい、TAMA 元気してる~?」とか声かけてくれる相手の名前を頭の引き出しから引っ張り出して顔と照合してピッタリマッチして、やった!返事できる!って思った時、相手はもうはるか後ろの角を曲がってエレベーターに乗っちゃってる、くらいのタイムラグがあります。ほんと、こっちの人って人の名前覚えるよね。。。彼らの「名前覚えるのが苦手」と私が言う「名前覚えるのが苦手」のレベルの差が激しすぎて理解してもらえてないと思う今日このごろ。


話は飛びまくりますが、先日NHKジャーナルを聞いていたら、某大国の超恥ずかしい大統領なんですが、ローマ法王との関係を「いざこざがあった二人」って、表現されててものすごく驚きました。「いざこざ」…違和感ないですか。大統領と法王の「いざこざ」。NHKニュースですよ。普通、軋轢が、とか確執が、とかせめて問題が、とか言いませんか。いざこざ…?と驚いていたら、続けてその和解に関して、「果たしてどんな表情で顔を合わせたのでしょうか。」とか、「因縁の関係」更には「ローマ法王直筆サイン入りの文書」という表現も飛び出てきました。

ピンクレディの色紙とか王選手のボールとか。。。。。「直筆サイン入り」というフレーズにはそういうイメージが染み付いている、昭和時代のコドモだった私です。

日本語が変わっていくのは仕方がないことだとは思いますよ。でもNHKってある種の権威じゃなかったのかなあ。女◯セ◯ンとどこが違うんだ、という言葉遣いになっていて本当にびっくりしたのでした。それどころかてにをはの間違いや、主語と述語のねじれとかも多すぎて、もうNHKが日本語の権威だった時代は去ったのだなあ、としみじみ時代の流れを感じます。こんな私に昭和の日本語を習う生徒さんてどうなんだろう。
 



さんざん逃げ回った後、服従のポーズを取ったいっぽ君でしたが…



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シナモン)
2017-06-08 14:19:01
ビビリのいっぽ君は、甘ったれなところもあるのですね。
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Unknown (chie)
2017-06-08 21:10:30
あまりNHKを見ないので気にしてなかったけど、
「なるべく難しい言い回しはよそう」になってるのかなー。
私が一番気になるのはイントネーション。
TV見ながら絶対突っ込んじゃう。
せめてアナウンサーだけでもちゃんとした日本語話してほしいよね。
言葉のお手本がいなくなったらどーすんのよねー。
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Unknown (TAMA)
2017-06-10 11:11:17
☆シナモンさん、
いっぽはものすごい甘ったれですよー。私が帰ってくるとビビって怖くて近づけないくせに、一旦私がソファに座ると一緒に飛び乗ってきて膝に乗ったりします。謎です。
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Unknown (TAMA)
2017-06-10 11:14:26
☆chieさん、
そうそう、難しい言い回しを避けてるのはゆとりの関係なのかしら。「…ており」という表現は一掃されちゃって全部「…ていて」に統一されてるのよー。ヘンよー。
イントネーションも鼻濁音も気になる気になる!…なんて言ってたら息子が「最近の言語学のトレンドでは、『間違った表現などというものは存在せず、変化していくその姿をありのままに受け入れることが大切なのだ』という風になりつつあるらしいよー」っていうんです。それは止められないのかもしれないけどさー、そうなのよ、言葉のお手本がいなくなったらどーすんのよー。ねえ??
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Unknown (みか)
2017-06-14 13:01:17
こんにちは。
そうですね、鼻濁音については、私も気になっていました。
でもね、鼻濁音を大切にするアナウンサーの場合、『ブログ』の『グ』を鼻濁音で発音したりするんですね。
それを聞くとね、それはそれで、すご~く違和感があるんです。
IT時代になって、外来語が増えている昨今、鼻濁音にこだわり続けていては、不都合なケースも増えているのかな、と思ったりします。
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Unknown (みか)
2017-06-15 01:04:06
連投すみません。
今日は、NHKのアナウンサーが、『悪ガキ』という単語を鼻濁音で発音しているのを、耳にしました。
まるで『干し柿』みたいに。
こういう複合語(『悪い』プラス『ガキ』)を鼻濁音で読む、っていうのも、なんとなく違和感がありました。
『てにをは』の『~が』っていう場合は、当然、鼻濁音でなくてはならない、とは思うんですけれども。
どうなんでしょうか。
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Unknown (TAMA)
2017-06-23 12:13:17
☆みかさん、
すみません、またブログ放置になってました。。。(ゴミもいっぱい付いちゃって( ノД`)シクシク…)
ブログ、気づきませんでした。自分で何度も発音してみて、鼻濁音になっていなかったので一安心。カタカナ語をもはや日本語と認識するなら鼻濁音が正しいのかもしれませんけれどね。カタカナ語にはずいぶん助けられたけれど(英語習得の過程で)逆に妨げにもなっています。
悪ガキと干し柿の違いについて思わず手を止めて考察してしまいました。違和感ありますね。私がNHKジャーナルの中で一番許せなかったのは「東京ガス」のガが鼻濁音だったことです。ぎゃー、気持ち悪い!と感じました。
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Unknown (みか)
2017-06-29 03:29:44
TAMAさん、コメント返し、ありがとうございます。
お忙しい毎日だと思うので、返してくださらなくて大丈夫ですよ。どうぞ、お気になさらずに。
『東京ガス』を鼻濁音で、って、すごく変な感じですね。
実は、今日、また、NHKの番組を見ていて、気になる鼻濁音、見つけてしまいました。
福島で震災を乗り越えてみんなを勇気づけた『フラガール』の話題だったんですけどね。『フラガール』を鼻濁音で発音されていたんです。
やっぱり、カタカナ語を鼻濁音にするのって、抵抗あるな~、って思って聞いてました。
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Unknown (みか)
2017-07-01 08:28:19
TAMAさん、またまた、妙な鼻濁音の単語を、テレビを見ていて見つけました。
『バスガイド』です。
今回は、NHKではなく、TBSでした。
本来、鼻濁音ではないはずの単語の最初の音が、複合語になって、語頭から後ろに移動すると、鼻濁音にされてしまうんですね。
気になり始めると、いちいち耳に引っかかる鼻濁音の単語が本当に多いものだな、と感じるこのごろです。
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Unknown (TAMA)
2017-07-06 23:05:13
☆みかさん、
アメリカ人というか、英語話者って鼻濁音聞き取れないのです。「大学」とか「人間」とか「おにぎり」とかみんな聞き取れず、必ず聞き返してきます。関西出身の日本人でもときどき「そんなの聞いたことない!」って反応してくる人もいます。でも標準語は極端に鼻濁音押しw だからもしかしたら、もともと鼻濁音に慣れていない地方の人がアナウンサーになって鼻濁音を押し付けられると区別がつかず全部鼻濁音になってしまったりするのでは…と勝手に分析してみてます。
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