どうしてそんなに謎なの。

「またヘンなあいつのお話なんでちよ。」
このしっぽアゲアゲは、隣の犬とガウガウの途中だから。いっぽがいるのでガウガウは加速中。



そして、私に叱られたいっぽはしばらく一人で芝生に寝転がって遊んでいました。（べつに怒られたって気にしやしません。通じてないから。）私はちょっと離れたブランコでネット遊び。



ところが、また隣の犬の気配に走りだそうとしたいっぽが突然もんどり打って倒れたのです！



「どうしたいっちゃん！？」




慌てて近寄ってみると





まさかのセルフ亀甲縛り






そんな、睨まないでよー。助けてあげるから。



黒いショートリーシュだけで放しているのですが（リーシュ全くなしだと捕まえられないから）、もっと時間がないとき用のロングリーシュで遊んでいるうちに絡まったらしい。ちょっとやそっとで取れないくらい絡まりまくってましたよ。


謎だわ。いっちゃん。。。




「にーちゃんにいろいろ習ってるの。」
「ボク、教えてないでちよ。」

いっちゃんの今日このごろ

いっちゃん家庭犬への道



定位置その１　…ココはもう卒業して（なぜか怖くなって）いられなくなりました。



定位置その２　私が家の中でいっちゃん捕まえられるのはココでだけです。



定位置その３　ここが今のブーム。



人が近づくと途端に逃げモードに。そして、まんまと逃げられたら、その後はずーーーーーーーーーっと階段を登ったり降りたり繰り返したりしちゃいます。



外ではさんざん逃げて走り回ったあと、このポーズでお迎えしてくれます。なんなんだー。


そしてある日のお散歩


近所の子どもが庭先に置き去りにしたらしい大きなラバーダック



怖いみたいです。




何にもしないと思うよ～。



気がついてないかもしれないけど、いっちゃん、この子、いっちゃんより小さいよ？わかる？

こんなだけど、いっちゃん家の外ではまだまだマシです。最大の問題点は家の中で水が飲めないこと。特定の場所（カウンターの下）で、スツールにヒトが座ってその足が体に触れていれば飲めます。それから、ケージの中に水を入れてドアを閉めてあげても気が向くと飲むけど、その場合もれなく水害になります。

夜中に喉が渇いたり、暑かったりするとベッドの上を縦横無尽に歩きまわります。特に私の身体の上。平べったいから歩きやすいんでしょう。手足、アザだらけです。毎晩１時から３時の間に庭に出て水を飲まないと気が済みません。そして、人間からは逃げまわるので真夜中の捕物劇。

相変わらず人が手に持っているものが基本何でも怖いです。特にビニール袋と棒状のもの。怖いと竦んで小さくなる…のならいいんだけど、ものすごい勢いで予想できない方向に跳んで逃げるので相変わらずうぃるちが被害に遭ってます。

真っすぐ歩けません。まあ、それはうぃるちも同じなんだけど、いっぽの場合は突然人の後ろに回ったかと思うと脚と脚の間にもぐっててくる。なんで～～！？油断できません。

とりあえずまとまった睡眠がとりたい～。我が家に来てそろそろ３カ月。３歩進んで順調に２歩下がってる。でも、いっぽを紹介してくれたレスキューの人がアダプトしたコリー君は信頼してくれるまで１年半かかったそうです。先は長い……。

速いけどヘンだぞ？？

いっちゃん、若いです！走ると速いです！すごいです！


しかし…

「よぉし！」




おー、速い！



すごいすごい！



あれ？




なんか。。。。




やっぱり




なんかヘン～～～～～




ベロでてるし。



きわめつけ



「バッカじゃねーでちか？」

走り方ヘンくらいは笑ってればいいんですけど、何かと大変ないっちゃんです。ああ、カタスミ家に安息の日は来るのか～？

いっぽもなぜか傍若無人

ネコたちも傍若無人だけど、いっぽもなかなかやってくれます。

頑張れ、年寄り！



パニックになってはぐるぐる走り回るからすぐ絡まっちゃう…


なんてのはトラブルのうちにも入らず。


いっぽが来てから私は体中に生傷が絶えません。本人に悪気はカケラもなく、ただびっくりしておびえて四方八方に走り回ったり跳んだりするものだからリーシュに挟まれたり、からまって倒れたり引き倒されたり…。ソファやベッドでは遠慮なく体の上をゴリゴリ歩かれたりもしまして、それはそれは痛い。



最大の悲劇。私がよりによってごほうびのチーズのパッケージを開けた音だか動きだかに驚いて跳び退り、それでなぎ倒された重い譜面台が私のペトロフちゃんを直撃しました。見事に４か所へこんで塗装が剥げた。。。



雷が鳴ってネットは落ち、ピアノ弾くくらいしかすることなくなっても弾かせてくれません。「ずっと撫でていろ」と。ハイハイ。仰せのままに。



普段は普通にピアノの下にいますが、とにかくペダルが重い。重すぎる。なんでだろう。




「バッカじゃねえでちか？」

一方、音楽だか楽器だかが大好きで、誰かが何か弾き始めると必ず近くに陣取ってリラックスするうぃるちはちょっとヤキモチ気味です。でもここまで近づきたくはない微妙なうぃるちくん。11歳（くらい）になろうという初夏のこの頃。２週間ほど前、突然左目の横に膨らみ発見。虫にでも刺されたかと思ったけれど消える気配なし。新しい脂肪腫みたいです。体中ボコボコだなあ。

いっちゃん、お腹ギュルギュルの診断がつく！

いっちゃん、本日度重なるゲイリー・クーパー状態の診断がつきました！


まあ、お食事中の方がいらっしゃるといけないので詳細は控えつつ…これから３日間を２週間あけて２回のお薬で、たぶん完治する…予定です。




季節も良くなってきましたよ。


これはフーちゃんが種をまいたリンゴの木




体調がいい時はうぃるちとも遊びます。



やっぱり若いんだなー。



ちんぴらうぃるちも寄る年波には勝てず。




いい感じです。




先日は訓練中のパピーちゃんが遊びに来てくれました。




いっちゃん、嬉しそう！



記念撮影もばっちりです！



えっと…まあ、いいか。




しかし、犬のグループをみんないい顔で写真撮るのって不可能…。




うぃるち、ぐっじょぶ！




ようやく暖かくなった…と思うともう暑くてたまらない、シソジュースの季節。




庭の八重桜が満開です。



塩漬け作るタイミング逃しちゃった。

今日の診察室では、検査の結果を持ってきたドクターが、ほぼ踊りながら、「◯◯◯◯◯◯～～～～！」って原因の名前を叫んでくれました。いろいろな可能性を探っていたけれど、これで完治すれば万々歳です。治りますように！
ただ、問題がひとつ。コリーって、ごくごく大雑把に言っちゃうと遺伝子に突然変異が多くて（MDR1）ゲ◯止めの薬が使えないんです。クキさんはどうやら３割の「大丈夫なコリー」だったらしいけれど、いっちゃんは不明。近々検査しなくちゃ、です。

これがへそ天だ。

いっぽくん。。。

本当にビビリなんでしょうか。



「ボクは信じねーでちよ。」



「こんなやつが…」



「ビビリなわけねーじゃねーでちか。おばーさん、おじーさん、目を覚ませ、でち！」




自分からはここを一歩も動かないいっぽくん。




昨日はこの直後、チーズのパッケージを開けたのに驚いてダッシュの末、思い譜面台をなぎ倒しピアノに激突、ピアノ破損という私のココロが折れる事件発生。





くつろいでいるときは申し分のない子なんだけど。




先週満開だった桃。



この翌日、まさかの雪にやられました。今年は美味しい桃、期待できないかもね。。。

いっちゃんヘンな子ちゃん

みなさん。。。いっちゃんは変わった子です。。。。
…とまあ、冗談のように受け止めるしかないのですが、子犬の大切な時期に必要な社会化をされていない犬というのはこんなふうになってしまうのか。

まず、怯えです。何が何なんだかわからないけどコワイ。とにかくコワイ。何もかもがコワイ。物がコワイ。音がコワイ。目に映るものすべてがコワイ。そして今一番コワイのは、たぶんおばーさん（何をかくそう、このワタクシ)なのである。

そして、コワイとき、どうするかというと。。。。とりあえず跳ぶ。それも横っ飛び。

今、トレーナーさんからの指示で、家の中では苦手なワタクシの腰につないで私がいる限り家の中のどこにでも着いていくように訓練中なのですが。これがもうお互い結構ストレスで。何しろ突然跳ぶわけなので、そのたびどこかにぶつかったり、物が落ちたり倒れたり。わたくしがぐるぐる巻きになったり転びそうになったり。そして驚いた後は腰を抜かして震えてます。

どうやら私、そのものがコワイわけではないらしい。だって一緒にソファに乗っていると…

こーんなだし。

なでられるのは大好きなんです。



おじーさんとのおさんぽも、動きはかなりヘンなんだけど静止画ではこの通り。普通じゃない？




これはおトイレ終わって迎えに行く時の「どうぞつないでください」ポーズ。自分から来ることは絶対にないけれど、迎えに行くとこの姿勢で待っててくれます。



頭を私の膝に載せたままのへそ天ポーズ。クッキーは一生なかったなー。ほぷちゃんはたまにお外でやってたけど、やっぱり膝ではなかったなあ。うぃるちは…あるわけないですね。



女の子座り…？



緊張して突っ張っている姿。




そして、我が家初のテレビをガン見する犬。




ちなみに今はたんぽぽの季節で、私はほぼ毎日ひたすら庭のたんぽぽを抜いているんですが…
（遠景に放し飼いのうぃるち。成長したもんです）



いっちゃんはこのたんぽぽが入った袋が死ぬほど怖い。なのでいつもこうして逃げてます。




クキおにいさんのお下がり「安心ベスト（別名Thunder Shirt)を着ていると少し落ち着く。




こんないっちゃん、先週の月曜日に入院しました。日曜日からの嘔吐と月曜の朝ものすごい下痢に血便。一晩検査入院してその結果は…


なんでもありません。異常なしです。



…んなばかな…　1200ドルですぜ。。。

でも、何の検査も数値は正常の範囲でした。多少の脱水はあったけれど、他は健康値なので、おそらく精神的なものだろうと。

実はいっちゃん、未だにトイレトレーニングの最中で、事件の前日、嵐の中何度も外に出しちゃったんですね。たぶんそのストレスだろうということに落ち着きました。犬の消化器系って血管が浅くて、ちょっとの刺激ですぐ下痢や血便になっちゃうのだそうです。…ってことはこれで終わりではない、ということ。。。。？（涙）




とにかく点滴のおかげで何事もなかったかのように。と言っても下痢止めのせいで便秘になっちゃってこれまた大騒動だったりしたのですが。




「いちいち振り回されてやってらんねーでちよ。その上爪切り失敗されてボク、流血でちよ。グレるしかないと思うんでち！」

こんな近況でした。いっぽいっぽ、家庭犬に近づいていけるようがんばります！