先日取り上げていた柏公設市場の移転計画中止に伴って、移転予定地となっていた区画整理組合設立準備会に対して柏市が2.2億円の支払いをすることになるとの記事が今日の新聞に載っていました。
先日のブログにもリンクを貼ってありましたが、2012年9月に柏市はこの設立準備会から約3億円の損害賠償を訴えられており、それに対する柏市の対応が今回明らかになったということのようです。
たしかに多額の費用が掛かる移転計画を中止するのも英断だったかもしれませんが、それに伴う代償も大きかったようです。
平成24年7月26日 建設経済委員会 議事録より
いったいこの2.2億円は誰が支払うのでしょうね?
さらにこれから始まる耐震工事にもまた何億もかかります。
ここまでして古い施設を使い続ける意味があるのでしょうか?
予定地に移転すれば松戸の青果市場も合併し、経済効果も大きいです。
今の若柴の土地もキャンパス駅に近いことから、高く売れるようになっているでしょうし。
とにかく現柏市長は早く交代させるべきだと思います。
松戸市北部市場との統合についても議論が進んでいないように見えますね。
民間企業であればこのような採算性の低い土地利用を放置はしないでしょうが、やはり手間のかかる仕事はしたがらないのでしょうかね。
市場も土地も、柏市にもう少し経営的な能力とやる気があればいくらでも活用していくことができる資源なのにもったいないですね。