以前掲載していたナノキャリア株式会社が新聞に載っていました。
抗がん剤の研究開発を行い、製品化に向けて加速しているというニュースです。
副作用の少ない薬が、早ければ2~3年のうちに患者さんのもとに届けられるということです。
柏で研究を始めた理由の中に、基礎研究をされていた教授が柏に住んでいたことや東大キャンパスの実験施設が使えたこと・国立がんセンターや東葛テクノプラザ・東大柏ベンチャープラザなどの支援があったことなどが書かれてあり印象的でした。
やはり最先端の研究開発でも人のつながりや周辺の環境によって物事は進んでいくのだと思いました。
もちろんその人や環境に対して行動を起こしているからこそ実際に実を結んでいるのでしょうね。
がんだけでなく、脳疾患や成人病の薬にも役立てる技術も開発中とのことで、これからさらに注目を集めるとともに、関連する研究開発を進める企業が柏の葉に進出してくることもあるのかなと思いました。
(写真追加更新)
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