かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

9.紹介状を書いてもらう

2017年06月11日 | 舌がん治療
セカンドオピニオンを受けるには、主治医の紹介状と、検査データなどが必要になります。

というわけで、遠回しに「あなたの治療法は信用できないから、他の医者の意見を聞きたい」というようなことを現在の主治医に伝えなくてはなりません。
もちろん、そんなストレートには言いませんけど。

内緒で受けることもできるのかもしれませんが、より正確さを求めるのであれば言いづらくても言わなければなりません。

もっとも、本などでは、一昔前ではいざ知らず、今ではセカンドオピニオンを受けると言うくらいで怒り出す医者はいない、もしいたら逆にそこに通院するのをやめたほうが良い、というようなことが書かれています。

といってもやはり言いづらいものは言いづらいものです。


勇気を振り絞って主治医にセカンドオピニオンのことを切り出すと、

「そうですか、他の意見を聞いてみるのも大事ですよね!ついに治療に前向きになってきた感じですか?」

と、文字では伝わりにくいかもしれませんが、逆に喜んでもらえたようでした。

ついに厄介払いができる、という感じは受けなくて、純粋に治療を受けようとしていることを喜んでくださっている感じがしたので、結構心配をかけていたのかなぁと思いました。
最初に手術を強く勧めたのも純粋に心配だったからなのかもなぁ、と思ったのでした。


無事に紹介状を書いていただき、書類を送付してセカンドオピニオンの予約をすることができました。


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