今さらなんですが

RADIOHEADの新譜、”IN RAINBOWS"を聞きました。

最初はネット配信のみ？とかで、オレはiPod持ってないし、
（いま、”アイポッド”って打ったら、いきなり”iPod”って変換されたよ）
今回はいいかな～、とあきらめていたら、いきなり？のCD化でしたね。
まぁそれもチョイ前の話ですが。

印象としては、うーん、4番。

自分の中の最高傑作はKID Aで、次がOK COMPUTERで、その次がBENS
という感じだったのだけど、それに並ぶかどうかな～って感じ。

でも今回結構新たな発見だったのが、５曲目か６曲目かで、フォーックっぽい曲が
あって、ああ、ニック・ドレイクなんだ、と思いました。

つまりは、RADIOHEADのメロディって、結構特徴的なんですが、
ああ、ニック・ドレイクから来てるんだ、と分かりました。
もちろん、それだけではないんでしょうけれどね。
声質とアレンジが全然違うので、今まで全然気づきませんでした。

ただ、ニック・ドレイクは、そこはかとない、優しさが曲からにじみ出て
いるのに対し、RADIOHEADは、どこか聴衆を突き放しているところが
ありますよね。それも彼らの良さといえば良さなのですが。


まぁ、そんなことを思ったりしました。


（酔）