2019.1/5(土)AM10:00～PM4:00、清水邸庭園「湧水亭」において、毎年恒例の「初釜茶会」が開催されます。今年は昨年好評だった「新春お座敷遊び」の開催(ご本宅内御部屋）、ちっちゃな文化展でもおなじみとなった、菊池正成さんの「ずりもの」(イマメ美術）作品展示など、盛だくさんの企画でおもてなしをいたします。お茶一服500円、中学生以下は250円、新年の始まりをお茶とお菓子、昔ながらのお座敷遊びを清水邸庭園でお楽しみください。
12/29(水)PM7:30～新屋町稽古場、毎週水曜日の笛の練習日、今夜が今年の笛の吹き納めです。今年は7月からの闘病生活で、笛の稽古も途中でリタイア、60年間の人生で初めて笛の練習に行けなくなってしまいました。稽古場に集まる若い衆の姿を見ていると本当に頼もしく感じます。来年の春4月、お宮様の桜が咲き、各町の稽古場からお囃子の音が聞こえてくる頃、何とか復活をし、また若い衆と一緒になって笛の練習ができたらと思っています。
地元産のセロリが店へ出てきました。香りが高く新鮮で、葉っぱまですべて食べられます。塩昆布の浅漬物、ピリ辛の炒めもの＆佃煮、さてさて何を作りましょうか？楽しみなことです♪
今朝の気温は、笠井屋の寒暖計で０℃ちょうど、外気にふれただけで手先から足先、口に中までビリビリしびれてきました。今日はあれこれと外出予定もありますが、もうちいっとぬくとくなってからにします(>_<)
先日、桂花園さんで買った「冬虫夏草」のくず湯、自分はその昔、図書館で見た本に「冬虫夏草」の絵があり、自分でも探してみようと、よく三熊野神社裏の山へ行って探しましたが、ついに一度も出会えませんでした。
「冬虫夏草」は漢方薬などに使わており、いろんな効能があるようです。ということで、闘病中の私は思わず手が伸びましたが、グロテスクともいえる絵を思い出し、食べるのを躊躇していました。今日覚悟を決めて食べてみましたが、ほとんど白くず湯で特別な味や風味は感じられませんでした。ほっとするやら安心するやら・・・(笑)
今、抗がん剤の副作用で味覚異常でほとんど食べられない状況、少しでも体力を回復させるために「冬虫夏草」を信じて、また買ってみようと思っています。
W本町のA井さんの蔵、昭和25年頃の岡原の祢里です。出しの源頼光の鬼退治は河原町のつけていた出し人形でした。今もそうですが、横須賀で使っていた祢里や出しなどを作り替えると、古い人形や祢里を周辺へ払い下げたり、譲ったりすることがよくありました。国の重要性を文化財に向けていいチャンスなので、横須賀に残っていない昔の祭りをあらためて検証するためにも、いろんなところへ伝播している祢里の形やお囃子などのお祭り文化、そして実物の祢里や出しをまだ残っているうちに、もう一度しっかり調べなおしたいですね。
抗がん剤の副作用で味覚障害・異常で、何を食べても「鉄の錆びの味」になってしまい、唯一食べられるのがくず湯ですが、毎日毎食ごとにくず湯を食べいると、さすがにあきる野でいろいろなものをアレンジしています。蜂蜜を入れてみました。結果はやはり若干の苦みを感じましたが、まあまあのお味でした。