遠州横須賀あれこれ書き連ね2

祭りの町「遠州横須賀」の情報をあれこれとvol2

第32回日本旅のペン賞受賞

2019-05-24 20:58:00 | あちこち&あれこれ










5/27中日新聞より転載。

遠州横須賀倶楽部が、このほど日本の旅のジャーナリストの団体てある「日本旅のペンクラブ」から、第32回旅ペン賞をいただきました。

私個人的には、今世間でいう活性化(観光客の勧誘、経済効果、単年度の費用対効果や流行り廃りではない本質志向の民間による地域の活動)を同じような価値観を持つ人たちが認めてくれた長年の地道な活動、そういう時代遅れのようなもの(笑)、そういう方たちに選んでいただけて、本当に欲しかった賞でした。

今朝の中日新聞を見て、涙が止まらないくらい本当に&本当に嬉しかったです。



「遠州横須賀倶楽部」第32回「日本旅のペンクラブ/旅ペン受賞」

2019-05-02 19:17:52 | あちこち&あれこれ





思い起こせば、今から40年ほど前、旅する俳優「永六輔」さんなどを中心に日本の旅のジャーナリストなどで組織された「日本旅のペンクラブ」5/16松尾芭蕉が奥の細道へ旅だった日、年に一度、全会員が集まり「旅の日」を開催、そこでその年に著しい活動をした団体、地域など毎年1団体を映えある「旅ペン賞」を表彰してきました。

その旅ペン賞を今年はな〜んとなんと我々「遠州横須賀倶楽部」が受賞の栄誉に輝きました。現在の会員の皆さんが知らないくらい昔の昭和62年、横須賀倶楽部発足に合わせ、「東京観光人倶楽部」と当時の「静岡・東京案内所」の所長さん三井正朗さんのご紹介で、始まったばかりの「旅の日」に参加させていただき、パーティ会場の片隅で、横須賀のお茶と愛宕下羊羹のサービスをさせていただいたのが始まり。以後間30余年間、休むことなくを続けてるうちに、黎明期のいきさつを知っている方がすべて物故会員になってしまい、当初のことを知っている人が一人もいなくなってしまいました。

そしてここ何年か前のこと、ある会員さんに「毎年きてくれて、羊羹とお茶のサービスをやってくれるけど、皆さんはいったいなにものですか?」(笑)、話はそこから始まりました。

もうすでに現在の会員さんは、横須賀倶楽部の存在すら知らない方たちばかりになっていたのです。事情を話したところ、皆さんに、「旅のペンクラブ」発足当時の話をしたところ非常に驚いたようで、4年ほど前には 会員40名ほどが来横、八百甚さんへ泊まって、横須賀観歩記を行いました。またその後も三熊野神社大祭やちっちゃな文化展などへも、いろんな関係者が横須賀まで足を延ばしていただき、旅の記事や本、テレビなどで紹介していただきました。お付き合いが長くなるにつれて、皆さんが「横須賀ファン」になってくれ、またこの地道な活動を高く評価さしてくれて、今回の受賞につながりました。

今までは観光で有名になった場所や活動、まちづくり、また秋田県の乳頭温泉郷や白川郷などなど、全国的にメジャーな観光地などを中心に選ばれてきました。

今回の横須賀倶楽部の受賞はそういった流れの中で、経済効果を追わない、お客様集めもしないという地味な活動、横須賀倶楽部立ち上げの時のポリシーを変えずにやってきたことについての、評価だと本当に心からありがたく思います。

来月5/16に東京で開催される第32回旅の日で、表彰を受けることになりました。関係各位に日頃からの横須賀倶楽部に対するご協力や応援シテいただいている本当に大勢の皆様方に感謝申し上げるとともに、この場をお借りして、心からの御礼を申し上げます。