観光ガイドブックに載せる訳にいかないコラム

管理人「てぃんがーら」が沖縄のニュースを斬る!

沖国大本館に1億4000万円/ヘリ墜落で賠償

2006年08月08日 | Weblog
 二〇〇四年八月に宜野湾市の沖縄国際大学で起きた米軍ヘリ墜落事故について、政府が事故現場の本館(一号館)の賠償として一億四千万円を今年三月末に支払っていたことが七日、分かった。(2006年8月8日沖縄タイムス朝刊26面)

 今日はウークイ、お盆でこの世に帰ってきている祖先をあの世にお送りする日です。各地でエイサーの道ジュネーが行われます。
 タイムス紙の社会面に、2年前に普天間に墜落した米軍ヘリによって被害を受けた沖国大に対する賠償が終わったという記事が載っていました。那覇防衛施設局によると、プレハブの仮校舎の建設やそのほかすべての賠償を合わせると、二億五千九百万円に上るとのことです。
 日米地位協定によると、米軍が起こした事故の賠償金は日本政府が立て替え、その7割を米軍に請求できるそうです。ところが、米軍は支払ったことが無い、というか日本は請求すらしたことがないと聞きます。
 ということは、この二億五千九百万円は全て日本国民の税金から支払われるわけです。岐阜県職員組合での裏金が問題になっていますが、この日本が払う損害賠償金については何の話題にもなっていません。同じようなことであると管理人は思うのですが・・・。

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