在日米軍再編協議に携わる在日米国大使館のケビン・K・メア安全保障部長が27日午後、那覇市内で開かれた共同通信加盟社の論説研究会で講演し、昨年日米で合意した普天間飛行場の名護市辺野古キャンプ・シュワブ沿岸部への移設について「基本的概念を交渉することはもう望ましくない」と述べ、技術的な調整以外に地元の求める修正案について米側に検討の余地はないことを強調した。(2006年2月28日琉球新報朝刊1面)
米国大使館の安全保安部長が、辺野古の沿岸案を変えるつもりはないよ、と公の場で発言したということですね。
おそらく中間報告と言っても、すでに骨格は最終決定されていたのでしょうねえ。それを政府は「修正の可能性がある」とか「中間報告であって最終決定ではない」と言い続けてきました。
分からないのは、政府はこうした外と内と方便を使い分けて、うまくごまかせると思っているのでしょうかということ。余計に問題を複雑にし、地元は都度混乱を強いられます。だまされたことが分かったら、地元はより強硬になります。
また辺野古に移転できなかったら、嘉手納から南の基地返還が難しくなるという、いわゆるパッケージ論も述べています。このパッケージ論は小泉首相が否定したことです。いい加減にしてくれといいたいですね。
米国大使館の安全保安部長が、辺野古の沿岸案を変えるつもりはないよ、と公の場で発言したということですね。
おそらく中間報告と言っても、すでに骨格は最終決定されていたのでしょうねえ。それを政府は「修正の可能性がある」とか「中間報告であって最終決定ではない」と言い続けてきました。
分からないのは、政府はこうした外と内と方便を使い分けて、うまくごまかせると思っているのでしょうかということ。余計に問題を複雑にし、地元は都度混乱を強いられます。だまされたことが分かったら、地元はより強硬になります。
また辺野古に移転できなかったら、嘉手納から南の基地返還が難しくなるという、いわゆるパッケージ論も述べています。このパッケージ論は小泉首相が否定したことです。いい加減にしてくれといいたいですね。