太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された学徒隊「鉄血勤皇隊」の編成に当たり、沖縄県が旧日本軍と覚書を結び、学徒名簿を軍部に提出するなど主体的な役割を担っていたことが二十八日、米公文書で分かった。(2006年10月29日沖縄タイムス朝刊1面、23面)
米軍が沖縄戦で捕虜から聴取したり、調査し作成された報告書、これが米公文書であり、まだまだ表に出ていない文書がたくさんあるようです。鉄血勤皇隊やひめゆり部隊が、どうやって招集されたかが明らかになる資料です。軍・県・学校が一体となって学生を戦場に送り込んだ仕組みがわかってきました。
しかし、このような記事が1面と社会面のトップを飾るということが驚きです。同時に終戦から60年以上経って尚、いまだに隠されている事柄があることに対する政府への不信感があることを感じます。
日本側の資料がほとんど無い以上、米公文書の調査研究が進むことを期待します。
米軍が沖縄戦で捕虜から聴取したり、調査し作成された報告書、これが米公文書であり、まだまだ表に出ていない文書がたくさんあるようです。鉄血勤皇隊やひめゆり部隊が、どうやって招集されたかが明らかになる資料です。軍・県・学校が一体となって学生を戦場に送り込んだ仕組みがわかってきました。
しかし、このような記事が1面と社会面のトップを飾るということが驚きです。同時に終戦から60年以上経って尚、いまだに隠されている事柄があることに対する政府への不信感があることを感じます。
日本側の資料がほとんど無い以上、米公文書の調査研究が進むことを期待します。