普天間アセス拒否で
内閣府沖縄担当部局が2007年度予算で計上していた「年間百億円」の北部振興事業の第一次配分に、防衛省が難色を示していることが30日までに分かった。内閣府は配分額が固まる8月初旬の執行を目指していたが、防衛省は米軍普天間飛行場移設に伴う環境影響評価(アセスメント)を県や名護市が受け入れていないことを問題視。同省幹部は同日、普天間移設に関する協議会で決定した配分の条件が崩れたとした上で「(予算は)出さない」と強調、執行を当面、凍結する考えを明らかにした。(2007年7月31日沖縄タイムス朝刊1面)
かつて基地とは連動しないと言っていた沖縄県北部振興事業。いい加減なアセスメントに地元が難色を示したことから、防衛省は金を出さんと言い出したわけです。まさに飴とムチの政策です。
まあ、防衛省の考えも分からんではないですが、こういうことやってると絶対あとで後悔するような事態になるでしょうねえ。知事の立場も危うくなるでしょうし、政府は県民全体を敵に回すことになりますねえ。
もし、県民が北部振興を拒否したら、基地を造れなくなりますよ。その方がいいかもしれませんが。
内閣府沖縄担当部局が2007年度予算で計上していた「年間百億円」の北部振興事業の第一次配分に、防衛省が難色を示していることが30日までに分かった。内閣府は配分額が固まる8月初旬の執行を目指していたが、防衛省は米軍普天間飛行場移設に伴う環境影響評価(アセスメント)を県や名護市が受け入れていないことを問題視。同省幹部は同日、普天間移設に関する協議会で決定した配分の条件が崩れたとした上で「(予算は)出さない」と強調、執行を当面、凍結する考えを明らかにした。(2007年7月31日沖縄タイムス朝刊1面)
かつて基地とは連動しないと言っていた沖縄県北部振興事業。いい加減なアセスメントに地元が難色を示したことから、防衛省は金を出さんと言い出したわけです。まさに飴とムチの政策です。
まあ、防衛省の考えも分からんではないですが、こういうことやってると絶対あとで後悔するような事態になるでしょうねえ。知事の立場も危うくなるでしょうし、政府は県民全体を敵に回すことになりますねえ。
もし、県民が北部振興を拒否したら、基地を造れなくなりますよ。その方がいいかもしれませんが。