犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

雪が好き

2014年02月27日 | おせわがかり日誌


うちの子は自然が好きでして。

一番好きなのは川や海での水遊び。

多少寒くても、どぶん!と飛び込んでしまうのですが、冬は雪。

雪が降るともうたまらない!って、大喜びです。

こたつも好きですが、やはり外で駆け回るのが好き。





でも犬によって喜び方はちがうみたいですな。

うちの子はいわゆるボール投げとか、ひっぱりっことか、

人間と遊ぶのはあんまり好きじゃないみたいです。

最初だけ楽しそうだけど、2~3回すると、

「もういいね、ね、おかあさん」

とでもいいたげな表情で座り込んでおなかぺろぺろなんて具合です。

でも野外に出たら違うの。





お外が大好き。

極度の怖がりのため、家の近くだと、

コースが決まってしまっているんですが、

大きな広場や自然公園に行ったりすると話は別で。

ふむふむ匂いかいだり、原っぱをガルガルとぐるぐる走り回ったり、

どっぼーん!と、川に飛び込んだり、やりたい放題です。

雪がふればばくばく食べながらズボズボ走り回ります。

何がそんなに嬉しいんだか。

まるで小学生のこどものようです。





ただやっぱり、心臓に病気があるので、

あんまりはしゃがないようにしていますし、走らせないようにもしています。

雪のために足の裏はひえきってるはずなので、血管の収縮も心配ですし。

でもあれはダメ、これもダメ、っていうのは、犬として生きてる甲斐がないのではなかろうかと、

ちょっとだけよ、という感じで、自由に遊んでもらいます。





家に帰ると疲れてすぐに眠ってしまいます。

鼻や手足をひくひくさせて、雪原を走る夢でも見ているのでしょうか。

そういう犬の寝姿を見るのも、犬と暮らす楽しみのひとつですな。