
おれこのおとうさんは、おしごとでいっちも、かえるのが、おそいの。
おれこは、ずっと、こたちで、おとうさんをまってるの。
おとうさんのおふとんで、まーるくなってることも、あるの。
でも、おとうさんは、ときどき、『てちや』をするの。
てちやはね、おうちにかえってこないことなの。
おーちゃんは、おそらがちょっと、あかるくなるまで、おとうさんをまってるの。
おとうさん、ちょっとおそらがあかるくなると、かえってくることがあるからよ。
でも、かえってこないことも、あるの。
そういうときは、さびしくなっちゃうから、おかあさんのおふとんに、いくの。
でも、おとうさん、かえってくるかもしれないから、かわいそうだから、はりーちゃん、おいとくの。
はりーちゃんは、おれこの、たからものなの。
だいじ、だいじ、なの。
だから、おいとくの。
おとうさんに、あげるの。

おとうさんが、もし、かえってちたら、さびしくないように、はりーちゃんを、おいとくのよ。
はりーちゃん、おれこの、かわりなの。
これはおれこが、1さいになってから、わすれないようにしている、とってもだいじなことなのよ。