犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

猫が行方不明 その2

2012年06月21日 | おせわがかり日誌


行方不明のかぶを求めて、家中を探し回るわたし。

報告を受け、母も遠方から、心当たりを次々メールしてくる。

しかし、ことごとく、いない。





どこいったのだ~、かぶよ~!

ほかの4匹ならすぐ返事をするのだが、相手がかぶだけに、もちろん返事をしない。

おまけにじっと微動だにしないのか、鈴の音も聞こえない。もうお手上げ。

ためしに、おやつタイムと称して、他の子に時間外手当ならぬ、おやつカリカリをふるまった。

ただ隠れているのだったら、すぐ現れるはずだ。だって相当な食いしん坊だからね。

・・・現れない。

いよいよ、マジだ。

やばいぞ、これは。

顔色変えて、探しまくっていたのであるが・・・。





行方知れずから10時間後、えええええ?という場所で発見。

あんた10時間もそんなところで直立不動で、じっと我慢していたの???

なーんーでー???





ばかだねえ、少しはみゃあとか、にゃあとか泣いて、教えてくれたらよかったのに。

モノ移動して、自分で出るよう、促す⇒出る。

心配でおろおろしていた母に「無事&発見」と連絡。

場所を聞かれて答えたら「そんなところにいたのはじめて!」という。

「テレビの裏にはよく隠れてたけど、なんだか知らないけど、きっと落ちちゃったんだねえ」

ほかにこういうことをする子がいないのは幸いだが、再発は防がないとね。

コンセント類が危険すぎる。






ようやく出てこれたかぶは、ストレスだったのだろう。

いつもより、もっとがつがつと、夜ご飯をがっついた。

いーよ、いーよ。好きなだけ、お食べ。






こういうとき、ほかの猫たちは、「だーいじょうぶだった~?」なんてふうに、話しかけたりする。

まるでお見舞いしているみたいに。そうして聞かれた猫は「ぜんぜん平気!」てなふうに、装ったりする。

・・・うそおっしゃい!って、かんじ。


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