犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

お父さんをお迎えしたい。

2012年07月20日 | おせわがかり日誌


お散歩に行くと最近必ず、お父さんをお迎えしたがる。





以前に数回したのを覚えていて、お散歩に行くと、お父さんが帰ってくるかも、と思っているオレコなのだ。





仕事が不規則なので車通勤(電車の運行してない時間に帰ってくる)なので、帰ってくる時は、車。

散歩から戻るとうれしそうに駐車場へかけていって、がっかりする。





だけどたまに電車で帰ってくることもあるから、いそいでまたもどって、往来に父がいないか、探す。





いったりきたり。





なんどもなんども。





飽きずに繰り返して。





ごはんにしようよ。





おいもあげるからさ。

なだめても、納得しないと動かない。

30分から1時間待つこともある。





それでも帰ってこないとき、家に戻ってからも、ずっと、しょんぼりしている。





こんなに思われているなんて、夫は幸せものだ、と思う。

自分ひとりの時はそんなこと思ったことがなかったが、この子のために早く帰ってきてほしいな、と思うようになった。

帰ってきたら、ものすごく喜ぶんだもんねえ。



朝のお見送りのときなんか、エレベータの前まで、走って追いかけていっちゃったんだもんね。

お父さんの帰りが待ち遠しい子供の気持ち、少しわかるような気がする今日この頃。

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