プリマダム 第７話

畠山の乗っ取りが浮上して俄然、面白くなってきました。あと４回ですか？

今週は発表会の金額でもやきもきさせられました。

おおむねバレエって習い事の中では費用がかかる方よね。

前も書いたけど子供を習わせてる人から聞いた話で一回の発表会は１０万前後よ。

衣装代も含めてですけど。だから今回の６万と聞いてもさほど驚かなかったわ。

むしろあとで１万以下と聞いてそんな風にできるのが奇跡だとも思うくらいです。

遥生君を万田家で預かることになりましたね。

高太郎の喜び方がとってもいい。いつも女だけの世界でつまんなかったのね！

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発表会のことを考えてくれると匠先生から許可がでた生徒達は、集まって自分たち

の手によるものを考え始めています。白鳥の湖、ドンキホーテ・・。できるの？

笑子は試着して全部買ってるようだし、ちょっと気が早いわよ。しかも笑子は

この後、自分の踊りまで披露しています。どうしても自分中心でやりたいのね

しかし店長は高太郎をサンチョと呼ぶし・・・。爆笑！！！

この店長の試算によると、３００名収容の会場で４０万。記念のＤＶＤが２０万。

それを生徒の頭数で割ると一人６万と言います。この金額が妥当とはいわない

までも賛成派と躊躇派が微妙に分かれました。

それぞれの金策が頭を掠めていきますね。

 

さて嵐子。いきなり畠山が涼子と婚約の話をしました。目をしばたたき驚く嵐子です。

畠山のこの前のプロポーズは嵐子を愛していたからではなかったのですね。

バレエ団を自分の手にしたいという野心があったればこそのポロポーズ。

実質名前だけの嵐子ですから、病気のことや余命短いことを素直に打ち明けて

いたらもう少し違う方向に行ったと思うのですが、今となっては考え方の捻じ曲がり

が、どうにも取り返しのつかない様相を示しています。

そこに新藤医師がやってきて嵐子に入院を迫ります。その前に遥生の振り付けを

見た嵐子は一緒に踊る日の約束を思い出し、検査のために入院することを決心し

ました。嵐子はどうしても入院を言い出せません。畠山にも留守のことを頼みはする

けれど病気の事はふせたまま。そして佳奈にもニューヨークに行くと偽り、遥生を

託しました。嵐子は予定通り検査入院となりました。本当のことを言えばいいのに。

 

さて、ちょっとした騒動が起こりました。これはやはり店長の試算が巻き起こした事

件ともいえますね。レイは確か八百屋さんですよね。６万の費用が出せない。そのた

めにキャバクラでバイト。初めはチアガールで踊ったようですが、この衣装のまま、

客席にも座るのですね。そして指名したのが高太郎の一行だったのです。

顔見知りの二人は空気が微妙。高太郎はまだ６万だと言うことをしりません。

接待する医師（なのか？）はレイに足に手をかけるしとても酷い光景です。

そして言う事が偏見に満ちてひどい。金さえもらえれば何でもするんだろうと金を出し

口でくわえてみろよ、という・・。さすがにレイも切れました。しかし一歩先に高太郎が

切れてしまいましたね。水までぶっかけて。

　　ふざけんな！なにさまのつもりだよ。金さえあれば何でもできるのか？

　　お前みたいなやつは接待する価値もないんだよ・・。

この後の事は映してなかったのですが、レイは発表会を辞退すると言ったようですし

さて、高太郎はこの後始末をどうしたでしょうか？部下も一緒だったから、相手の

人間としてのひどさは証言してもらえるでしょうが、会社としてどのくらいのものを損さ

させたのか、ちょっと気になります。ＭＲって辛いですね・・・。普通の営業よりは高給

の場合が多いようですが、こういう医師を相手にするのはきついですね。

しかしさすがに個々の一人６万はなんとかなったとしても、万田家で三人１８万は

大きすぎ。あっと言う間に発表会参加は中止と結論。これを聞いてた舞はあとで

父親だけを呼び出し、佳奈だけは出させてあげたいと自分たちのお小遣いまで

差し出してるんですね。うるうるです。こんな娘の心意気を聞いたら高太郎だって

知らん振りはできません。娘の小遣いは返し、自分で何とかすると。だけどここに

佳奈が入り込み、何とか辞退の方向に行きました。発表会のためにバレエをやって

いるのではなく、バレエが好きだからという佳奈。家族仲良しの麗しい光景でした。

高太郎がベッドにダイビングしなければね！普通、いやよね（笑）

 

病院の嵐子は検査を受けています。徹底的に調べて良くなるなら治療してほしいで

すよね。遥生君をひとり置いていくわけにだっていかないじゃない。

それなのに事態はとんでもない方向へと進みました。

新聞に書かれてあったこと。「倉橋バレエ団分裂・新理事長畠山」嵐子はすぐに

病院をでて家に帰ります。畠山は電話中でした。嵐子が現れても平然としたまま。

全ては畠山が仕組んだこと。今までも嵐子は名前だけの理事長であり、バレエ団を

切り盛りしていたのは畠山だったので、乗っ取ろうと思ったら簡単なことだったでしょ

う。だけれども畠山は心のどこかで嵐子が自分を必要としている、いつか自分と

結婚しバレエ団を表立って任せてもらえると望みがあったのではないでしょうか。

それが先週のプロポーズで玉砕し、嵐子は自分に何も権限を与えないらしいと

わかってしまった。このことが非情な乗っ取りとして事を起こしました。

家さえも奪いとる畠山。嵐子はこれまで、畠山の働きにきちんと報いてきてなかった

のかもしれませんね。口ではいてくれて助かると言いながらも、どれほどの待遇を与

えていたのか。病気の事は隠し、本心さえも見せていませんし。それがますます畠山

の疑惑を増長させることになったということでしょう。とにかく、嵐子は畠山に裏切ら

れました。家も奪い取られた今、思い浮かぶのは佳奈のところしかありませんね。

病気が悪いんだからこの場で倒れるとかすると思いきや、そこまではいかなかった。

なんとも複雑。

 

佳奈たちは結局、生徒達に発表会辞退を申し出ます。レイも。四人が抜けたら発表

会にならないわね。こんな時に笑子は自分が出すからと言いなんとか翻意を促そう

としています。初めは引き立て役がいないといやだと言いますが、本心は、

　　　　皆でやらなきゃ意味がないじゃない！

素直に皆でやりたいと言えず、金のあるにまかせて失礼なことも平気で言ってしまう

笑子ですが、ここで皆が心打たれた事は間違いないですね。

そして匠先生の登場。

　　　　発表会は思い出や記念のために行うのではない。

　　　　踊る喜び、人に見てもらう幸せ、上達したのか確認できる嬉しさ。

　　　　そういうバレエの楽しさを感じる場です。

拓未先生のコネを使えば、会場もただ同然。全部で１万もかからないと。

沸き立つ教室の面々に発表会を想定した演目として、プッチーニのトゥーランドットを

踊って見せてくれました。さすがに、匠先生は踊りが決まって美しいです。

みな、それぞれの舞台に立つ自分をイメージし、うっとりでしたね・・。

　
帰り道、遥生と高太郎は銭湯に行くといい、佳奈は買い物に行くから二手に分かれ

ました。自転車をおき、荷物をもち、やれやれと歩いていると嵐子が立っています。

嵐子！ニューヨークに行ったのでは？

　　　　　　　　・・・全てなくしちゃった・・・全て・・。

　　　　　　　　・・・ええ？　　　驚愕の佳奈！！！！！

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畠山のやり方で簡単に乗っ取れるようでしたが実際にそんなことは可能でしょうか？

嵐子が実務に詳しくないことをいいことに、法律の知識を駆使したということでしょう。

それにしてもよくそんなことができたものですよね？

少なくとも先週は、嵐子を愛してる風には見えていたので、人間の心って変わるもの

だとものすごく残酷に思えます。

次回、高太郎畠山の図があったみたい。

誤解から出発していることがわかれば事態は収拾するでしょうか？

 

今週は加藤雅也さんが結婚されたので話題になりましたね。

おめでとうございます

ドラマの中では独身ですが、私生活では充実していたんですね。

しかも収録の途中で・・。話題つくりに格好となった題材でした。

勇翔君が花束をあげて、楽しい生活を送ってくださいとかなんとか言ってたのが

ほほえましかったわ・・

 

結局全員、発表会に出ますね！

応募された方、結果はいつくるの？

どんな風になるのか楽しみです。