映画『イコライザー』 劇場公開バージョン [DVD]
出演: デンゼル・ワシントン, クロエ・グレース・モレッツ, マートン・ソーカス
監督: アントワーン・フークア
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 2015/07/22
時間: 131 分
19秒で世の中の悪を完全抹消する。
守るべきは少女の“夢”、正すべきは世の“不正”
昼はホームセンターで真面目に働くマッコール(デンゼル・ワシントン)。
元CIAのトップエージェントであったが、現在は静かに暮らしている。
ある夜、娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出逢い、
本に関する他愛のない会話を交わす内に、彼女がロシアン・マフィアに
酷い仕打ちを受けていることを知る。
人生に夢さえ抱けず、傷つけられるテリーを助けるため、
夜、マッコールはもう一つの「仕事」を遂行する-。
それは人々を苦しめる悪人を葬り、どんなトラブルも完全抹消すること。
しかし、この「仕事」がきっかけとなり、ロシアン・マフィアが
マッコールを追い詰めて行くが・・・
ストレス解消のため、深夜の衝動買いw
ローソンで、税込み1000円で買えるDVDが店頭に並んでいる。
今回はこれ、映画『イコライザー』。
デンゼル・ワシントン主演。
『グローリー』『マルコムX』『トレーニングデイ』、異色作『悪魔を憐れむ歌』など
多数の主演作品があるが、この人といえば、A・J・クィネルの小説『燃える男』の映画化作品。
映画『マイ・ボディガード』2005年劇場公開。
"黒人で、元対テロ特殊部隊出身のクリーシィー"が印象深い。
今回も元CIA工作員という設定らしいが、実にはまっている。
思慮深い、静かなファイターという役どころは共通か。
復讐劇や報復の代理云々という設定だと、
劇中、どこかで感情の吐露や爆発があって、
それがミスを生み、トラブルにつながり、
最後は
主人公も傷を負い、満身創痍でかろうじて勝ちを拾う。
敵は滅びたが、主人公の行方は誰もしらない…
というパターンが昨今めっさ多いのだが、
この作品はそれがない。
静かに淡々と秘めた決意が伝わってくるが、
決して荒ぶることなく、冷静に敵を制していく。
物事、こんな風に運べたらいいよなーと思う理想形。
ストレスが本当にない、良作のアクション・サスペンス映画でした。
先日、キアヌ・リーブス主演最新作『ジョン・ウィック』を観たばかりなので、
心情的に「えーまた敵はロシアン・マフィアか」と思ったリもしましたがw
あ、元ネタは1984年から1989年にかけてアメリカ合衆国で放送されたテレビドラマシリーズ
『ザ・シークレット・ハンター』の劇場版なのだそうです。
※
監督のアントワーン・フークアも大好きな監督です。
デビュー作『リプレイスメント・キラー』にはじまり、
『キングアーサー』
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』
『シューター/極大射程』
本当にいい作品が多い、はずれがすくない監督さんです。
今回も実に重厚な絵つくりと、かつ軽快なテンポで見せてくれます。
ちょっと気分がくさくさしている方には、おすすめの一本です。
出演: デンゼル・ワシントン, クロエ・グレース・モレッツ, マートン・ソーカス
監督: アントワーン・フークア
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 2015/07/22
時間: 131 分
19秒で世の中の悪を完全抹消する。
守るべきは少女の“夢”、正すべきは世の“不正”
昼はホームセンターで真面目に働くマッコール(デンゼル・ワシントン)。
元CIAのトップエージェントであったが、現在は静かに暮らしている。
ある夜、娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出逢い、
本に関する他愛のない会話を交わす内に、彼女がロシアン・マフィアに
酷い仕打ちを受けていることを知る。
人生に夢さえ抱けず、傷つけられるテリーを助けるため、
夜、マッコールはもう一つの「仕事」を遂行する-。
それは人々を苦しめる悪人を葬り、どんなトラブルも完全抹消すること。
しかし、この「仕事」がきっかけとなり、ロシアン・マフィアが
マッコールを追い詰めて行くが・・・
ストレス解消のため、深夜の衝動買いw
ローソンで、税込み1000円で買えるDVDが店頭に並んでいる。
今回はこれ、映画『イコライザー』。
デンゼル・ワシントン主演。
『グローリー』『マルコムX』『トレーニングデイ』、異色作『悪魔を憐れむ歌』など
多数の主演作品があるが、この人といえば、A・J・クィネルの小説『燃える男』の映画化作品。
映画『マイ・ボディガード』2005年劇場公開。
"黒人で、元対テロ特殊部隊出身のクリーシィー"が印象深い。
今回も元CIA工作員という設定らしいが、実にはまっている。
思慮深い、静かなファイターという役どころは共通か。
復讐劇や報復の代理云々という設定だと、
劇中、どこかで感情の吐露や爆発があって、
それがミスを生み、トラブルにつながり、
最後は
主人公も傷を負い、満身創痍でかろうじて勝ちを拾う。
敵は滅びたが、主人公の行方は誰もしらない…
というパターンが昨今めっさ多いのだが、
この作品はそれがない。
静かに淡々と秘めた決意が伝わってくるが、
決して荒ぶることなく、冷静に敵を制していく。
物事、こんな風に運べたらいいよなーと思う理想形。
ストレスが本当にない、良作のアクション・サスペンス映画でした。
先日、キアヌ・リーブス主演最新作『ジョン・ウィック』を観たばかりなので、
心情的に「えーまた敵はロシアン・マフィアか」と思ったリもしましたがw
あ、元ネタは1984年から1989年にかけてアメリカ合衆国で放送されたテレビドラマシリーズ
『ザ・シークレット・ハンター』の劇場版なのだそうです。
※
監督のアントワーン・フークアも大好きな監督です。
デビュー作『リプレイスメント・キラー』にはじまり、
『キングアーサー』
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』
『シューター/極大射程』
本当にいい作品が多い、はずれがすくない監督さんです。
今回も実に重厚な絵つくりと、かつ軽快なテンポで見せてくれます。
ちょっと気分がくさくさしている方には、おすすめの一本です。