空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

12月16日の自宅稽古と急性大腸炎のその後と娘の発熱。/10.12.16

2010年12月16日 | へっぽこ稽古日誌
日頃それなりに気を使っていても、事故だの病気だのはお構いなしだと心から思う。



■12月16日の自宅稽古

 ○基本
 準備運動

 ○蹴り技
    前蹴り(中段)

熱が高いので、かるく準備体操。
それに片足立ち(左右1分間)と前蹴り中段(左右20本)で終了。
腹部と背中のこわばりが、大分、緩んできているかんじ。



昨日15日からの話。

午後、電話で「娘さん熱が出てるので迎えにきてほしい」と保育士さんから連絡あり。
保育園は徒歩でいける距離だが、家内、タクシーで迎えに行きそのままいきつけの小児科へ。
ところが、あいにくの休診日。
1条の謹医協病院へ。
どうやら密かに喉頭炎にかかり、喉の傷から雑菌が入っての発熱らしい。
オトウサンの真似することないがや。

一方の私、腹痛のため寝ていたが、大腸炎の残滓と思われる発熱。
38度あたりをうろうろとするので、これは明日もあぶないなと職場に17:30頃、電話。
明日朝、改めて症状見て電話しますとお断りをいれる。
軽く2回、トイレで嘔吐。
それでも反射的なもののようで、病院にいくまでもなさそう。

家内、病院から戻る。
娘はお昼寝もできなかったそうで、帰るやいなや居間の昼寝用布団で熟睡。
熱をはかると、39度ほどある。
幼児の高熱は驚くにはあたらない。
が、実家の母に電話で相談。水枕を借りることに。

 家内の実母は既に他界しているので、子育てで身近な相談相手がいない。
 私の母も子どもが手離れてひさしいが、それでも相談できるのは心強い。
 実家のお爺ちゃん、お婆ちゃんと常々相談は欠かさないのがよいと思っている。
 家内のためにも、娘のためにも。
 ベタに頼るというのではなく。


また貼るタイプの保冷剤「冷えピタ」は私が使ってしまったので、これも無い。
結果、車で、実家への立ち寄りと近所のドラッグストアまで買出しに。
自分も熱があってしんどいはシンドいが、めったに熱を出さない子なのでやはり心配だ。

写真は幼児用の「冷えピタ」。冷蔵庫で冷やさなくてもいい製品。
アレルギーテスト済みだそうな。

頑是無い子どもの場合、「なぜこんなにくるしいのか」因果がわからない分、怖い思いをするらしい。
19:30頃起きだして号泣、家内に張り付いてはなれない。
果物とヨーグルト、パンで食事を済まさせて、薬を飲ませ寝かしつける。

日付も変わって16日。

04:30頃 娘、一旦起きる。やはり号泣。

娘の号泣で、私も目が覚める。
私の熱をはかると、38.2度ある。
いまだ体内で細菌同士、格闘中ということらしい。

居間に下りると灯りがついている。
どうやら、娘、寝室である和室、「あそこにいるとこわい・くるしい」と思い込んだらしい。
居間に飛び出したまま布団に戻らない。泣いて拒否する。
しょうがないので、娘のボール遊び、積み木遊びに少々つきあう。

ヨーグルトとチーズを食べさせて、再び、投薬。
薬は粉末状で、水で溶いてシロップになるタイプ。
しかし抗生物質入りのため、どうしても苦みがある。
娘、半分ほど口から出す。
へんなところで舌が肥えている。

その後、お遊びに満足したのか、なんとか寝室に戻り、娘、家内と就寝。

私は2階の寝室へ。



朝、自分の熱を測る。37.8度。
08:30 勤務先へやはり休む旨連絡し、それから1日安静に。
娘、平熱に戻るも保育園をお休み。
家内と過ごしていた。

私のほうは、午後、一気に39.2度まで熱が上がる。
しかし、からだはむしろ楽だ。
腹痛がひいて来ている。

汗で熱が引いたところで起きて、着替え、メールなど整理。

この記事を書いている。
ちょっとだけ稽古したら、再度、就寝する予定。



冒頭にも書いたが、日頃それなりに気を使っていても、事故だの病気だのはお構いなしだ。

事故に関していえば、日ごろの稽古のおかげといえば、そうなのだろう。
事故の瞬間、左手を突っ張って、右手で後頭部と首を守っていたらしい。
両足で踏ん張っていたので座席から大きくからだも動かなかったようだ。
おかげで鞭打ち症も免れたように見える。

回復もはやいほうではないか?と自分でも思う。
理学療法士の方に聞いたことがあるが、肥満しているとリハビリの際に結構な邪魔になるという。
なまじ体格がよかったり必要以上に肥満だと、自らの筋肉が必要箇所の伸張や緩和を阻むらしい。
特に頚椎・脊椎の場合、顕著だそうだが、あいにく贅肉とも縁がない。
これも稽古を続けている結果ではある。

それでも起きた事故に対応したに過ぎない。
事故の予防までにはいたらない。

ましてや、治療の過程で内蔵の病気になるなど予測できるわけもない。

娘の病気もそう思う。

裕福な家庭ではないが、できるかぎり気を配って育てているつもりだ。
それでも病気にはなる。
保育園で感染する場合もあるし、自分で不衛生なものを口にいれることもあるだろう。

本当に、事故だの病気だのは怖いと思う。



明日の午前中は整形外科へのリハビリと内科へ。

>2010.12.16 20:30 Update