空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

【ご挨拶とブログの主旨】実は出戻り、再入門者です。/08.07.25

2008年07月25日 | 【ご挨拶】
さて、空手の稽古に通う私ですが、実は出戻りの再入門者です。

最初に入門したのは31歳のとき。

まだ師範が主宰する総合護身武道『悠気塾』を名乗っていたころ。
旭川市5条通4丁目の「旭川市ときわ市民ホール」2F軽運動室で、
サークルとして活動していたときのころです。

身体を壊して会社を1ヶ月休職。時間ができたことを契機に、

前々からやりたかったこと。

なにか武道を嗜みたいと考え、知人の紹介で探しました。

「体格と体力的、それに年齢的にに空手や柔道はとても無理だろう」

「剣道も防具が重いからだめだろうから武器術はどうか?」

「長柄の武器がいい、薙刀か杖術がやりたい」

などと素人考えながら、知人に要望をはなしたところ、

「武器術が全部できる、強い空手の先生がいるよ」と

紹介いただいたのが、いまの師範でした。

当時37Kgまで体重がおちていて、医者からは、
「養生・安静が第一」「運動なんてとんでもない」といわれましたが、
師範は丈夫になる稽古を考えてあげようと、指導を引き受けてくださいました。

空手と聞いて、「腕立て伏せ」や「腹筋」などと
いったハードなトレーニングが必ずつくだろうと思っていたのですが、
稽古のカリキュラムに筋肉のキの字もでてこないとしって、拍子抜け
したことを覚えています。

呼吸法・ストレッチ、運足、正拳突き、受身をみっちり1ヶ月ほど
やってから、突き蹴りを学び始めました。

その後、健康を取り戻すころには、すっかり空手の稽古にのめり込んでいました。



しかし人間がしょうもないもので、健康になったらよくあるフェードアウト。

会社と道場の両立を誓ってみたものの、日々の仕事に追われるようになり。

やがて3年もすると道場の仲間に盆暮れ正月のご挨拶だけは欠かさないが、

見事な幽霊塾生になっておりました。

そしてまた昨年、心身症を患いました。

会社を畳み、伝手を頼って再就職。

心身症も徐々に回復。

これを機に、師範のもとへ再入門したという次第です。

既に、師範がご多忙になったりとさまざまな事情から、
『悠気塾』の活動は一旦凍結されていたのですが、
是非師範にもう一度習いたいとお願いし、
日曜の夜に、個人教授のかたちで再開いただきました。

その後、ときわ市民ホール時代の元塾生たちが
「私たちも師範の教えを」と三々五々合流。

平成22年1月1日(2010年1月1日)より、新たな生涯学習団体として
改組改称し、拠点を神楽公民館に移し、『楽しく護身空手を学ぶ会』として
活動しています。

この再入門からは年齢的にも後がないと、
「長く休まず続けること」を前提に稽古しています。

ブログも稽古継続のためと備忘録であります。

稽古の内容や稽古で得たことなどをお伝えしていこうと思います。

だらだらと急いでいくのです。

2008.07.25 update
2017.01.01 update