空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

ビデオ広報水戸 VOL.33  「田谷の棒術」(平成7年2月作成)/YOUTUBE

2013年08月01日 | 【動画】日本武術


田谷の棒術は、正式には無比流兵杖術といいます。
関ケ原の合戦(1600年)で奮戦し­た、黒田家の槍の名人、佐々木哲斎徳久という人物によりあみだされ五尺五寸(1.67­m)の樫の棒を自由自在にあやつり威力を発揮する武術です。
古くは戦災や飢饉の折に、野武士や盗賊の侵入を防ぐため、水戸藩が民衆自衛の武術とし­て農民、漁民に奨励し定着したといわれています。田谷には天明三年(1783年)冨永理藤太という人物により伝えられ、農民自衛の武術­として受け継がれ、今まで224年間で約790名の入門者が巻物に記録されております­。
杖友会は保存会として平成6年に発足しました。
現在は、武術としての実用性はなくなりましたが、田谷の棒術の保存、伝承に努めていま­す。
平成23年10月に、水戸市の無形文化財の保持団体に指定されました。※水戸芸術­館HPから転載


茨城は平磯の棒術としてしられる無比無敵流杖術。
千葉県にも定着してたのですね。

文中の「現在は、武術としての実用性はなくなりましたが」
いや、十分に実用的でないかいや。