今日の一言
みなさんお久です!
長く鬱陶しい梅雨が明けたと思ったらこの猛暑・・・・
最近の気象状況はほんとにわからない!
大雪が降ったと思ったら 大地震そして早くからの長雨・・そして猛暑、猛暑、猛暑・・・
WBGT値(暑さ指数)なる熱中症対策のわけのわからない指数を図る機具が売り出される。
熱中症対策にこの機具を利用して、熱中症にかからないように気をつけましょう!・・・だって・・
毎日の日常で、こんな機具を使用して、一体誰が生活できるんでしょうかね??
そんな余裕のある人?がどれだけこの日本国にいるんでしょうか?
どうでもいいけど寒さより、暑さの方に耐えられない人達が多いのは間違いないでしょうね!
いくら冷やすと言ったって、限度がありますからね・・・暑いのは何度でも上げれますからね??
さて皆さん山林の国土調査って知ってますか?
北広島町では何年も前から、山林の所有者とその面積の確定を行ってきました。
平地なら、登記簿等に正確な面積が記載されていますが、こと、山林になるとそうは行きません。
山林を所有している人達は、現在ほとんどの人が自分の山林の位置と境界を知らないのが現状です。
昔の人が苦労して作った
だんご図なるものが現存しているのみです。
60年くらい前までの山林は田舎の人達にとってはなくてはならない大切なものでした。
田んぼと同じくらい、重要なものでした。雑木を整理して風呂や炊飯に使用しました。
下草は家畜の餌になくてはならないものでした。落ち葉は田畑の肥料として大切なものでした。
このような時代には、山林のほて(境界)は皆互いに管理しあっていて、当事者には簡単にわかるものでした。
要は山林は、田舎の生活にはなくてはならない重要な所有物であったものです。
ところが現在はどうでしょうか?先祖代々の山林?は林業でも営む人達以外にはほとんど不要ものになっています。
勿論、自然環境的な意味では山林はなくてはならないものでしょうが??
現実の生活に密着した意味での山林はほとんど存在しなくなってきた訳です。当然、自分の山の場所も境界も
知らない人達(私も含め)が大多数になってきたわけです。
山のほんとの所有者や、境界を知っていたお年寄り達はほとんどいなくなりました。
当然、年々国土調査においての土地確定作業は大変困難なものになってきます。
今は猟友会の人が山に一番詳しいようです・・・・
いや、山林の持ち主が他人に境界設定作業の委任状を出し、他人に任せっぱなしになるのでかえって容易に作業が進むかも??
だんご図の面積表の割合で区分すればよいので、作業は容易になる可能性だってあります。
結局、何が言いたいのか良くわからなくなりました。(笑)
杉や桧を植林した山林は、大雨の時に土砂崩れを起し易いという観点からは、山は植林などせず放置しておいて、自然の樹木
が生い茂るような環境の方が良いのか?
猪や熊さんや動物達は、きっとこの方が良いのではないか?
山林を放置しておく弊害って、一体何なんでしょうか?人間が中途半端に係わるから問題がおきるので、
係わらなければ問題はおきないのではないでしょうか?
よくわかりませんね??
ともあれ、山林の国土調査作業が終了していないこれからの地域の人達は、かなりの覚悟をしておいた方がいいですよ。
不要と考える人は早めに隣の持ち主に譲渡するとか、必用と考える人は譲受を受けるとか、とにかく一筆の面積を増やし
筆数を減らして、境界を少なくして単純にしておくのが良い方法と思います。
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