enji企画 「春、彼女の棲む店にて」

久しぶりになんにも考えず楽しめた芝居に出会えました。
友人の知り合いがメンバーという縁でなんとなく観に行ったときこういう当たりともいえる作品に出会えると本当に幸せな気持ちになります。

岡本易代さんの七変化の演技をはじめとして、みなさんの演技のアンサンブルがすばらしくて、引き込まれてあっという間に時間がすぎていました。
引き込まれる作品に出会えるとあんまり言葉にならない私…。

終演後、作・演出の谷藤さんと居酒屋で同席させてもらいました。
「今日はあんまりお客様が笑ってくれなかったから、楽しんでもらえたのか心配で…」とおっしゃていたのですが、とんでもない。声には出さずとも、客席にはほくほくとした暖かい空気が流れていたのですよ～。それがとても心地よかったです。

この作品12月7日まで下北沢OFFOFFシアターでやってます。
ふらりと立ち寄って観劇しても楽しめるような作品です。

ちなみに12月9日からは同じ谷藤さん作で、小笠原響さん演出の「夏への扉」が始まるそうです。私も観に行く予定、今から楽しみです！！

こういう新しい出会いに恵まれる機会があるとホントに幸せだなぁと感じます。