楽日である今日、シアターiwatoにて観劇してきました。
「かもめ」チェーホフ作ということぐらいしか知らず、内容もあんまり知らず、でもほかのチェーホフ作品の独特の雰囲気だけはかすかに覚えている…こんな私が見ても「多分この作品を解体して作り直してるんじゃないかな」と思わせる演出。
役者が一人一人を記号化して、キャラクターを明確にしたことで、明るいコメディー風になってる。
セリフだけを追っていきラス . . . 本文を読む
スタソンマニア公演『パイロットフィッシュ』をシアターVアカサカにて観劇。
主演の渋谷琴乃さん、以前「女優・杏子」で荻野目慶子さんと共演していた印象が強い。わがままいい放題の女優杏子に振り回されながらもけなげで芯のあるマネージャー役(たぶん)をやってた。
あの昼ドラは、私の界隈でめちゃくちゃ流行って、毎回ビデオを撮って見ていたっけ…。「私、女優よ!」とにらむ荻野目慶子の顔が浮かぶ~。
舞台の上の渋 . . . 本文を読む
モダンとバレエを習っている先生の娘さんが、高校一年生ながら初の外部出演をするダンス公演を見てきました。
俳優座劇場にて違う作家による5作品。
コンテンポラリーダンスというくくりは、本当にいろんな形があるんだなぁと思いました。
三輪車のような小道具を使う人がいたり、役者とコラボレーションしている人がいたり、役者だけでなくダンサーが声を出すこともあったり。
いわゆる「テクニック」と呼ばれる技術的な要 . . . 本文を読む
なんとなくドライブへでかけました。
秩父方面へ向かい、顔振峠を越え、黒山三滝へ。
あちこちで写真をとりました。
写真はもろ初心者の私。
デジカメの使い方どころか、「感度ってなに?」「露出って?」と用語確認から開始。ダンナに助けてもらいながら、気に入った風景をパシ!パシ!
ピントを合わせるだけでもかなり大変だったんですが。
同じ風景でも、感度をあげると全然違う写真になるんですねえ。
特に滝をいろ . . . 本文を読む
さて問題です。
「AくんがBくんのことクサイから仲間に入れるのやめようと言っているのをたまたま見かけました。あなたならどうしますか?」
ちなみにBくんは、家庭の事情で洗濯やお風呂が行き届かないところがあるため匂いがあったり、鼻水をよく垂らしたままでいたりする。が、言われることに対しては幼いせいもあり、あまり気にしていない様子である。
Aくんは大人にしかられると大人の顔色をうかがって「ごめんな . . . 本文を読む
「AKIRA」や「スチームボーイ」の大友克洋監督の実写映画。
というだけで観に行こうと決めていたのだが、ようやく鑑賞。
原作はアフタヌーンで連載されている漆原友紀による漫画だそう。
とにかく映像がきれい。
光を多用し、ときにまぶしすぎてピントがずれるような映像を多用して、木々・沼・空など大自然の美しさの中に人が存在させてもらっているかのように見せる。
蟲(ムシ)の神秘的な存在と、それを見ることが . . . 本文を読む
元米大統領候補・副大統領ゴア氏による、地球温暖化がこのまま進むと何が起こるか、私たちに何ができるのか、という講義(テレビ番組内での講義風)をまとめたような映画。
仕事帰りに大学の講義を聴きに行ったような感じです。
世界各地の山々の姿を、昔と今それぞれ見比べるところが一番怖いなと思った。
どこもかしこもかなり雪が減ってる。
ヒマラヤも地面が結構見えてる。
ここの氷河を水源に生活している人たちがたくさ . . . 本文を読む
千秋楽である今日観劇してきたんですが…終演22時半すぎてました。
いやはや、休憩はさんで計3時間以上の上演は長かった~。
特に後半スピード感がもう少しあれば、もっと巻き込まれるように見れたかなと思ったけれど、それでも飽きずに最後まで楽しめました。
もう楽日を迎えたのでネタバレする話をしてもいいということにして。
ロリコンのジャン・バルジャンが盗んだものは中学生のスクール水着だった、というところか . . . 本文を読む
やっと休みだ~!!
ベビーと同じく疲れた体と心をリフレッシュ。
家の片付けをとっとと済ませてから友人の誘いで2本芝居をはしごし、下北沢でブラブラし、買い物をしました。
思いつきで行動したためほとんど食べずにうろうろしていたのでお腹がペコペコ。
「腹へったよー!」とSOSを出したら、相棒がおいしいみそ汁と炒め物を手早く作ってくれました。
生き返った~!
明日は都知事選の選挙に行かなきゃね。
. . . 本文を読む
久しぶりの観劇。新宿FACEという劇場だったのですが、ふだんは新宿西口プロレスやってるところみたいです。
題名通り「時間の国のアリス」の彷彿とさせるファンタジー。
最初、どの登場人物もやけに幸せそうなのがなぜか嘘くさく見えて、そう思う自分がなんだか純粋じゃないような気がして一人自己嫌悪…(笑)
ところが、だんだん愛があるが故の憎しみとか、嫉妬とか、かけひきとか、恐れとかが続々と出て、悲しい出来事 . . . 本文を読む