トレラン野郎のパンチの効いてない話~野郎works

トレイルランニング(森、山等のオフロード)に関するブログです。

100kレースの後遺症

2009-10-08 15:24:18 | トレイルランニング★工房
信越レースも先月のこと、斑尾も大成功に終わったんですよね。
ふとブログに帰ってきたらすでに10月上旬。
世の流れは速いもんです。
マイペースで頑張ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


レースの次の日曜日に整体の先生のとことに行きました。

レース中、軸が崩れたなと思った時も、先生にアドバイスをいただいた
『体に軸を作る』
を意識して走ることで、最後まで順調に行けました。

レース後そして今も、故障個所はなく筋肉痛があるくらいと思っていたので、調整をお願いしたのですが見ていただいた結果は

「相当キテマス」

「かなりキテマス」

ということでした。
「あらーーー。」
やっぱりそういうもんですかぁ。
確かに施術後はとってもスッキリしたのでした。


そしてレースの翌週は、ドンヨリとした疲れが内臓に残っており、微熱状態です。


今週 :消防の練習&検閲
来週 :体育祭の準備&本番
再来週:秋祭りの練習&本番

と18日まではノンストップで秋の行事のオンパレード。
ゆっくりと休んでいる暇はありません。

睡眠と栄養を心がけていますが、寝ても寝ても眠たい。
風邪の手前のようなじらし症状が延々と続いてます。

そしてみんなが斑尾レースに行っている時に、一気に風邪発症。
土日はふとんの上でうなされておりました。
結局、消防休ませてもらいました(ゴメンナサイ)

みなさんの快走報告を布団の上で喜んでました。
連チャンで参戦した人達はとんでもない人たちです。

月曜も後遺症を引きずり、木曜になりようやく日常生活に復帰しかけです。


100kのダメージってスゴイです。
見た目と違って、じわりじわり来ます。
恐るべし100k。

直前になるとジタバタする奴 レース3日前

2009-10-08 15:24:08 | トレイルランニング★工房
ジタバタ5日前から更新は途絶えています。
更新する暇もないほどマジでアップ×2なのでした。
レース前日入りなんて恐ろしいことはできないので、前々日に現地入りです。

のため4時発の電車に乗らないといけないというの、準備はまだできておりません。
早く準備して寝ないと、寝ないと(汗)
8割方できた夜の10時頃
“ウーーーー!!”
と火事のサイレン。
「マジかよ!勘弁してくれよ(涙)」
地元の地域でなかったので朝までコースは逃れましたが、帰って来たのは11時過ぎ。
残りの力を振り絞って準備完了。


やっと寝れる。
マジ、勘弁・・・

信越五岳トレイルランニングレース 2日前

2009-10-08 15:23:56 | トレイルランニング★工房
案の定、寝不足です。
しかも時間ギリギリのため、早朝の駅前を、スーツケースを

“ゴロゴロー、ゴロゴロー!!”

と爆音を立てなたがらの爆走です。
何とか始発に間に合い、電車の中で昨夜の睡眠不足を補うことにします。

京都からあっちゅまに名古屋。
名古屋発のしなのビューはシルバーウィークということで指定席は満席だったので、早めに自由席の列に並んでなんとか座れました。
座れず立っている人も多くいましたが、長野までの3時間半立ちっぱなしはあり得ませんね。
車内で名古屋の名物弁当に舌鼓をしていると、へっぽこさんに遭遇。
飯山からのコミュニティバスのことを考えると、これに乗るしかないので知ったレース参加者に出くわす可能性はかなり大です。

到着後、同乗していたへっぽこさん彼女Sさんと御挨拶。
3人で長野で駅そばを食べてるとスッシーに遭遇。
おっ表彰台候補!
Yoheiさんからもメールが。
車は渋滞に巻き込まれず順調に向かっているとのこと。
そこから4人で、斑尾まで行きました。

レース前日は同じ宿なのですが、前々泊はみんなバラバラです(笑)
俺は、レース前日と同じブルーノートさんにお世話になりました。
チェックイン前でも快く受け入れていただけました。
今回、キャンセル数名が出たということで宿御主人と観光協会からの宿泊リストをみながら最終確認をしました。

“ヘッ?”

トレラン野郎ツアーズの中に、ポツンと相馬さんファミリーが混ざっております。
は?なんで優勝候補が、しかも俺らと同泊?
『間違いなく陰謀です。』
石川さんの。
俺らの中に、相馬さんを混ぜて、レース前日の集中力を削ろうという魂胆でしょうか(笑)
同泊の友達に連絡したら、べらべら話しかけて集中力を乱すな!とさっそく注意されました。


天気もいいので散歩にでかけます。
まずは斑尾レース1回目でお世話になった寺瀬さんに会うべくRestaurant&Bar Jazzyへ。
斑尾の時はエリアは閑散期で人が全く見かけずお店も閉まっていたわけですが、さすがシルバーウィークどえらい人で賑やかです。
おっとJazzyも開いるじゃないですか!
さっそく寺瀬さんに御挨拶。
お元気そうで良かったです。
さっき長野駅で蕎麦たべちゃいましたけど、ここでランチ食べたら良かったー(涙)

オレンジジュースをオーダーすると、トレランのスペシャルドリンクと言ってこれを出していただけました。
オレンジやレモンやマンゴーみたいな味がします。
地元のyukinkoさん達トレイルランナーもトレラン後にここで飲むスペシャルドリンクのようです。
今日は走らないですが栄養だけ付けておきます。
そしてヘッポコさんカップルも呼び寄せくつろがさせていただいました。
明日のランチは絶対・絶対ここに決定!!
へっぽこさん達はトレランに出かけて行きました。

俺はテクテク山の家へ。
3時過ぎで日は照っているのですが、風が吹くと寒い寒い。
半そで半パンはヤバいです。
さて山の家でチラシをあれやこれや物色していると、Pゴニアのyagiさん登場。
こちらを何回もギョロ見しています。

Yagiさん「ああー、トレランさん!痩せはりました?変わってらしたんで全然わかりませんでした!」
トレラン「そんなことないですよ、yagiさんこそ痩せられたんちゃいます?」

13時着のバスがすっかり渋滞で15時着になったらしい。
どうやらyagiさんの宿は、俺の目の前のペンションのようで、しかも去年俺がお世話になったところ。
前々泊はyagiさんだけらしいので、俺も一人だし寂しかったので夜遊びに行きますと約束。
Yagiさんも夕食前にスタート地点までトレランに出かけて行った。
みんな元気すぎです。

続いてyoheiさんmakiちゃんカップル登場。
Makiちゃんyoheiさんが運転変わってくれないから一人で高速運転して来たって。
それがいいよ、yoheiさんひとまず教習所で練習した方がいいよ(笑)
しばらくするとyukinkoさん登場。
なんかげっそり痩せましたなあ、熱い男の感じはそのままですが。


今日の山の家は16時になってもトレッキングのお客さんがコースを訪ねてどんどん来て大賑わいです。
おっと、そんな中、koyasuくんの後に入ったnishikawaくんが、すっかり板について頑張ってました。
今から芝刈りですと、感心感心。
あとは袴岳までトレランできるようになったら完璧だね(笑)

この後yukinkoさんと車でスタート地点を見に行きました。

すっかりゲートは出来てます。
さていよいよですね。


宿まで送ってもらいyukinkoさんとお別れ。
18時から宿で夕食でした。
この日はバスフィッシングツアーのファミリーと俺のみです。
話を聞いているとレース当日の天気が急に雨になったらしい。
ヤバイですぞ!
やっぱり師匠は雨男?!(笑)


夕食後、夜の気温を確かめてウェアリングを決めるべくランニング。
何種類かのウェアで走るので宿を出たり入ったり。
Tシャツだけだと、ちと寒い。
フーディーニを重ね着すると暑すぎる。
キャプ3でも暑い。
エアリアスロングか下にファイントラックのフラッシュドスキンメッシュを重ね着するのが良いみたい。
とりあえず夜の気温の感じが分かって良かった。
長距離になると不安だらけ。
その不安を大小こそあれ、一つでもつぶしていくのが大事だと思います。

すっかり時間遅くなりましたが、yagiさんが居る眼の前のアルペンローズさんへ。
オーナーさんと去年お世話になったお礼や、100kのレースの事を話します。

とyagiさん登場。
Yagiさんの部屋でレース会議始まりました。
俺は初めての100kということもあり俺のために一応レースタイムやエイドの補給計画をある程度綿密に作ってたんですが、yagiさんはそこはざっくりだったようで驚いてはりました。
俺はヘタレなんで皮算用でもなんでも、紙の上だけも完走しとかないと、怖くて本番出れません。
今回Pゴニアは、アシスタントは居ないらしくちと寂しいですねえ。
でもyagiさんはペーサー居るようです。
彼女さんがやるって言ってくれたと、とっても嬉しそうに話してくれました。
彼女や友達や家族が一緒にレースに参加してくれる、これ以上の心強さはありません。
いろいろと有意義な話ができました。
Yagiさんとじっくり二人で話したことが無かったので楽しかったです。
まだまだしゃべりたいことは山ほどあるので続きはまた今度飲み屋でお願いします。
明日の朝も、yagiさんとスッシーはトレイルを走るらしい。
「9時に自由の女神で!」とお誘いを受けましたが、レース前に怪我するかもとビビリな俺は行きませんゾ!

明日の朝も早朝の気温を確かめたいので寝るとします。
ドキドキして眠れませーん。

信越五岳トレイルランニングレース 前日

2009-10-08 15:23:42 | トレイルランニング★工房
4時起きのつもりが6時です。
何!このヤル気の無さ。

さて着替えて半そで半パンで出かけます。
走り出すとそれなりに暑いです。
朝はフーディーニを着て、暑くなったら脱ぐという事で決定。
宿に戻り朝食を済ませ、部屋に戻ってレースの準備に取り掛かります。
今日午後からチェックインして、パーティ行って、明日レースを迎える人たちは、準備の時間もないでしょうにどうするんだろ…
アシスタントに預けるウェアやギアとかもわけないといけないのでテンヤワンヤです。
と9時前にベランダでおパンツを干しているとyagiさんトレランの格好をして出て来ました。

トレラン「頑張ってー」
Yagi「ちょこっと走ってきます」

スッシーと行って絶対ちょこっとで済むはずねえじゃん(笑)
昨日もスッシーはちょこっと走るとか言って3時間ほど走ってたじゃん。
一難去って一安心です。

と、相馬ファミリーがやってきました。
淡々としておられます。
こちらがあたふたするばかり。

1時間後トレランを終えたスッシーが宿にやってきた。
そして引き続きアシスタントをお世話になる三上さん夫婦も到着。
上高地の涸沢帰りです。
阿呆みたいな人やったらしく、まるで大阪の梅田か!という人混みやったらしい(爆)
さて三上さん夫婦とレースの最終打ち合わせ。
これほど頼りになるアシスタントはまず居ません!

みんなと約束した昼ごはんの時間の11:30前なのでJazzyに向かいます。

また走って来たの?と思われる格好でyoheiさんとmakiちゃんも登場。
天気も良いので外で食べることに。

注)写真は寺瀬さんではなく、三上さんです。
Jazzyは寺瀬さん一人で切り盛りをされており、しかも料理も手抜きなしの絶品料理ですからやむを得ず少し時間がかかるのです。
焼きカレー、カツカレー、ハンバーク定食、ピザ、スパゲティをオーダー。
一緒に昼飯を食べようと自分で言っていたS姉さんは、yoheiくんと話してそのまま走り過ぎ去ったらしい。
よう分からん人や。

ランチ後はこのままレース受付に向かう予定でしたが、yagiさんが受付表を忘れたからと、宿にとりに帰ることに。

Yagiさん「時間大丈夫ですよね」
トレラン「まだまだカツカレー来ませんよ、ささっと行って来てきちゃって下さい」

Yagiさんが行って、ほんまにすぐ、カツカレーが出てきた。
みんな大爆笑!!
なぜカツカレーだったのか。
せっかくの熱々のカレーですが。
注文主は10分たてど15分たてど帰ってきません。
表面に薄―い膜が張りかけてます(笑)
俺が今にもカレーを食べようとする写メを送ると
「ちょっと待って―」
と即座にメールが帰って来ました。
それからすぐyagiさんが必至の形相で帰って来た事は言うまでもありません。

そして他のみんなのメニューも続々出来上がり。
なぜカツカレーのみ先だったのか。
ま、yagiさんのオーダーミスやね(笑)



ハンバーグからは見ているだけで幸せになれる肉汁がジュワジュワー♪




焼きカレーの中からは半熟の卵がトローリ!
“アツアツアツ”
と、ヤバすぎる美味さです!!

ペンションをやられてた時の料理もヤバかったですが、上手な人は何を作っても最高です。
御馳走さまでした。
何とかここの他のメニューも制覇しに来ないと。
新たな野望が増えました。


ランチ後会場に向かいます。

と、そこへ新宿からのバスが到着しウッチーとツッチーが乗ってます。
おーいと手を振ります。
2人が降りてくるのを待ってる時ふと
“ヤバイ、受付渋滞が起こる”
と危険を察知し、ツッチー達に挨拶もせずスッシーと一目散に受付へ。
俺はそんなヒドイ男です。
無事、渋滞前に受付終了。
ペーサーの受付も何食わぬ顔ですれば出来ました

受付を終え、次はベスパと梅ジェルを買足しです。
結構みなさん直前にあれやこれやと買って悪あがきしている人多いですねえ。
ブース見学をしていると、Pゴニアの篠さんやカッキーが居ました。
スーパーフィートのブースでは、直前に作る人は居らんやろーと思ってたら
“居ったーー!!”


トレラン「Hさん、何してるんですか」
H「いやあ、欲しくなっちゃってさー」

ほんまにこの人は。
ずっと使っているらしいのでいいのですが。

と九州ハピトレでご一緒したBanさんやお友達が。
ここまで高速で13時間、交替しながら来たらしい。
考えるだけで嫌ーーッ!

誰でしょう、ゲレンデを走ってくる元気な方が。

おっ、この人は先日ジャンクスポーツに出ていたI・shi・ka・waさーん。

番組でP-な格好でP-なことしてましたね。
前日にもコースチェックでしょうか、恐れ入ります。
アシスタントの三上さん達と写真を撮っていただきました。
そしてまた駆け上がって行かれました。

見るものも見たし、パーティまでに最終準備を済ませておきたいので宿に帰ることに。

しばらくしてペーサーのtakuちゃんとウエキヨさんが登場。
oshimaさんがお兄さんと、ペーサーのnabeさんと登場。
なんかお兄さんおもしろい人です。
コースガイダンスの時間になってもまだ準備で大忙しです。
明日のウェアの最終確認。
へっぽこさんの部屋の前を右往左往するので徘徊してるようで爆笑されます。
ウエキヨさんがtakuちゃんが今回揃えて買ってくれた熊鈴by百均を見せてくれました。

オオッこれはテンションが上がります。
宿をジャラジャラいわせてハシャギまくりです。
結局、16:30の競技説明の時間までギリギリ準備がかかりました。


Oさんの車でハイジへ。
しかし会場は入りきれない人であふれています。
どうやらコースガイダンスの時点でもあふれており、多くの人が外にいます。
どうにか後ろの方に潜入して途中から説明を聞きます。
“なぬっ”
自販機での買い食いが禁止になってしましました。
去年の斑尾のような大人げない質問もなく、説明会も終了。
パーティ開始まで外で待ちます。

とTarzanの加藤さんやら内坂さんが。
そして高橋さんにもお初にお目にかかりました。
今回加藤さんはプライベートで来ているそうで、明日は適当にエイドを回られるとか。
暗くなったら帰るので、それまでに来て下さいとのこと。
明日加藤さんにお出会い出来る時間に走れる自信はありません(涙)


パーティ会場が開きました。

入ったところのテーブルを確保。
今回もビールがありますが、そんなの飲めません。
今年からはウコンの力も。
恒例の京都銀行のCM並みに長がーいご挨拶を頂き、パーティスタート。

食べ物争奪戦は熾烈です。
取りあえず焼きそばをゲットしてガッツきます。
これはみんながとりあえず最初の一巡をしないことには争奪戦は落ち着きません。

Chunenさんは淡々とカーボローディングしておられます。
まだ行きますか!というほど淡々と。

Sky highのメンバーを見に行くとその手にはおビールが!
あ、やっちまったな(笑)

Shimonさんがファミリーで登場。
Shimonさん「今回ちょっとテンション低くてゴメンね」
トレラン「(笑)」

藤巻くんや芥田さんも王滝から帰って来たようでパーティに参戦です。

レース参加者は500人超の男性と、80人の女性ですが、会場はどちらかと言えば女性が多く目につきます。
ということは今回アシスタントとして家族や彼女が来られている率が高いということですね。
今までのレースにない、ファミリーの温かさがすでに感じられます。
恒例の地域の太鼓と、石川さんの締めの挨拶を聞いて、宿に戻りました。


お風呂に入ってさっさと寝ないといけないので大変です。
朝風呂入るかもだからテーピング明日にしようと思いましたが、絶対に朝はバタバタして落ち着いてテーピングなんてしてられないと思い、寝る前にしました。
今回は、腰、腸頸靭帯、膝、足首、足裏としないといけません。
納得がいくようにしていたら結局1時間近くかかりました。
やっぱりこれだけの箇所は朝じゃ無理だ。
アシスタントの三上さん達は今日はペンション前で車中泊です。
ホントすみません。
明日は3時半起き予定です。
現在9時半、予定より少し遅くなりましたが寝ます。


信越五岳トレイルランニングレース スタート~4A

2009-10-08 15:23:26 | トレイルランニング★工房
『さぁ眠りなさーい、疲れきった、体をー、投げ出して♪』

まだ3時前ですが、宿はすでに”戦場”です。
どえらいことバタバタしています。
S姉さん達は2時起きの模様。
ペーサーのtakuちゃんは出番は夕方からだというのに一緒に叩き起こされ、気の毒だわー。
3時になって

Mikamiさん「3時ですよー!」

と心配してお越しに来てくれました。

トレラン「3時半に起きまフ。zzzz」

ともう一寝入り。
ようやく3時半になり目覚めです。
朝一で朝食の準備に取り掛かります。
今回の俺の朝ごはんはスパゲティ。
ジェットボイルでお湯を沸かして、3分で出来るパスタを入れて、ソースと絡めるだけ。
宿でシュコー、シュコーと湯を沸かしている風景は面白く見えたらしい。
S姉さんのアシスタントの大西さんも着々と準備をしておられます。
そして4時には宿を出発して行かれました。
10分でパスタも完成。
会場で朝食とかバタバタ食べるの嫌だったので、今回はスタートギリギリまで宿にいる予定です。
ペーサーのウエキヨさんにもパスタを食べてもらい、朝ごはん終了。

続々みんな出発していき、残るは我々チームだけとなりました。
と、下の方で気配が。
相馬さんが動き出した模様です。
賑やかなみんなが出て行ったのを見計らって出てこられた様です。
しかし残念ながらまだ俺が居ます。
テーピングをドライヤーで仕上げるため洗面所に取りに行くと、相馬さんが歯磨きをしておられました。
まだ俺が残っていたのでプチビックリされていたようです。

トレラン「ドライヤーいいですか?使われませんか?」
相馬さん「(黙ってうなずく)」

後から考えると、坊主の相馬さんにはドライヤーなんか要るわけないのに、使いませんか?って相当な嫌がらせでした(笑)

準備をしている時にテレビをつけるとNHKで小さな旅『山の歌・甲斐駒ケ岳』の再放送がやっているじゃないですか!
以前見逃したものがなんたる偶然!
番組でハセツネチャンプの山本さんが日本3大急登といわれる黒戸尾根をスイスイ登っています。
なんか今日は切っ先いいよ!

トイレもゆっくり行けて時間は5時前。
相馬さんと一緒に宿を出発しました。


会場では、すでにスタート地点に向かう人であふれていました。
階段のところでPゴニアのakahoshiさんに逢い久しぶりにお話ができました。
スタート前にベスパとPジェルを流し込みます。
脱いだダウンをmieちゃんに預けます。
今日一日よろしくお願いします。


この時間はやはり少し冷えるのでフーディーニを着込みます。
10分前にゲートに入りました。
チームsky highメンバーが居たので激励します。
chunenさんから声をかけられ行くと、

こんたさん「どうもこんたです」

とマイミクのこんたさんに初めてお会いすることができました。
お会いできないかもと思っていたので嬉しかったです。
スタート前のみんなとの会話を楽しんでいるとあっという間にスタートの時間。



“パウォーーンン”
いつもの気が抜ける音でスタート。


100kの長旅がいよいよ始まってしまいました(涙)
楽しんでいくぞー!
マイペースでしかも自分に出来るだけ負けずに行きたいと思います。
三上さんに手を振って笑顔のスタートです。

最初の上り坂でメパンナさんに遭遇。

トレラン「メパンナさん見つけ。どうもトレラン野郎です」
メパンナさん「ああーっ、新城以来ですね」

どうやら今日は相方の猫さんはいらっしゃらないようです(笑)

続いてPゴニアyagiさんゲット。
ザックをグぐっと握り

トレラン「ああーええもん見つけた」
Yagiさん「ああ、見つかってもた!」

上り坂にPスポのタッキーが居たのでハイタッチ。
今年の第一の目標のスタート直後の上り坂を歩かず登ることができました。
すぐトレイルに入って行きます。
アップダウンがあるところも歩かずに走っていきます。
スタート地点が見えるところまでくると三上さんが登って来てくれてました。
知った顔がある、それだけで心強いです。

前を走る人が、どこかで見たことあるなあ。
オッと、ハピトレ信越以来の友達のshinoharaさんじゃないですか?!
Shinoharaさんは斑尾もずっと来られてて、序盤が一緒な感じなので、毎回同じポイントで遭遇します。

トレラン「お久しぶりです、トレランです」
Shinoharaさん「ああーどうもー♪」

みなさん結構ペースが速く、どんどん先にぶっとばして行かれます。
PゴニアのNくんもいいペースで走って行きました。

斑尾でいう1Aの下りでヒグさんとトロさんが仲良く追い抜いて行かれました。
ホント、あの人達は100kの気負いとか全然無く、その脱力感がいいですね。

その先に石川さんが居て、

石川さん「マイペースでいいですからね」

とみんなに声をかけておられます
今回もあちゃこちゃに出没されるのでしょうか。

Rieちゃん「トレランさーん」

Rieちゃんがやって来ました。
相変わらず元気で余裕たっぷりですねえ。


いよいよ、最初の難関の砂利の林道。
歩いている人がほとんどでしたが、ここは端から走るつもりでした。
スピード的には早歩きの人たちと全然変わらないのですが、ひたすら走るのはやめません。
前回まで斑尾1回目、2回目と登りは全て歩いて来ましたが、ロードのトレーニングが活きたのか、歩こうという気にはならずに最後まで走ることができました。
レース中に自分に対する自信を持てました。
小走りでも走ると、距離が全然短く感じることができ良かったです。
緩やかな長ーい登りが終わった頃、野尻湖が一望できるポイントまで来ました。
今回はなんとカメラを持っておりません。
マジです!
俺がカメラを持たないということは、どれだけ必死かおわかりいただけるのではないでしょうか(笑)
ので、今回の写真はほとんどアシスタントの三上さんが撮っていただいたものを借用しております。

Photo by mikami

今回はネイサンのザックにハイドレ(750ml)、ジェルフラスコ1本、ジェル予備1つ、薬のみです。
ので景色も流し見で終了。




1A 到着時刻 不明(予定8:00)
タイムを計測してられたのは宿泊していたブルーノートのオーナー。

ブルーノートさん「トレランさん、370番目です!」

ここまでマイペースですが止まらずに走ってるし、斑尾よりもいいペースのはずなのに、これでも370番目か。
みんな速いなあ、とビックリです。

いよいよ斑尾山登り。
相変わらずエライですねえ。
ニコタマさんも元気です。
斑尾山にも偽ピーク的な感じで、一旦尾根を走って、本当の山頂ってな感じですよね。
みなさん楽しそうに記念撮影をしています。
が、俺はスルー。
一分一秒を惜しまないと、俺の場合は後で命取りになりそうな予感。
尾根走りも、ゲレンデの激下りも、怪我しない、足を終わらせないことだけを念頭に慎重に進みます。
みなさんにはどんどん追い抜いてっていだたきました。
もうすぐエイド、三上さん達が待ってくれてる!という思いで前へ進みます。




2A 9:10到着(予定9:20)
まだ2Aですが結構疲れました。


★俺の到着前の様子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8:20

さすがタクさん!

8:26

姉さんも絶好調!

8:39

師匠もめっさ早い!

みなさん早いお着きですねえ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(さて時間は元に戻り)

2Aに着くと三上さんが手を振って待ってくれていました。
芥田さんも居ました。

芥田さん「すげー、何これ、トレランさんのアシスタント?プロ並じゃん!」

そしてバンフの中に誘導されました。
中にはなんと私設エイドが設営されておりました。
椅子に腰掛けます。
三上さんと彼女のmieちゃんとペーサーのウエキヨさんが3人がかりで俺1人を面倒みてくれるのです。
さっとザックを受取り、

トレラン「ハイドレ残量どうですか?」
Mikamiさん「600ml、全然減ってませんよ」
トレラン「750mlでお願いします」

ジェルも減った分を補充してくれます。

まずBCAA+アルギニンとオレンジ+ピンクグレープフルーツジュースを飲みます。
食事は温かい関西のおダシの聞いたにゅうめん、生姜入りを用意していただいています。
ズルズルーっと行けるのがいいです。
小さく握ってもらったおにぎりもいただきます。

クリオジェルを塗ります。
足首に靴が当たって気になるところがあったので、テーピングを切張り。
こういうレース中の小さな不安も、アシスタントが居てくれればレース中に解決できるので何と有り難かったか。

トイレに行く人たちがビックリしながら目の前を通って行かれます。

ニコタマさん「すごいねー」
トレラン「そうやねん、みんなに大事にしてもろてー。もう思い残すことはないわー」

すっかり介護状態です。


Bombayeさん「トレランさんですよね?bombayeです!」
トレラン「オオーッ、どうもどうも」

.ブログは存じていたので声をかけていただけて嬉しかったです。

こんな完璧なエイドですからずっと居たいところですが、max5分と決めていたのでそろそろ出発します。
次のアシスタントエリアは4A、ずいぶん長いこと会えないのが不安。

トレラン「では、死んできます!」

と敬礼をして出発。

出たところでfujimakiくんが居た。

トレラン「fujimakiくん、イエェーーイ!」
藤巻くん「あ“――ッ、ちょ、ちょ、どこに居たんすかぁ?!」

公設エイドスルーしてますからね。
藤巻くんに元気な姿を撮ってもらってスタート。


★俺の出発後の様子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9:18



9:24




お姉ちゃんとレッドブルでテンション↑です。


みなさんここまでお疲れ様でした。しっかり補給して下さいね。


おっ、そろそろ出発ですか?


えっ、違うの?
まー、しっかり準備整えて下さいね。


あのー、そろそろ出発した方が・・・。
あ、ストレッチ大事ですよね。


座るんかい!
まじヤバイですから!



やっと出発されました。
こっちが焦るわ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(さて、また時間は戻り)

すっごく回復しました。
脚のリフレッシュ度が全然違います。
湿原エリアもずっと走れるくらい本当に快適でした。

そして袴岳を下って兼又林道です。
ここの長い下りは、以前石川さんも後半のために飛ばしちゃだめだと言っておられた箇所なので、忠告通りゆっくり下って行きます。
それにしても長い下りです。
もうそろそろ林道も終わるかなあと思っていたら
ポイントスタッフの人が

スタッフさん「あと2kmでエイドです」

と言ってくれた。
なんと3Aからはコーラがあるのです!
トレラン「コーラ♪コーラ♪」
ともう一踏ん張りして下ります。
しかーし、まだまだ終わりそうもありません。
最後2kmだと思ってかっとばした結果、足が終わってしまいました。
平地へ下りてからエライことエライこと。
ヒィーヒィー言いながらようやく3A到着。


3A 到着時間 たぶん12時を大幅に過ぎてた(予定11:30)

トレラン「ゴーラーーーー・・・↓」

とエイドに向かうと

メパンナさん「後の人ほどコーラが必要なのに!!」

とプンプンモードです。
どうやらコーラ売り切れ!
“ガーン”
“ガ・ガ・ガ・ガーン!!”
しかもムサシもなし。
こうなることは予想できただろうに・・・
予備費をスタッフに渡して下さい。

誰か「ごうやすさん先行ったよー」
おっとごうやすさんもお見えだったのですね、お会いしたかったなあ。

水の中にプカプカ浮かぶ残り数個のトマトを食べるもあまり回復はしません。
私設エイドが無いと、こうも悲惨なことになるとは(涙)

芥田さんん「どうトレランさん?」
トレラン「はぁー、ダメです。足裏が痛いんです。」
芥田さん「トレランさん靴が緩いよ、それじゃダメダメ!」

と紐を結び直してくれました。
アクタさんにお礼を言ってスタート。
ここからは8月に試走をしたコースです。

が、先ほどの下りで足を使ってしまい、8月の時はきちんと走れた河川敷が全然走れません。
しかもあの時は30分ほどでサクッと走れたはずなのですが、歩くもんだから長い長い。
今回一番のエラ処となりました。
早歩きをしながら、
「4A間に合うんかいな?」
とずっと不安に。
「4Aでギリギリやったらその次の5Aなんか全然あかんのちゃうんか?」
途中でPゴニアのkotakiさんが抜かして行かれました。
Kotakiさんはどんなにしんどくてもずっーと走っておられ、ホントにその精神力は毎レースごとに驚かされ尊敬します。
長―い河川敷が終わりトレイルに入って行きます。
が、以前の試走とコースが違う。
以前はショートカットコースを行っていたようで、本来は遠巻きコースだったようです。
ショック!
時間にしても30分は違っていました。
しかも快適に走れるフラットなコースなもんだから、足が終わった現在はただエライだけです。
こんなはずでは無かったのに・・・
と時間だけが過ぎて行きます。
関門アウトになった方が楽かなあーとかだんだん精神が崩壊してきました。
ここが一番壊れかけ度MAXでヤバかった。

黒姫高原への下りになりなんとか走れるようになりました。
試走の時はブッ飛ばしてあっという間に到着したのですが、ゆっくり走るとほんまに長いですね。
やっと命のオアシス三上さん達がいる4Aに到着しました。
長かった・・・



信越五岳トレイルランニングレース 4A~6A

2009-10-08 15:23:13 | トレイルランニング★工房
4A 到着時間14:20(予定13:40)


★俺の到着前の様子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12:13

いらっしゃいましたね、序盤でしかお見かけしないと思ったら、めっさ早かったんですね。

12:35

うどん喰ってますねえ!
世界の大西さんのすばらしいサポートです。


タクさんも、ここらへんから足がやばかったんですよね。
頑張れー!

12:53

師匠、全然余裕じゃないですか!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(さて、時間はもとに戻り)


2Aではアドバンテージがありましたが、一気に借金モードになってしまいました。
三上さんたちも、予定時刻になっても俺が全然来ないので、一瞬覚悟されたようです(笑)

大変お待たせしました。
ようやくPit innです!

BCAA+アルギニン⇒オレンジジュース⇒にゅうめん⇒おにぎり⇒コーラ

と頂き、全身クリオジェルでマッサージ。
これはとても行き返ります。
風が少し冷たくなってきたのでここからエアリアスロングに着替えました。
ここから5Aまでの道のりが一番長い勝負の区間と考えていたのでしっかり食べて行きます。

と、眼の前に知った顔の二人が。
Sky highチームのtakagi brother’sです。
三上さんと面識があったようで、BCAAやらオレンジジュースで回復してもらいます。
しばらくしてsky high御一行のbeyondさんnoriさんhigaさんが到着。
特にbeyondさんがここまで快調に来られるとは。
ビックリと同時に同じくらい嬉しかったです。

俺は時間が押せ押せなので急ぎ足で出発しました。
さてここからの林道どう調理するかな。


★俺が出発後の様子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


三上エイドで御休憩をなさっている最中の、beyond師匠。


ほんとにここまで長かったですね。
みんなしっかり補給してくださいね。


今回はみなさんさっと出発されました。
良かった良かった。

と思ったら、


し、師匠!!!
beyondさんに突然のアクシデント発生?!
(師匠の運命はいかに!)

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(さて、時間は戻り)

試走をしていたにもかかわらず長い林道でした。
この区間のほとんどが林道のようにも感じられました。
とても走ることはできず、早歩きで登って行きますが、やはり三上エイド!
回復力が全然、もう一度言います、全然違います!
グイグイ早歩きで進めるので、どんどん先のランナーを追い抜いて行くことができます。
過去のレースで俺が人に抜かされることはあっても抜くと行くことはなかった現象で、まことに不思議な感覚でした。
きちんと回復できたことで意識もハッキリしてます。
そのおかげで冷静に考えることができるわけですが、予想より1時間遅れなわけで、相当急がないとこのままでは5Aでアウトになってしまします。
林道が終わり西野発電所の急登。
どえらい急登ではありますが距離は大したことありません。
試走していない人にはドエライ壁に見えたことでしょう。
ここらへんから試走のアドバンテージが出て来ました。
この先の歩くところ、走れるところが分かっているので無駄な体力を使わず、精神的にもおちついて区間ごとを処理することができました。
登りの途中でchunenさんを見つけ

トレラン「chunenさーん」

と声をかけました。
知った顔に出会えてとっても嬉しかったです。
登りきったところでchunenさんが待っていてくれました。
5Aまでの距離や時間について話します。
まだまだchunenさんも行けそうです。
この第二関門を乗り越えさえすれば!
頑張りましょう!

笹ヶ峰牧場でまったり走る3人組発見。
メパンナさん一同です。
メンズ2人も連れて張りますやん、イケイケですやん!
楽しそうに牛のナンバーを数えています。
どんだけ満喫してはりますの(笑)
俺は関門の時間が気になってアップアップでしたが、いやあ、これくらいの大人の余裕が欲しいです。
ここらへんからはもうすぐエイドということで、足も回復し、走れるようになりました。
キャンプ場を抜け、乙見湖までのガレ場を気を付けて下っていきます。
乙見湖は相当賑やかな雰囲気です。

カッキー「トレランさんです、トレランさんのペーサーの方準備して下さい!」

とアナウンスが流れています。
タッキーが居ました。
どうやらchunenさんがもうすぐ来るという事で待ってられるようです。

エイドにはtarzanの加藤さんが居ました。

トレラン「良かった!加藤さんに会える時間に来れて!」




5A 到着時間17:30(予定17:05)

★俺の到着前の様子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16:11

足の痛みにも関わらず、早い時間に素晴らしい!


ウエキヨさんも準備は万全!
あとは俺が時間内に着けるかどうか!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(さて、時間はもどり)

制限時間1時間前でしたが、思ったより早く5Aに到着することができました。
ウエキヨさん大変お待たせ致しました!
さてここでもフルコースピットインです。

芥田さん「今、トレランさんのために俺のCDに変えといたから。“Beat it!”いいでしょ?」

ちょっと腸頸が張ってきたということでアクタさんがマッサージをしてくれました。
ここから夜用のウェアにチェンジです。
フラッシュドメッシュスキン+エアリアスロング
下もパンツを脱ぎ、直にタイツを履きます。
冷えてきたところに温かいにゅうめんのお出汁が最高です。
クリオもほんと大活躍です。
篠さんも我々の私設エイドを大絶賛です。
ヘッデンとスペシャル熊鈴を付け準備完了。
ここからペーサーをされるHigaさんの奥さんもストレッチをされ準備万端です。

スタートの写真を加藤さんにとって貰って笑顔でスタート。
すぐさまメディカルチェッカーの方が来られ
「ここからの下りは絶対走らないこと。十分間に合うから」


夜ということと、ここからペーサーのウエキヨさんが居てくれてるということで、先ほどとはテンションが全く別物です。
終始ウエキヨさんとおしゃべりができるので本当に楽しかったし癒されます。
このレース中、ウエキヨさんは絶対的な俺だけの味方ですから、これほど心強いことはありません。

いよいよライトを点灯してトレイルに入って行きます。
暗いのでさすがに走る人もおらず、シングルトラックということで少し渋滞が出来てます。
早歩きでどんどん先を抜かさせてもらいます。
俺の足元をウエキヨさんが終始ハンドライトで照らしてくれます。
そしてちょっとつまづくようなら
ウエキヨさん「大丈夫?」
と心配をしてくれます。
試走で一緒に走ったコースなので、もうすぐ直線コースかなあとかその時の話をしながらワイワイと進みます。

登山口までの長ーい林道になりました。
ここら辺から一人で行くには怖ーいエリアです。
ふと前方でポイントスタッフの方でしょうか

スタッフ「ここからアスファルトでーす」
・・・
スタッフ「ここから走れまーす」
・・・
スタッフ「ここも走れまーす」
????

選手2名とずっと移動していきます。
“エッ?どういうこと”

トレラン「何でスタッフが選手と一緒に移動してるんでしょうかねぇ」
ウエキヨさん「ほんとだね」

しばらくして分かったのは、彼女はペーサーだったということ。
2名の選手を引き連れ、自分は後ろ向きに進みながら

ペーサー「ガンバ♪ガンバ♪」
おっちゃん選手2名「頑張るぞー」
ペーサー「モンブラン♪モンブラン♪」
おっちゃん選手2名「もんぶらん♪」
ペーサー「ゴール♪ゴール♪」

とコントのように延々と喋りつづけています。
普通ならいつ熊が出てきてもいいような怖い雰囲気なのですが、飲み屋の帰りに駅に向かう駅前のように賑やかなことになってます。

トレラン野郎「ウエキヨさん、俺あの人知ってるかも・・・」
ウエキヨさん「マジで?!」

追い付いて確認すると、やっぱり!

トレラン「ハセマイさん、トレランです」
ハセマイ「アアーッツ、お久しぶりですゥ!」
トレラン「どえらい賑やかやなあ」

付いてこられそうな雰囲気だったので

トレラン「マイちゃん付いてこんとって(笑)」

と逃げるように先を急ぎます。
こっちのペースが乱されそうです(笑)

ハセマイちゃんパワーは確かにあって、おっちゃん2人は無理やりかもしれませんが、アドレナリンを出させられて前へ前へしっかり走ってたのでスゴイもんだと思いました。

周りにいた選手も、ハセマイちゃんの山中に響き渡る元気な掛け声に、すっかり感心して大爆笑してました。
しかしハセマイちゃんの事を気にしていたためか、試走の時にとても長かった林道が知らない間に終わってました(驚)

登山口から山に入っても、後の方で微かにハセマイちゃんの声が聞こえてきます。
集中、集中(フぅー)

ここらへんで虫にさされましたねえとか話をしながらどんどん登って行きます。
夜は試走の時と雰囲気が別物でした。
古池の下りは、ガレガレで本当に下りにくく嫌になりそうでした。

古池も本当に真横が池なので、気を抜いたら即池ポチャです。
大橋まで長いねー、長いねーと言いながら進みます。

ようやくアスファルトに出て、大橋のエイドの明かりが見えて来ました。

信越五岳トレイルランニングレース 6A~ゴール

2009-10-08 15:23:01 | トレイルランニング★工房
6A 到着時間不明(予定19:50)


予想より時間が大幅にかかったため軽くエイドを済まし先を急ぎます。
たくさんの人たちがここでリタイヤをさてバスに乗って行かれます。
一人だと確かにここで心が折れて居たかもしれませんが、おれには心強いことにウエキヨさんがいるので先を急ぐ事しか考えてませんでした。

キャンプ場から林道に入ります。
普段走るならとっても気持ちがいいでしょうに、ここは歩き中心でたまに走ります。

随神門の参道に合流。
随神門が長―い。
随神門から左折をし鏡池を目指します。
すぐ鏡池のエイドには着きました。
ここから2~3kmで中社なので、ここではゆっくり出来ません。
ひとまず中社へ急がないと。

エイドのおばちゃん「板もあるから食べて、板」

エイドのおばちゃん2「板じゃなくてパワーバーよ」

エイドのおばちゃん「板で合ってるじゃない」

どこでもおばちゃんはおばちゃんの様です。
ここのエイドは罠ですね。
あと数キロだからスルーして先へ行くべきなのに、ここでゆっくり休憩して時間がヤバクなった人は大勢いたのではないでしょうか。

第二関門さえすぎたら中社は余裕だろうと思ってましたが、そんなこと言ってられないほど結構時間がやばくなってきました。
さらにペースアップして中社を目指します。

中社の明かりが見えて来ました。
やっとここまで来た!





最終関門 中社 到着時間23:00(予定時間21:45)



中社に着くと、篠さんとカッキーが

「すごいじゃないですか!」

と出迎えてくれました。
なんとか間に合いました。
最後のアシスタントポイント。
これからの最後の飯縄山の登りに向けて準備万端で望みます。
三上さんの話によるとtakuさんの足が相当やばくて今もマッサージを受けているのだとか。
かなり早い段階で痛みが出たのに良くここまで頑張ってこられたなあと驚きです!
最後にとっておいたメガシャキで意識を現世に呼び戻します。
“まっぢー・・・”
お味はよろしくありません。

みんなにゴールで会いましょうと約束して、最後の旅にウエキヨさんと出発しました。
トイレを出たところでtakuさんに遭遇。
足を引き摺ってかなり痛々しいです。
飯縄山区間の距離と時間をtakuさんに伝えて先に出発しました。

飯縄山登山口も試走のときとは違って、最初から急な登りでした。
でも、時間がたてば必ず登りきれるので前に前に進みました。
ここでもウエキヨさんが終始足元を心配してくれ、俺は自分の思うように登ることができました。
登りもいい調子でどんどん追い抜いていけます。

中間地点からのさらなる急登でゼーハー言いながらもいいペースで上っていくと、
俺らは相当いいペースのはずですが後からそれを上回るペースでランナーがあっという間に追いついて来ました。

Taku「ウ”ォーーーイイ!!」

トレラン「takuさん!!スゲー!!」

Taku「下りはダメだから、上りだけでもガンガン行っとかないと!」

何ですかこの人のパワーは!
相当足は痛いはずなのに、圧巻です。
Takuさんがいいペースといいコースで登って行かれるのでそのまま着いて行きます。

Takuさん「まだですか?」

とスタッフに聞いておられましたが、Takuさんのかなりのペースで登っても、まだまだ頂上は見えてきません。
試走の時より相当エライです。
登りで相当のエネルギーを使うようで、さっきエイドでご飯を食べたのにすっかりガス欠になってしまいました。
ジェルを飲むのですが、ほとんどエネルギーには変換されません。

トレラン「腹減ったー!!」

そろそろ分岐でしょうか?
下りがダメだからということでtakuさんが先に行かせてくれました。
この後のtakuさんの下りが心配が、どうか時間内に帰ってきて下さい。
Takuさんと3人で一緒に登れたおかげで途中からは思ったより早く分岐に行けました。

分岐ではスタッフに混じって石川さんが居ました。
やっぱり一番選手が大変なポイントに居るよなあと関心します。

トレラン「誰やー、こんなエライレース考えよったんわー」

と暫らくして俺に気づいたのか

石川さん「オオッツ!!来たーーーーー!!!」

とまさかここまで来れるとは予想外だったのかビックリした模様。

トレラン「完走したら、ポルシェくれるんですよね(笑) 」

石川さん「そうそう!こんな(指で10cmくらいを作って)くらいのポルシェでしょ(笑)」

お見事なボケ返しでした(すばらしい!)

石川さん「下りは、ゆっくーり、ゆっくーり降りて下さい。リフレクションが有る方が下りやすいのでそちらの方へ進んで下さい」

そんなことまでしてくれたんだ。
分岐からはすごい霧でまったく夜景は見ることは出来ず、足元を見るのが精一杯。
ここからは俺もマイハンドライトが無いとやばいので、ウエキヨさんが持ってくれていたものを出して頂きます。
ハンドライト、いいですねえ!
ヘッドライトだけではここの下りは危なすぎ!

走ることは出来ませんが、先々をきちんと見て無駄の無い下山は出来ます。
とっても狭く急なガレ場なので渋滞も出来ますが、ここでもみなさんが気を使って先に行かせてくれました。

試走の時でも下山に1時間ほどかかった難所です。
今回も下っても下っても終わりが見えてこない雰囲気です。
急なガレ場なので常に100%の集中力がいるため相当疲れます。

トレラン「ええ加減下るの疲れて来たー・・・」

ここでも俺とウエキヨさんは独走状態です。
そこに一人着いてこられる方が居ました。

ウエキヨさん「一人付いて来てるよ」

トレラン「先に行っていただきましょう」

ある程度なだらかになった所で抜かしていただきました。
と、何処かで見覚えがある顔です。
アートの西野さん!
ずっとアートのブログは見ていたので一方的に西野さんを知っていた訳です。

トレラン「西野さんですよね?お顔を存じ上げてたので。そう言えばジェルとか計画通りでしたか?」

西野さん「ばっちり計画通りでした。ただ両膝が予定外で。」

確かに膝が調子悪そうでしたが軽快に走って行かれました。

カウントダウンの観音様が出てきたので、下りもそろそろ終わりです。
いやあホントに長かった。

最後のゴールへ向かう林道に合流したところで

スタッフさん「ゴールまで900mでーす」

トレラン「(そんなわけあるかよ!)」

距離だけでも飯縄山からの下りくらいあるのに、なわけあるかよ!
まだまだあるという気持ちでウエキヨさんと最後の区間をしみじみとマイペースで進みます。
後から来た選手たちは、

「最後ですよ!最後!」

と触発されたのか急に走り始めて追い越して行かれます。
10分後、あと500mという看板が。

ウエキヨさん「さっきから400mしか来てないってこと(笑)」

トレラン「ホンマですよね(笑)」

本当にゴールが近づいて来たようで、先の選手のゴールした歓声が聞こえてきました。

トレラン「ウエキヨさん、長かったけどもうすぐ旅も終りですね。ホンマにありがとうございました。ウエキヨさんが居なかったら絶対完走なんて出来ませんでした。一人で走ってた時はほんまにエラかったけど、5Aから一緒に走ってくれてから、ずっと喋れて本当に楽しかったです。ずっと俺の勝手なペースで合わせる方は大変やったでしょう。ゴメンナサイ、本当に感謝してます。」

残り100mくらいで我々も例に漏れずダッシュします(笑)

ゴールが見えてきました!
手前で

トレラン「ウエキヨさん、手つないでゴールしましょか!」

と手を繋いで一緒にゴール。





G 2:30ゴール(予定0:30)

ゴールには三上さん、mieちゃん、takuちゃん、藤巻くん、beyondさん、abeさん、noriさんが出迎えてくれました。

トレラン「やった!」

藤巻くん「トレランさん、すごいじゃないですか!」

トレラン「ほんまに100k走ってしもた(笑)」

故障とかは全然無く、適度な疲労感があります。
どこも痛くないって本当に不思議です。
beyondさん、abeさん、noriさんたちも本当に自分の限界に挑戦されて素晴らしかったです。
特にBeyondさんが70k地点まで行かれるなんて、本当に100kが見えるところでした。
この人の底力は半端無いなあと、ただの男前ではないと改めて見直したものです(笑)

ツッチー「トレランさん、絶好調じゃない!」

と来てくれました。
ツッチーは今回は残念ながら中社で時間切れになってしまったようです。
俺の中でも完走間違いなしのランナーだっただけにかなりショックでした。
でもツッチーの中では気持ちが次に向かっているような気がして、この人は強いなあと思いました。

聞くところではchunenさんはタッキーが元気な掛け声でペーサーをしてらした見たいですが、途中から胃の症状が出て中社アウトになってしまわれたとか。
いいペースで来られていたので残念で溜まりません。

Oshimaさんやウッチーも少し前にゴールしたとか。
それぞれに壮絶なドラマがあったことでしょう。

Takuちゃんがトン汁とおでんを用意してくれたので、テントの椅子に座って戴きます。
あと気になるのはtakuさんとhigaさんです。
特にhigaさんは話によると、中社を15秒前に出発したらしい。
あの関門さえ間に合えば、ギリギリ時間は大丈夫。
けどあの上り下りはえげつないのでペーサーの奥さんの方のダメージが大きいかもと心配になります。
やっと靴からも開放されモロカイに履き替えます。

しばらくしてアートの西野さんとrieちゃん無事ゴールです。

30分後どうやら誰かが帰ってきたようです。

トレラン「Takuさん!!スゲー!スゲーー!!あの足で、すごいじゃないですか!」

Takuさん「最後は根性だよ」

Takuさんが無事ゴールされて本当に嬉しかった。
奇跡に近い根性度合いです。
この方の精神力には脱帽です!
あっぱれです。

とshinoharaさんもゴール。
お互いの健闘を称えます。

メパンナさんも無事ゴール。

Pゴニアのkotakiさんもゴールです。
Pゴニアスタッフとご家族に迎えられてます。

ふと見るとハセマイちゃんチームもゴールです。
体力が限界の時にあれは元気が出るでしょうね。
マイちゃん、ナイスペーサーでした。

制限時間10分前にhigaさん夫妻ゴールです。

お二人の顔が全てを物語ってました。
全てを出し尽くしたって顔です。
初のトレランレースで100k完走!
Higaさんも奥さんが居てくれたから頑張れたと感謝しておられました。
マーベラス!higaさん!

ゴールで制限時間になり、それに少し遅れてゴールされたランナーにも盛大な拍手が送られました。
本当に長い長い一日が終わりました。


三上さんの車で赤倉のホテルに向かいました。
結構これが遠いのね。
もうすぐ朝でしょ?という時間です。
とりあえず寝たいのでささっと風呂を済ませて寝ることに。
風呂には、朝風呂を浴びに来たおっちゃん達と一緒になりました。

トレラン「眠みー、眠みーヨ」

朝の5時半ようやくウエキヨさんと寝床につくことが出来ました。




今回のレースではハピトレで今まで知り合った全国各地のメンバーから、Pゴニア、Pスポのスタッフさん、芥田さんやtarzanの内坂さんや加藤さん、飯山の方々、そして地元からもsky highのトレラン以外の繋がりの友達もみんな巻き込んで、おおよその俺の関わってるアウトドアアクティビティの知り合いがこの地に集結し、その人たちといろいろ絡み合いながら、つながりを再確認しながら、その繋がりの中で俺も支えられ、多くの人の力を分けて頂き、100kを完走させてもらいました。

今回残念ならが来れなかったカニパンさんやruiさんをはじめとする友達から頂いたメッセージやアドバイスもずっと胸の中に抱いて支えに走ることができました。
そういう意味で今回のレースは、自分の今までの培ってきたすべてのものが一つの形に結実した集大成のように感じざるを得ません。

人に支えられるその力をこれほど強く感じたことはありません。

200mさえ続けて走る方法を知らなかった自分が、数年後こうして100kを走ることができました。

終盤自分に対する甘えが出ましたが、斑尾エリアに関しては全て走るという自分の目標も達成でき、このレースに照準を合わせ毎日してきた努力と結果を結びつけられた初めてのレースとして自分をひとまず褒めたいと思います。

完走できたのは完璧なサポートをして下さった三上さんとmieちゃんのおかげと言っても過言ではありません。

当日までに何度も何度もにゅうめんの試作をしてくださったり、準備を完璧に整えてくださり、世界一のサポートでした。

ウエキヨさんは、急なペーサーの依頼も快く引き受けて下さり、最後まで俺が好きなように走らせてくれ、最後の最後まで俺を立てて下さいました。ウエキヨさんなしでは完走はありえませんでした。完璧なペーサーでした。

国内のレースで石川さんが初めて取り入れていただいた、ペーサー&アシスタント制度。
俺は今回この制度のおかげで、これを最大限フルに使いまくってチームで完走を掴みました。
一人じゃないみんなが居る安心感が俺には絶大なものでした。


そして全ての仲間とスタッフさん、石川さんに感謝です。

特に石川さんとスタッフさんは不眠不休でやってこられたでしょうに、本当に頭がさがります。

今回の経験は今後の果てしない自信となりました。

本当にみなさんありがとうございました。


信越五岳トレイルランニングレース 翌日&翌々日

2009-10-08 15:22:15 | トレイルランニング★工房



朝8時からバイキングのためとりあえず起床です。
ていうか3時間も寝れてないんですけど、宿代頼むから半分返して(笑)
S姉さんやoshimaさんは植樹へ行く気満々です。
マジですか?
しかし朝から雨で、どうやらなさげな雰囲気です。
天気以前に、ランナーはみんな無理でしょ(笑)

Oshimaさんの部屋でマッタリ。
昨日のレースを振り返ります。
ペーサーのナベさんが熊撃退用にザックに2kgの警棒を忍ばせていたというのは笑けた。

ナベさん「熊が居るってんで、ランナーを守らないとと思って!」
Oshimaさん「それなのにずっと俺の後ろ居るんだよね(笑)」
トレラン「あかんやん」

しかもゴール用にパツ金のカツラをザックに入れていたらしい。
面白ろ過ぎますナベさん。
クリオジェルはよう効いたという話で

トレラン「今回で分かったのは、クリオは限界まで追い込んだら効くっちゅーことです。日ごろ5kmぐらい走って疲れたわーでは、ほら効かんわ!」

そら5kmぐらいの疲労なんて誤差で効いたか効いてへんかも分かりませんね。
是非レースで使ってみて下さい。
長丁場ほど効き目が実感できますよ。

ということでみんなで食堂に向かいます。
結局、スッシーが4位入賞。
本人はこの結果は悔しいようですが、スゴイですよね。
yoheiさんは13時間台で余裕のゴール。
S姉さんも当初の予想を4時間ほど上回るタイムでゴール。
Oshimaさんも5Aあたりから足が攣り出すも最後まで我慢のゴールでした。
結局トレラン野郎ツアーズの皆さんは全員完走できました。

スッシーバイキングだからってよう喰いますねえ。
ウィンナー、1.2.3.4って10本ほど入っとるがな!
んで、まだお代わりかい!
その次によく食べていたのはmakiちゃんだなんて口が裂けても言えません。

表彰式場の赤倉体育センターに向かいます。
出発の準備途中に、昨日ゴールした後、ゴール地点にコンチネンタルを忘れてきたことに気づきます。
トン汁喰う時にモロカイに履き替えて、そのまま置き去りにしてきた模様です。
靴だけならまだしも、スーパーフィートのカスタムがインしておるので、ちと痛いです。
会場でみんなにその話をしたら山の家の佐藤さんがあとで妙高市に訪ねてくれると言って下さいました。

会場では、スタート以来となる顔に出会います。
Chunenさんやhiwaさんbanさんnakagakiさんなど。
Banさんさすが入賞おめでとうございました!

レースの写真が販売されておりにぎやかです。
俺は寝不足もあり床に座り込んでます。

表彰式が始まりました。
限られた時間を延々と挨拶が続いたり、みなさん不眠不休でお疲れのため手探りの段取りで入賞者のみの表彰で時間が来てしまったようです。
スッシー、banさん、S姉さん、来年のシード権獲得おめでとうございました!

Shimonさんも最初はテンションがいまいちだったようですが、走り出したらなんのその、やっぱりすごいですね。

パーティが始まって2位入賞した石井くんとみんなで話すことが出来ました。
トレランで一番長く走った距離がハセツネ30kで、数戦目で100k完走&2位とはスゴイ!
将来、こんな若い人たちがどんどん出てきて勢力図はどんどん変わっていくんでしょうね。

パーティ解禁となりました。
すっかり俺は出遅れて、しゃべりに夢中で何も口にしていないのにほとんど品切れ状態です。
なんとかトン汁を2杯頂くことができました。
そしてパーティも終わり、みんな車やバスで帰って行かれました。

俺はとてもすぐ帰る元気はないので、今日は藤巻くん家にご厄介になります。
とりあえず今すぐ寝たい。

藤巻君ちではご親戚が集まっておられ、そんなかに混ぜていただき茶菓子をご馳走になり、その後ベットで夕方まで寝かせてもらいました。
と、カニパンさんから電話が。

カニパンさん「どうやったー!」

カニパンさんの声を聞いて一気に元気になりました(笑)
どうにか完走の報告が出来て嬉しかったです。
カニパンさんのお怪我が早く直っ1日でも早く一緒に走りたいものです。

夕方になり、すぐ近所のyukinkoさんが来て、藤巻くんととコンビニへビールを調達にでかけました。
食事前にビールで完走祝いです。

藤巻くん&yukinkoさん「トレランさん完走おめでとうございました」
トレラン「ありがとう」

やっぱりこれですね!
疲れていてもこれはウマイ!

夕食は、お母さんとおばあちゃんの手作り満載料理でした。
少し胃が弱っているのでそんなに食べれなかったのが残念ですが本当にどれも絶品でした。

おばあちゃん「あんた、おかわりしなさい」
藤巻くん「レース終わったとこだから、好きにさせてあげて」

とみなさんが気を使ってくれます(笑)
少食の俺とは反対にyukinkoさんは底なしの勢いで平らげていきます。
カレーをお代わりした後、おはぎをデザートに。
笑うしかありませんが見てて気持ちいいです(笑)

食後は早速今日の藤巻くんの写真の上映会。
俺の知らない時間帯のドラマがそこには映っていました。
その一瞬一瞬に“オオーーッ”と感嘆の声があがります。
その後もモンブランや他の映像も独占公開していただき、最高の夜になりました。
二人ともホントにありがとう。


翌朝、朝から豪華な朝ごはんが用意されてました。
出勤される藤巻くんのご両親に一宿一飯のお礼をいい、おばあちゃんにもお礼を言って藤巻くんの車で長野駅まで送ってもらいました。
途中、信州トレイルマウンテンに寄ってもらいましたがオープン前だったので概観を見るだけで残念でした。
本当に藤巻くんにはいつもいつもお世話になりっぱなしです。
また近いうちにyukinkoさんと京都来て下さいね。
ありがとう。

長野からのしなのビューは指定席を取りましたが、祝日明けのせいかガラガラでした。
行きとは違ってあっというまに家に到着しました。
とりあえず今回の長旅は終了しました。
明日からしばらくは回復に努めなければ。