トレラン野郎のパンチの効いてない話~野郎works

トレイルランニング(森、山等のオフロード)に関するブログです。

2006 Happy Trail Camp in 信越トレイル・レポ最終目

2006-10-29 00:05:32 | トレイルランニング★工房
今朝も6:00起床。
昨日のはさらに夜遅かったのと疲労で一層寝不足です。

眠気まなこで食堂へ向かう途中、隣部屋部屋のMさんとTさんは朝風呂上がりでエエ笑顔。
昨日フィニッシュ後、「体が動かへん」言うておられらのはどこ吹く風。

朝食には定番メニューの他、焼売やフライものもありましたがトレラン前の油モンは以前ひどい目に会っているのでやめておきました。
他のみんなは朝からガツガツいってましたねえ、流石やなあと思っとりました。
それでも何とかゴハンはたくさん食べておこうと思い、2膳目はお漬物でお茶漬けを食べていると、鎌倉スタッフのTさんは朝からお茶漬けというのが衝撃的だったらしく、さすが京都っぽいと後々語っておられたようでした。
京都人はお茶漬けでササッが普通なんですが(ハハハ)


さていよいよ最終日最後まで頑張りますよ!



予告どおり昨日スキップした赤池からスタート。
昨日は真っ暗でしたから朝一は全然違った爽やかな印象でした。
最初は平坦な道を走って行くので、最初ぐらいはトップグループに混ざって走ってみました。(今だけ今だけ)

すぐ山へ入っていくポイントに到達。
ここから最後尾付近に移動。
登る度に昨日の筋肉痛が足に甦ってきました。
少しずつ前と差があき始めました。

途中で石川さんに
「ふくらはぎがパンパンなんですが、上り方が下手やから余分なとこに力入ってるんだと思うのですが」
と聞くと、止まって上り方についてレクチャーしてくれました。
それまで急な坂は膝に手を押し当てて登っていたのですが、アドバイスによると
『足をすり歩くように、膝を前方に出すイメージで』
早速実践してみると、なーるほどうそみたいに楽に歩けます。
確かにみんな上りでも自然~に歩いてたのを思い出しました、そういうことね~!
これ以降幾分か上りも楽になりました。





そして途中の激下り。
10秒くらい感覚を空けてスタートしたのですが、後ろの救急救命士のHさんに思いっきり抜かれてしまいましたね。
やっぱ下りは楽しいなあ。



いよいよゴールが前方に見えてきました。
最後の斑尾山(1,382m)です。
この激登りが地図見ただけでも強烈です、等高線有りすぎ!
スキーのゲレンデを逆走していきます。
最初は話しながら登れる傾斜だったので、みんなと横並びで話しながら登っていきました。



それもだんだん一列じゃないと進めない傾斜になって行きます。
急すぎるのでキックバックしながら登って行きます。
ゼーハー言いながらも
「泣いても笑っても、もう少しですよ」
の言葉に奮起しながら登っていきました。

頂上に着いてもゴールはもう少し先です。
ここへ来てのアップダウンがキツイのなんの。
後ろには昨日まで足を痛めていたSさんが、今日は素晴らしい走りをしておられます。
「もう少しですよ、がんばりましょう」
声を掛けてもらいながらもう一分張りします。
カーブの先からどうやらゴールの歓声が次々揚がってます。
ここに来てラストスパーーート!!
おおみんなが待ってくれてます!



みんなのハイタッチに迎えられて感動のGOAーーL!!!
GOAL地点には多くのハイカーさんが居られ一緒に盛り上がっていただきました。



そしてもう少し先の展望が良いところで野尻湖をバックに記念撮影(カシャッ!)



あとは真下の広場まで気持ちよく走って下ります。
みんなやり遂げた感のすがすがしい顔をしてますね。

トレランFinish!!

ホテルに戻り露天風呂へGO!
石川さんと話してると、どうやら来週結婚式らしい。
ええ直前にこんなことしてていいの?!
おかげ様で楽しいトレランキャンプでした。
どうぞお幸せに!!



昼はカレーで決まり!
やり遂げた後だから、めちゃくちゃ旨い!
おかわりが無いのでちょっと腹ペコさんには気の毒かな。



昼食後、抽選会が始まりました。
ドリンクボトルやパワーバーやジェルのセットなんかがありますね。
石川さんが名前の書かれたくじを順番に引いていきます。
およよ、ボトルやパワーバーがどんどん当たっていってしまうーー!
やっと名前が呼ばれて当たった賞品はなんと
パタゴニア10周年記念Tシャツ!!



「ヤッターー!!ヤッター!!」
とってもレアな今日一番の当たりでございました。
最後の最後に頑張った俺に運が向いたか!(ピース)

いよいよ楽しかった3日間も終わり帰りのバスの時間に。
その前に石川さんにTシャツにサインをしてもらいました。





そこに書かれているのは
『50km Finisher!!』
最高の称号でした。
ここで石川さんとスタッフの方とお別れです。
また来るからね信越トレイル。



バスではみんな疲れきって寝てました。
俺は道路わきのりんご畑に感動してましたが。

長野駅からは神戸のTさんとパタゴニア大阪のSさんと一緒でした。
車内では昼食のカレーでは空腹だったので、駅弁を買って食べました。
二人のいろんな経歴が改めて詳しく伺い感心しまくり。
お二人とも世界中で活躍してられた方なのでした。
みんなと話していると楽しくてあっという間に新大阪到着。
次回、12月のHappy trail in 大阪でお会いする約束をしてお別れしました。

中身の濃いーー、大満足の3日間でした。
5月に始めたトレランが半年で50km走れるようになるとは思ってませんでした。
しかも最高の季節と場所で。
人数が少なかったけど逆に全員とコミュニケーションがとれ、石川さんにも直接アドバイスが受けられました。
俺にとって一番の収穫は、みんなと友達になれたこと。
トレランを初めてどんどん友達の輪が広まっていってます。
これが何よりの宝ですし、この繋がりをこれから大事にしていきたいです。
トレラン最高ーーーーッ!!!!!

明日から刺激が少ない日常に戻るのがちと怖いなあ(笑)




<最後に>
信越トレイルに入られる方へのお願い

信越トレイルは自然を保護しながら、「歩く」ためのトレイルとして、地元の
方々、多くのボランティアの手作業により開通に至り、日々のメインテナンスが行われております。トレイルを「走る」という行為は現在も慎重に協議が続けられているため、以下のルールを守りインパクトの少ない走りを心がけて下さい。


信越トレイルを利用する場合のルール:
1. トレイル内を歩きます。
2. 動植物を大切にします。
3. ゴミはすべて持ち帰ります。
4. トイレは施設を利用します。
5. 表示された決まりを守ります。
6. 他人に配慮します。
7. 事前に情報を収集し計画を立てます。
詳しくはNPO 法人信越トレイルのホームページを見てください:http://www.s-trail.net/rule/index.html

2006 Happy Trail Camp in 信越トレイル・レポ2日目

2006-10-28 23:34:48 | トレイルランニング★工房
いよいよメインの2日目。
予定通り朝6:00に起床しましたが・・・やっぱり寝不足、メチャクチャ寝むい!!
今朝はとても冷え込んだので、早速ファンヒーターを入れました。
ロッジの中には、暖炉のようなものがあるのですが、後で聞いた話では、となりのロッジのメンバーは昨夜暖炉を使ったらしい。
薪(おが屑を固めたもの)を燃やそうとしたものの中々点火せず、煙ばかりでて、点火してからも煙がすごかったらしく、一酸化炭素中毒に関係で寝るときに1Fで寝る人と2Fで寝る人と結構もめたらしいです。
結局皆さん生きていたらしく何よりでした。

さて、朝食は各ロッジにお弁当のおにぎりとおかず、そしてお味噌汁の材料が配布された。
ロッジには調理機材は整っており、お味噌汁はIくんにお任せしました。
信州味噌の味噌汁上手に作ってくれました。
大きなおにぎりで結構腹はいっぱいに。
食事中、今日の装備なんかを二人に聞いて参考にし、今日はハイドレーションの中はグリコのCCD、サイドにはスポーツドリンク2本、パワージェル4、カーボショッツ3、パワーバー2、おにぎりを持っていきました。


そして8:00に森の家前に集合。
ホント今日は文句なしのイイ天気です。


昨日とは違いみんな寒いけどショートパンツの人が多く、やる気マンマンぶりが伝わってきました。
そしてワゴンに乗り込みスタートの関田峠の手前まで行きましたが、どんどん山の上に上がっていくにつれて絶景の連続!みんなテンションが上がりまくりです!





そこは紅葉の森の中の休憩所のようなところで大きな池がありみんなが感嘆の声を上げてました。
そこの池をバックにみんなで記念撮影しました。





そこから関田峠まで歩いて行きました。


スタート地点の関田峠にはすでに多くのハイカーの車があり、東京や福山かも来ておられました。
準備運動をしていざ30kmのスタート。
石川さんの手の上にみんなの手を重ねて気合を入れました
「エイ、エイ、オーー!!」



オレは先頭集団に入り、後ろには救急救命士のHさんが居て安心です。
最初は木々の中を走る平坦なトレイルでとても気持ちよく走れます。

登り基調のところを上っていくと一つ目の山頂に。
山頂はとても狭く10人もいれば満杯状態。
そこにはご年配の夫婦が居られ、
「赤池まで行くんです」「すごいですねえ」
「走りながら景色が見れるんですか」「それが見れるんです」
みたいな会話をしました。
そしてすぐ再出発、気持ちよいトレイルがずーっと続いていきます。




ここのトレイルの特徴は、落ち葉か堆積して出来ているため、落ち葉のクッションを走っているかのごとくフワフワして気持ちいいです。
その反面、今年の落ち葉がその上にたくさんのっているので、くぼみや根っこが見えない状態のため、相当気をつけないとトラップに引っ掛かってしまう危険性があります。
俺も何度が足首を捻り危険な目に合いました。




痩せ尾根のところでもみんなで記念撮影。
左は日本海、右は太平洋側というナイスビューの山の尾根を気持ち良-く走ります。
昨日足首を痛めたSさんが再発した模様で救命士さんの治療を受けてゆっくり走ることに。
僕もそろそろ自分の序列が分かってきたので最後尾附近で走ることにしました。
みんなホント疲れ知らずで速いだから!



俺は山の下りは大好きなんですが、登りは大嫌い。
山の登りでもみんなおしゃべりしながらスイスイ上って行くのに、俺は両膝を手で抑えながらゼーハー言いながら上がって行きます。
もう何度目かの登りの時には足がパンパンになって自分の意志では動かなくなってました。
そんな時はパワースポーツの滝川社長がバックを押して上がってくれました。
頂上ではみんなをいつも待たせてしまう羽目に。
こうなってくると多少のアップダウンでも上りはきつく相当心が折れ掛けました。
みんなの励ましと絶景に後押しされ何とか食いついていくことができました。



僕と同じペースで走ったMさんとは
「脚は動かへんけど、口は何ぼでも動くなあ」
と笑いもって走りました。
Mさんは走りながらずっと
「泡、泡(=ビール)」
と言っておられました(笑)
次回から甲子園のビール売りみたいにサーバーを背負って走ることを、すすめておきました。
「そんなことしたらホンマに泡だけになる!」
と言ってましたが(ガハハハ)


小休憩の際は、僕ら二人が終始しゃべりたおしており、この頃には“関西のツートップ“として認識され、
一部の方々からは“癒される”など場の盛り上げ役として頑張らせていただきました。
(ホント馬鹿な事ばかりしゃべってました)
「遅くてみんなの足を引っ張るくせに、ずっとしゃべりたおして、しかも夜の宴会には元気になったら、僕らしばかれますねえ(笑)」
「ホンマヤ、ホンマヤ」
と話してると、石川さんは苦笑してられました。




途中ゲレンデを一気に下り、みんなメッチャ楽しそうでした。
Mさんは石川さんに足首が左右にぶれないようにしっかりテーピングしてもらってて、上りは大丈夫なのですが下りはとばせないため、下でSさんを休憩がてら待ってました。
すると女性のMさんが
M「あのお、すみません、デジカメ落しちゃいました」
皆「エ”エ”エ“エ”―――!!!!」
石川「最後にどこで撮りましたか?」
M「上で・・・」
皆「・・・・・」
石川「僕、取りに行って来ます」
今まで激下りしてきいたゲレンデを登って行くなんて考えられません。
俺なら間違いなく1~2時間かかりますから。
石川さんはスタタターと登って行かれました。
そしてなんと5分もたたない内に
「途中に落ちてましたよ」
とデジカメを拾って帰ってきたのです。
皆「エエーー!!早ぃーー!!スゲー!!」
一斉に感嘆の声があがりました!
この人スゴ過ぎます、男らしく、ホント優しい人ですよね。







最後の赤池手前の池で日が暮れ始め、石川さんと滝川さんがこの先を行くかどうか話合われ、赤池まで行く事に。
石川「暗くなってきたので急ぎましょう」

ここで地元体育協会のTさんが、持参されたノルディック・ウォーキングのスティックを持ってこられており、俺も足腰が相当やばかったので、俺以外に6名程はそれを使って残り2kmを行く事にしました。
これは北欧では買い物にでももっていくクロスカントリーのスティックみたいなもので非常に歩いてて背中を押されているくらい楽に歩ける代物です。
先発の石川さんらは走って先を行かれ、体育協会のTさんの先導・指導の下俺らははや歩きで行きました。

楽しく講習を受けながら歩いていたのですが、思った以上に日が暮れるのが早く、一気に真っ暗になってしまいました。


後ろからライトを付けてもらいながらナイト・ランだと楽しんでましたが、あと2kmが相当な距離だとみんな認識し、あわててスピードアップしました。
途中どちらかわからなくなるポイントもいくつかありました。
最後は下りのはずなのに、ずっと上りの階段ばかりで、最後の最後までエライエライ。
ようやく赤池に着き向こう岸にスタッフの車の灯りが見えてきました。

ちょうど着いた時に、石川部隊が奥の坂から駆け下りてきました。
後で話を聞くと、どうやら俺らは道をショートカットした模様。
じゃないと先発隊にノルディック・ウォーキングの後発部隊が追い付くわけがない!
石川「明日赤池からやり直しましょう!」
俺「エエー!!!」


フィニッシュ後、迎えのスタッフの車に乗りサンパシフィック斑尾に向かいました。
体が冷えないようにすぐ風呂に入りました。
体はボロボロ、あちこち筋肉痛です。
風呂の後、食堂で夕食。



鍋もありましたが、いかんせん食欲が無かったのですが、みんな腹が減った原が減ったと思いっきり食べてて、さすがやなあと感心してました。

夕食後、石川さんのスライドショーがあるということでロビーに集合。
ここで、まず最初にみんなの自己紹介をしましょうということで、
① 出身地
②トレイルランイングを始めた動機
③信越トレイルランキャンプに参加した感想
④パタゴニア、パワースポーツ、石川さんに対して一言
を各自述べていくことになりました。

みなさんの出身地は栃木、東京、神奈川、千葉、長野、奈良、京都、兵庫に分かれておりました。
みなさんがトレイルランニングを初められた動機はさまざまでしたが、多かったのは石川さんがドレッドヘアーで草原を走っている有名な写真があるのですが、それを見てみんな「カッコイー!!」と思った人が多かったですね。
石川さんには、またドレッドヘアーにしてくれるようにお願いしたのですが、あるレースの時に頭から水を被った時に髪の毛がめちゃくちゃ水分を吸ってしまい、頭がめっちゃ重くなってしまった経験から辞めたそうです、トレラン人気の為にはカツラでもいいからやってほしいよね。
あとみんなもともとやってたスポーツもいろいろ、俺のような帰宅部でなく、サッカー、フットサル、陸上、登山、バックパッカーなど一晩中話を聞いていたい個性豊かなメンバーです。
中にはパタゴニアに応募した人も、また受けるようなので頑張って下さい!
パタゴニアの環境に対する姿勢に共感をしたという人や、昨今のハセツネに体表されるスピード時代とは違い、自然と共生しながら自然を楽しむ石川さんの姿勢に感動したという方もいらっしゃいました。
みんな説得力がある話をされるので感心して聞き入ってました、ほんといい人ばかりです。
結構皆さんたっぷり自己紹介されたので時間がなくなり、結局スライドショーはなしに。

この後は就寝の予定でしたが、この後スタッフの部屋で今日までの写真のスライドショーをやるというので全員菓子やら酒を持って集合!
みんなの真剣な顔の中にもおとぼけ顔もあり、そこではすかさずみんなの突っ込みが入ってました。
パワースポーツのNさんは、コメントを考えながら写真をとっているというだけあり、とても表情豊かな写真を撮っておられました。
もう1人のパタゴニアのTさんは、車で先々に同行していただいのですが、我々が来るまでの間1人だったせいか、空や木々の写真が多く、それはそれで突っ込みどころ満載でした。
この中から、パワースポーツさんのHPのレポートとしてアップされるのですから楽しみです。
でもこの作業もNさんが中心となってされるようで、Nさんは他にもいろいろなイベントや営業もこなさいといけないので大変です。
いままでHPのアップが遅いなあと思ってましたが、そりゃアップが2・3ヶ月かかっても仕方ないかなと同情しました


さて明日は最終日!
俺の足はGOALまでもってくれるのか!!
こうご期待!!

2006 Happy Trail Camp in 信越トレイル・レポ1日目

2006-10-27 01:11:33 | トレイルランニング★工房
一日目 10月27日(金)

木曜の夜退社後に出発し、京都からは高速バスで長野まで。
高速バスは安いけどホントにエライです。




AM6:00長野駅到着

集合は駅前セブンイレブンに10:30。あと4:30どうする俺~。
もしかして来てるかもと見に行くがそんなわけもなく7:30まで本を読みました。
カフェがオープンしてからはどっぷり入り浸り。


10:00にセブイレ前に移動。
しばし待つとMさんが声をかけてくれる。
どうやら同じ関西人で早速意気投合。

そしてまたしばらくすると女性のTさん登場。
みんなそれぞれ自分だけすごい荷物と思いきや、みんなそろって夜逃げ並みの荷物。

三人でしゃべってると、石川さんがスタッフと登場。
一気にテンションが高まります!

出発まで明日の昼の食料をみんなコンビニで調達。
お菓子に羊羹やパンや水とみんないろいろです。

そうこうしてると、ぞくぞくメンバーが集まりました。


そして10:30定刻にバスは出発。
ですが総人数は12人で定員の40人よりとても少なかった。
石川さんの話では、さすがに平日の金曜日というのがネックだったらしい。
そこまでして来た人たちは相当な手だれのはず、
『ヤバイ!初心者並の人間って自分だけ?』

バスの中はレース会場へ向かうような雰囲気で、ところどころで石川さんが雰囲気を和めてました。




そして13:00になべくら高原「森の家」に到着。

各4つのロッジのメンバー分けが発表され俺は東京のIさんとHさんと同室に。
早速自己紹介をして話を聞くと二人ともハセツネ経験者。
これはいろいろ教えてもらわねば。

この日は結構寒く、二人に今日のウェアーなどアドバイスを受けながら着替えて13:30からブリーフィングに。


ここで石川さん、パタゴニアスタッフ、パワースポーツスタッフ、森の家スタッフの紹介がありました。
そこで森の家スタッフの方々に信越トレイルの経緯と注意点を聞きました。
ここは50kmの長さのトレイルを手づくりで作っており、貴重な植物もあるので根を踏んだりトレイルから外れないようにということでした。

結局走るのは参加者12人(関西4人、関東6人、長野2人)と、石川さん、パタゴニア4人(大阪、名古屋、渋谷、鎌倉)、パワースポーツ社長の滝川さん、東京消防庁の救急救命士さん、森の家スタッフ20人でした。




13:30に牧峠までバスで移動。
どんどん標高が高くなるにつれ紅葉が素晴らしい!
スタートの牧峠はタイツをはいていてもメチャメチャ寒く、ハーフパンツの人は悲鳴をあげておりました。




ウォーミングアップ後13:50いよいよ始まりました!!
『ここまで来たらやるしかないで~~』





途中お馴染み石川クリニック。
下り方についてでした。
ポイント:常に地球に対して垂直に!




「俺の縄張りに変なもん建てるな!」
縄張りに立てたので熊が怒ってます

トレイルは本当に貴重な森の中を走っている感じで、下は根が張りめぐり新芽もところどころに芽を出し、上は枝が頭の高さまであり、相当集中して走る必要があり大変でした。
関田峠まで到着も、時間があるということで急遽往復し当初の5kmが10kmに!!
帰りに女性のSさんが足をくじかれた模様、救急士さんの処置で何とか走られましたが始まったばかりなのにちょっと心配です。


牧峠まで戻るとバスが待っており、森の家には帰らず近くのいいやま湯滝温泉にで入浴と食事をすることに。

石川さんやスタッフのみなさんと裸の付き合ってゆーやつです。
石川さんが
「内湯から露天に行くときはDASHですよ!」
って言ってくれたけどハァ?って感じで聞いてました。
実際内湯から露天に行くも歩いてたら、下りを降りていくと、左に曲がってずっーと続いて、(寒いーー)、突き当りを上ェーーー上るんかい!!
ようやく着いたときは体が冷えまくりで、石川さんに
「ねっ、分かったでしょ」
って言われました。(ハイ、おっしゃる通りでした)
帰りはDASHしたのは言うまでもありません。




そして食事の部屋に行くとそこは、普通に宴会場で結構な郷土料理が並んでてビツクリ!
みんな温泉施設のメニュー食べると思ってたからテンションあがります。
横並びの宴会席に自由に座ったのに、話を聞いていくとワンサイドに参加者、スタッフを含め関西勢が横並び。
まだ誰が誰が知らないのになにか引き寄せあうものがあるのでしょうか?
僕の前には石川さんが座りいろいろ話せました。

関東の方々は静かな方が多いのですが、パワースポーツの滝川社長は別格。
一人でボケまくり喋り捲りで場を盛り上げてました。
関西はみんなかよう喋るので滝川社長とで大盛り上がりでした。


20:00から森の家に戻り、NPO法人信越トレイルクラブの理事加藤 則芳さん(著名なバックパッカー)に信越トレイルのワークショップをしていただきました。
日本にはトレイルといっても短いものしかなくアメリカは3,500kmもあるアパラチアントレイルがあり、そのようなものを日本にも作りたかったと話しておられました。
人間が自然の中で共生していくために出来る限り影響を及ぼさないようにということを配慮して、今回の山に爪で引っかいたような信越トレイルを手作りで作られたということでした。
その上で、トレイルランニングというのが信越トレイルにとって良いのか悪いのかということで会議をしたということでした。
今回は石川さんと加藤さんが周知の仲ということで、石川さんの自然に対する思いを十分知って居られたので、石川さんなら大丈夫ということで始めて公式にトレランさせていただくことになったようです。
今回を検証材料にしたいと言っておられたので我々の責任は重大です。


ワークショップが終わったのは9:30頃。
ロッジに戻り明日の準備を同室の二人に聞きながら準備し、明日は6:00起床で昨日はバスでろくに寝れなかったので10:30には布団に入りました。

いよいよ明日はメインの30km!

#16 2006 Happy Trail Camp in 信越トレイル・レポ

2006-10-27 01:08:12 | トレイルランニング★工房
<コース>



拡大すると、



<日程>

10月27日(金)
13:00>なべくら高原「森の家」集合
13:30>ブリーフィング
14:00>牧峠までバスで搬送>
15:00>トレイルラン開始 >牧峠から関田峠まで約5kmのトレイルを往復
17:00>トレイルラン終了
19:00>夕食
20:00>信越トレイル・ワークショップ
21:00>FREE
宿泊:なべくら高原「森の家」
TEL0269-69-2888
>http://www.iiyama-catv.ne.jp/
><http://www.iiyama-catv.ne.jp/%7Emorinoie/>  ̄>morinoie/

10月28日(土)
07:00>朝食
08:00>関田峠までバスで搬送
08:30>トレイルラン開始>関田峠~小沢峠(6km)~平丸峠(6km)~北峠(7km)~涌井(4km)~希望湖
>(6km)~沼の原湿原(3km)~斑尾高原(2km)
17:00>フィニッシュ後、各自宿泊場所へ
19:00>夕食
20:00>スライド&トークショー
21:30>FREE>宿泊:ホテルサンパティック斑尾
>TEL0269-64-3216
>http://madarao-sanpa.co.jp

10月29日(日)
07:00>朝食
08:00>トレイルランニング開始>斑尾高原~沼の原湿原(2km)~万坂峠(7.5km)~斑尾山(3km)~斑尾高原(2km)
12:00>トレイルランニング終了
13:00>入浴、昼食
14:00>解散

町民の会~秋季BBQ

2006-10-22 23:58:41 | 食べたり飲んだり★工房
今月の例会は初秋BBQ。
朝のうちは寒くてみんな冬直前のような格好でしたが、さすがに昼前になるとイイ天気でとても過ごしやすい最高のBBQとなりました。

前回の夏BBQ以来二回目ということで、みんな手際がヨロシイこと。
前回苦戦した火興しも女子二人がセッセとこなし無事着火!
スムーズに肉焼きに突入できました。

今回ハバネラーさんはハバポン(ハバネロ入りポン酢)を持参され、興味本位で試すも10秒後という相当なタイムラグのあと劇薬を飲んだかの痺れが咽喉に!
なれてくると直接実を食べなければとても美味しいことが分かりました。

午後からマッタリとへたれチャリダーさん持参のトランプ(なぜか絵柄は神田正輝)でゲーム開始。
大富豪や座布団、七並べで大盛り上がり。

次回はいろいろな娯楽GOODSを持ってこようと思いました。

トライアスロンショップGANASさん

2006-10-21 23:57:24 | トレイルランニング★工房
トレランキャンプ前に補助食を買うべくネットをみていたら豊中にトライアスロンショップのガナスさんがあったので実際行ってきました。
そこは町の自転車屋さんのようなところ。

ガラガラと戸を開けると大将が地べたで自転車の修理中。
自転車一色だったので、
「サプリはあるんでしょうか?」
と思わず聞いたら
「そこにありますよ」
オオッ普通にあった!
初カーボショッツ!
(参考:カーボショッツは1ショッツ、2ショッツ、・・・・と数えます。)

とりあえず全種類買って試してお気に入りの味をみつけることにします。
大将によると、ジェルも冬は固まって出にくいので水で薄めると良いらしい。
ついでにジェルフラスコもゲット!

足立音衛門

2006-10-20 23:25:49 | 食べたり飲んだり★工房
ネットでうわさの足立音衛門さんに行ってきました。
全国的にお取り寄せで有名になってますが、とても身近なところにありビツクリ。
買ったのは一番安い和三盆のパウントケーキ¥1,200也。
バターとブランデーが効いて食べ応えありでした。
プリンも有名らしいので次はそれにチャレンジやね。