トレラン野郎のパンチの効いてない話~野郎works

トレイルランニング(森、山等のオフロード)に関するブログです。

トレイルランニング#13 大江山縦走

2006-09-30 23:44:54 | トレイルランニング★工房


トレランキャンプまでに走り込みをしておかないといけないんですが、今月は地域の行事が重なり遠出は出来ません。
今日も午前中は仕事だったのですが、山で走りたかったので久しぶりに大江山に出かけました。

現地が2:30でしたし暗くなっては走るつもりもなく適当なところで折り返そうと思ってました。
電波塔を出発し軽やかに下っていきました。そして鍋塚の登り、ここが最高に強烈だったのですが。
オヤオヤ今まで各地を転戦し経験値が付いたのか、スイスイ登れてしまいました。

そしてドンドン行くと、アレー道が刈った笹だらけです!
タダでさえゴロゴロ岩や凸凹道で危ないのに、そこに笹が被さって落とし穴の仕掛け状態です。
しかも乾いた笹がツルッと滑って極めて危険!
「誰やこんなことしたんやぁーー!」
十分気をつけながら鍋塚林道入り口まで下りてくると、おばさんハイカーが。
「笹だらけで危ないですよ」と言うと
「大江山マラソンあるからですわー」
と言うことでした。
笹刈るのはいいけど後始末もしてくれよなー、非常に迷惑で危険ですよ、与謝野町さん!

トレランを大江山から始めてあの頃は2回に分けてもヒーヒー必死だったのに、スイスイーと鳩ケ峰⇒千丈ケ嶽まで1時間チョイで来れました。
スゴイもんですね、自分自身に感動!

さて折り返しての帰り道、先ほどの笹だらけの道が綺麗になっております。
「さっきこんなんやったかなあ」
と思いつつ気持ちよく走っていくと、先ほどのおばさんにまたまた出会いました。
「道、綺麗になってたでしょ?これ(ストック)で掻き分けながら歩いたから」
なんと親切なご婦人でしょう!
掻き分けながらって結構距離有るのに?!
結局それに時間をとられ当初の目的地まで行けずに今日は引き上げるとのことでした。
もちろん御礼とお詫びを重ね重ね言いました。
俺が要らぬことを言ったばかりにー、ゴメンナサイおばさん、でも本当にありがとうございました!

さて今日のタイム2:30、依然はコース半分でそれ位。
比べにモノになりません。




町民の会 9月

2006-09-27 23:50:22 | 食べたり飲んだり★工房
今日は月一例会。
今回はおNEWなお店に久々にチャレンジしたわけですが、撃沈!
味はイイケド値段が高く、最初のオーダーをいつもの調子で紙に書いている最中に
”ヤバイ、すでに一人1400円や!”
ということでオーダー練り直し。
チーズトッポギ⇒トッポギ
石焼ビビンバ⇒ビビンバ
など切り詰め、安くて量が多い水餃子(写真には小皿に15個ほど入って600円)などを頼みました。
ガーン!出てきたのは小皿にきれいに並んだ餃子5個。
その他も美味しいけど少量で高いものばかり。
テンション上がるまでもなく1次オーダーのみで撤収要請がかかりました。
居酒屋ではいろんな種類をチョコチョコと食べたいのに、ここは昼の食堂かというお高いメニューでした。

経験的にお客の入らない店ほど妙なポイントカードなどを作って客呼びをしてはるとことが多く、根本的な問題である味・メニュー・値段設定をほったらかしておられる傾向があるようですが・・・

結局一軒目は無かったことにして、毎度御馴染みの茄子亭さんにお邪魔ジャマ邪マァ~♪
流石に旨い・旨い・旨いィーー!!
改めて味・メニューの多さ・店の明るい雰囲気・スタッフ対応の良さに感激!
気づいたらたんまりとメニューを食い尽くし、いつのことながら我々が最後になり、締めも石焼ビビンバと味噌カツ丼で腹いっぱいに。
文句なしで御座います♪

この後も公園で友達のバースデイPARTY。
今回はラ・ネージュさんでオーダーしたのですが、とてもとても美味しかった。
美味しいケーキはカ○シマさんと思っていたのですが、俺的にはそれを抜く抜群の美味さでした。

へたれチャリダーさんオメデトウございました!!

トレイルランニング#12 京都一周トレイル北山東部~東山

2006-09-17 23:57:48 | トレイルランニング★工房



今回は石川さんのトレランセミナーに参加して初めて本格的に走ったコースを再チャレンジしてみました。

セミナーに参加して「次の週に来てみよっと」とか軽く考えてましたが、これまでの回数を重ねてでないと走れないなと実感する今回のトレランでした。

セミナーは戸寺から修学院というコースでしたが、今回は最初と最後が付け足してバージョンアップしております。

叡山電鉄には多くのハイカーや観光客が居ますが二ノ瀬では誰一人おりず、きっと鞍馬まで行くんだね、イイさ俺は歩いて行くから。

さて二ノ瀬を出発し、途中貴船口がありましたが、毎年ここには流しソーメンを渋滞覚悟で食べに来てましたが今年はトレランで通過するだけですから気楽なもんです。

貴船行きのマイカーがゾクゾク追い越して行きました。

●そうこうしてると鞍馬の由岐神社、トレラン旅の安全を祈願祈願!


●町から山への入り口が分からずおじさんに聞いて発見


●薬王坂の入り口。トレラン震いしてきますねえ!


●未来くん長い間見ないと思ったら、こんなとこに居たとは!




戸寺のセブンイレブンで一休憩。サイクリングの人が多く、アンナ(外人さん)も休憩中。




●戸寺の入り口。そういえば前回もこんなとこ通らせてもらいました。




●水井山。ここまでがキツイ!


●さっきで頂上や思って安心してたらもう一山ありました(泣)


●延暦寺到着。


●ケーブル比叡



今後もケーブル比叡に乗ることはないでしょう、だってここからの最高の下りのためにこれまで我慢して登って来たんですから。

下りは止まりたくても止まれないーイ!
「ウウォーッーーー!!」
と悲鳴を上げながら走ると多くのハイカーさんい出会います。
ケイト(外人さん)も猛烈な勢いで下る俺に半笑みでした。
「こんにちはーーーーッツ」
「コンニチハ」
ものの0.5秒くらいのやり取りです。



下り終え、さて東山コースに入る頃、時間は午後3時過ぎ、早く山を降りないとなあと思ってると、前方に食事中のおじさん発見。
挨拶すると
「あんたこれからどこ行くんや?」
詳しく話を聞いていると、おじさんは谷あいの道を登って来て暗くなったからここで引き返そうということらしいが、帰りの道をご存知ない様子。
エ”エエエーっつ!!!
トレランを初めて5ヶ月、俺もすっかり人様に道を教える程にまでなりました(感激)


おじさんに道を教えて俺はトレラン再開。
走って分かったのは尾根道は最高に気持ちイイケド結構距離があるということ。
あのおじさん暗くなるまでに無事帰宅されたのでしょうか、それが心配です。


ケーブル比叡以降はとっても走り応え有るコースでやんした!



トレランCamp!

2006-09-13 20:26:44 | トレイルランニング★工房
以前パタゴニアで仕入れたトレランセミナーの情報。

どうやらPOWER SPORTSさんで募集が始まったようで早速に申込みました。

今回は10月末に長野で3日間のキャンプ形式。

場所は信越トレイルというところ。

何か関西には無いイイー感じのところじゃないですか!

しかも3日間もトレラン尽くしときたか!

今から盛り上がって来ました

勉強会

2006-09-10 20:17:37 | もろもろの出来事
資格というのはとってからが大変なもの、取得後のフォロー=法改正をしておかないといつの間にか使い物にならなくなるのです。

今回は元学友達で催された法改正セミナーに出てきました。

久しぶりの友達に会って盛り上がりながら、あまりの法改正ぶりに目が点になってました。

セミナー後、マルビル最上階で懇親会。

直近5年以内の合格者が集まって親睦を深めました。

ほんといい人たちばかり、キャラクターも様々、みんな勢いがあります!

そして次回の忘年会、花見があれとあれよと言わぬまにトントン拍子で決まっちゃいました。

見習うべき積極性です

中国出張記

2006-09-09 20:07:15 | もろもろの出来事
中国出張から戻りました!!
今回は常熟⇒蘇州⇒上海というルートでございました。
もちろん仕事もきっちりしてきましたよ。

10%の成長率が持続すの中国は、戦後日本が何十年とかけてきたことが数年で起きているからとんでもないことになってました。

まずとんでもない広さの空港に世界中から飛行機が入ってくるのに入国出国ターミナルが分かれていないので大混雑

空港からの移動は高速道路でしたが、中国では高速がすでに中国全土に縦横に整備されています。
これが産業道路として成り立っています。
道路は4車線で追い越し車線とか関係なく、みんなF1レースなみにレースしています。
一番驚いたのはクラクションとりあえず鳴りっぱなし
しかも高速で人を乗り降ろししてます。
一般道路では信号はほとんど関係なく、人も車も行けたら行く、行けなくても行くんです。
車種もスゴく、ベンツ、アウディ、BMWなどの高級外車か空き地で雨さらしになってるようなトラックかみたいな両極端。

こちらは明らかな階級社会です。
日本でも年収が100万円の人も居れば3000万円の金持ちも居ますが所得差は10~30倍くらいでしょうか?
ですが中国は月収最低賃金650元(10000円)から650万元(100万円)の人も居ますから所得差は10000倍
とんでもない格差です。

現地の方もどこかでこの歪みが何らかの形で爆発するだろうと考えておられるようです。

こちらの建設ラッシュも著しくどんどん高層マンションや橋ができます。
しかも100階建てが年内に!
地震が無いですから、慎重にならなくてもいいというもののスゴイ速さで、1年で景色が様変わりするようです。

ということで現地の普通の方はできない贅沢をさせていただきました。
初日の夕食からすごいとこです。


店の中に食材が並び水槽などもありここは市場かというところで、食べたい食材を言うとそれを調理して持ってきてくれます。
なんじゃこれはー!


これは鮑なのかーー!


泊まるホテルも贅沢です


壁には液晶テレビ(若かりしアンディ・ラウ)


いい朝です


朝はホテルのバイキングですが、前日食べなれない高級料理だったので胃がもたれてます。
そこへ中国独特のスパイスと油をふんだんに使った料理づくし。
少々拒否反応が出だしました。


お昼の人民広場


昼も昨日のレストランの隣、昼からまたまた贅沢料理。
胃が悲鳴をあげてます。

コラム)
中国の人は食事の時間を大事にしており、12時なったら仕事が途中でもパッとやめます。
残業も夕食を食べてから職場に戻って仕事の続きをするという感覚のようです。


3日目は蘇州

古いお寺の塔に登りました



カワゆいのう...ゴミ箱でした


そして上海へ


こちらは生粋の上海人は3割ほどらしく、あとは外国人のようで、俺的にも外国だけど疎外感がありませんでした。


上海と言えばここ、昼と夜です。



上海の街並み


今時の上海料理店に連れて来てもらいました


今までの中国料理より日本人にあってさっぱりしてました。

でもこれで2晩続けて胃薬お世話になりました


帰りの朝


リニアモーター


って実際走ってるんですよ。
日本じゃ実験段階ですが。

こんなん出ました


ギャグですね。
車で40分が、7分。どう考えてもギャグです。


さよなら中国


タラップなんて中々乗れませんね


我々は成熟した日本に生まれた者ですから、成長著しい中国の勢いとその歪みを肌で体験できました。
今後の俺の行動の何かしらの後押しになるには間違いありません。




かわちながの世界民族音楽祭

2006-09-03 23:23:38 | 愛ラブ音楽♪


土日は南海電車に揺られて河内長野にやってまいりました。
目的は何やら「かわちながの世界民族音楽祭」なるものが両日にわたって催され、かの渋さ知らずオーケストラも出演するということだったからです。
この河内長野のイベントホールは『ラブリーホール』という名がついておりラブリーにならずにはおれません。
ホール前ではすでにテントが並び世界各地の料理屋台がならんでおりました。

第一日目はサキタハヂメ、サカキマンゴー、倭太鼓飛竜、Konono NO.1という顔ぶれでした。
よくもまあ河内長野でこれだけの面子を集めたものです。
サキタハジメはノコギリ演奏家、サカキマンゴーは親指ピアノなるものを演奏します。
この親指ピアノの本家がラストのKonono NO.1なんですが、かれらコンゴの街中でガラクタで作り上げた楽器を用い、先祖まで音が届くようにと何を思ったのかアンプを繋げドエライ音量で音を流す集団です。
ステージ脇に音を調整する方がいるのでしょうが彼らは演奏中も常に自分の音を上げろとジェスチャーしており常に音量はMAXでながれてます。
開演前まで静かに座っていたドレッシーなお兄さんが演奏が始まるや否やトランス状態に入っておられます。
まあとりあえず衝撃でした。

第二日目は渋さ知らずとKonono NO.1。
4時開演前に屋台でトルコのケバブと生ビールで腹ごしらえしました。
開演に先立ちマイクを持った人が紹介に登場。
どうみても渋さの渡辺さんです。
「かわちながのFMのラブリーです」ような適当なことをあーだこーだ言ってたら、後ろから渋さが演奏しながら行進してきました。
『待ってましたーー渋さーー!!』
白塗り集団も入り混じり、渡辺さんもすっかりふんどしにチェンジして登場。
今回プレオーダーでチケットを取っていたので一番前!
コンサートで一番前何て初めてでしたが最高です、何か独占感がありますね。
前日は東京JAZZに出演したそうですが、客はみんな席に座ったままでシーンとしてたそうです。
渋さも分からずにお高くJAZZとか言ってんじゃねえぜと言いたい。
一緒に歌いまくりーの、踊りまくりーの、飛び跳ねまくりーの大満足でした。

ここで小休憩が入ったので、外に出てトルコビールを補給し後半のKonono NO.1に備えます。
昨日で調子は分かっていたのですが、1時間ノンストップ+昨日と同じちゃうん音楽?で悪酔い状態。

さらに今日は7時からアフターパーティーまでもあるのです。
両日でたメンバーが総入り乱れで演奏しまくり。
渋さもKononoも一緒になってます。
タダKononoは人と合わせるという技術は持ち合わせておらずひたすら自分が大きな音を出すことしか知らないため渋さの音は全て爆音の中に消されてました。
最後もナンジャこれはタダの騒音大合奏かみたいな感じで終わりました。

まあどっちゃにしても河内長野ってとこはスゴイですわ。
来年も来ますけど!