薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

贈り物

2009年12月25日 | Weblog
TVでどこかの国の最近贈り物事情の様子が映された。
「肩たたき100回分 €00」「お皿洗い50回分 €00」
「レストランの食事5回分 €00」などと書かれたギフトの箱が山と積まれて売られているのでした。
もちろん箱の中は空で、書かれた金額が必要とされるところへ寄付されるそうです。

近頃、結婚やその他慶弔時のお返しに使われるカタログギフト帳にNPOを通じて寄付をするというのがお目見えしたそうです。
品物ではなく寄付。十分に満たされてる時代ならではの贈り物でしょうか。
なんだかこころほっこりのギフトです。

柚子のつづき

2009年12月15日 | Weblog
柚子の果汁を搾りました。漂う香りも楽しんで。
皮はどうしましょ。
お茶のお伴の砂糖煮にしてみました。ほろ苦くて案外おいしいです。
鍋から離れたすきに一部が焦げちゃったけど!



そして残り半分は



お風呂の伴にしました。体の芯からぽかぽかに温まります。
柚子はうどんの薬味としてちびちび使う私ですが、
沢山いただいたので柚子風呂です。とっても贅沢気分。感謝です。





宵っ張りのついでに

2009年12月15日 | Weblog
もう寝ようかなぁ、でも流れ星が降っているかも…

いそいそと庭に出てみれば、1分も経たないうちに北西の空に、続いて北東の空、太い尾を引きながら北の空にと次々に流星がみえたのです。
目を見開き、精一杯の視界を確保。でないと次にはどの方角に現れるのやら見当がつかないものですから。

15分くらいの間に10の流星を確認できました。おぉ~しあわせな夜でした。
ちと、首が疲れました。

今朝の月

2009年12月14日 | Weblog
寝坊をしないで少しばかり早く起きていれば、流星が見えただろうか。
前の晩、寝しなに袢纏をはおり、満天の空を見上げること10分、ひとつも目撃できずに布団に直行したのでした。
流星には出会えなかったけれど、星の瞬く音が聞こえそうなひとときでした。

へへっ、写真は夫がとりました。私は宵っ張りの朝寝坊です。


かさこそ・かさこそ 2

2009年12月14日 | Weblog
         大きな声じゃ言えないが―
         こんなお方はいませんか?

       落ち葉の連想は焼き芋なんだ、なんて。
     
         
 
聴こえてくるのは

♪「い~しや~きいもぉ~、おいもぉん~。ほっか~ほっか~の焼きたてぇ~」

♪「い~しや~きいもぉ~、おいもぉ~。早くぅ~来ないとぉ、行っちゃ~うよぉ~ん」
♪「い~しや~きいもぉ~、おいもぉ~。あわててぇ~コケても~知らな~~いよぉ~ん」





かさこそ かさこそ 1

2009年12月14日 | Weblog
台所仕事をしながら、ラジオで「おりこみ都都逸」を聴いていたら、こんな句が・・・

  ♪~  広いお庭にざわざわ落ち葉
      かすかにシャンソン今朝も聴く ~♪


私も耳をそばだてシャンソン聴いてみたい!!!
お散歩に出てみました。山のだあれもいない道をのんびりと…青い空と白い雲…

  耳を澄ませば…風の指揮による竹藪、杉木立や枯葉の演奏が。

感性の鋭い方はポエムが浮かぶのでしょうか…
  ヴェルレーヌの落葉の一節を口ずさむのでしょうか…
    シャンソンの枯葉よぉ~かな?

         

さっぱり味

2009年12月13日 | Weblog
子供のころ、お味噌汁に煮干がたくさん入っていました。

父「煮干はカルシュウム豊富で体にいいから頭から全部食えっー」
私 こころのなかで・・・「やだな~、何で3尾も私のお椀に入ってるんだろ」
            「食べたくないよぉ」と言いながら、我慢して噛んでました。

だのに近頃、夫さんの好物のうどんのだしは「にぼし」でとります。
気がつけば汁は最後まで飲んでいます。
でも、やはり、出しがらの煮干はいまだに苦手。

あぁ~、「体にいいから全部食え~」が頭の隅で響き渡ります。

そうだ、そういえば、この出しがらを佃煮風にしている人がいたっけ。
まだそのほうがいいようにおもえるゎぁ。トライしてみましょかね。

          

燻製その2

2009年12月13日 | Weblog
一晩おき、翌日は桜の木で燻煙します。この煙が甘~い匂いがします。
早速味見します。うぅ~ん、旨いじゃん。満足なり。

  *何年も使っている燻製箱の中、煙にいぶされ、いい色になりました。

燻製作りその1

2009年12月13日 | Weblog
  
庭一面が白い霜に覆われる頃になると燻製作りをしようかと準備をします。
大抵は鶏肉でしています。塩と砂糖に4日間漬けみ、流水の中で1時間、そして糸掛けをして一定の温度で1時間ほど煮ます。