W3関西ツーリング 20150328 加太海岸(和歌山県)

2015-03-29 19:03:19 | 650RSW3の部屋 ツーリング系

箱作海水浴場で休憩して もう午後3時に近く迷ったが、陽も長く土曜日であることから
南紀の海を目指して進むことにした。


少し走ってとっとパーク小島でコーヒーとトイレ休憩。
日差しが明るく、親子連れの太公望でフィッシングエリアはにぎわっていた。
ここもあまりツーリングライダーが立ち寄らなないところです。
一息入れて出発。


近くにおだやかな漁港があった。南紀の海の幸がここであがるのだろう。

午後下がりの静かな時間。

W3のたくましいフロントビュー。
40年前のバイクであるが、ワタシをどこまでも連れて行ってくれそうだ。


もう和歌山県にはいっている。
加太の港地区にはいり、宿がならぶ。
そんな中を通り過ぎて 南紀の海岸線を行く。

春の海が午後の日差しでまばゆい。


札幌ナンバーのW3とフェニックスの立ち並ぶ海が
不思議な気持ちにさせてくれる。
そんな一瞬だった。


和歌山の街を過ぎ
雄大な紀ノ川沿いを走り、
夕方の阪和高速道路 和歌山北インターから帰路に就いた。

自宅には夕方6時着。
160キロの行程でした。
いい旅になりました。


W3関西ツーリング20150328 箱作海水浴場

2015-03-29 09:52:16 | 650RSW3の部屋 ツーリング系


普段仕事で持参するお弁当をもって 気楽に出かけることにした。

最近 バイクに乗る気持ちが下がっていて、 特に取回しに不安あがある重量車を怖がって敬遠していたのだ。
去年あたりから、取回し中に転倒することが増えてたのが 原因だと思う。
ちょうど土曜日に一食分のお弁材料が残ったので、 それもって 気楽に行こうと思えたのがよかった。

ひと月ぶりだが、スターティングフルードを利用し チョークを引いて アクセルは触らず ゆっくりめに踏んだキック一発目で
なんとドド~ンと元気よくかかった。
気温もあがったし、やっぱりスターティングフルード引火力は最高だ。
お洗濯や買い出しをすませて11時半に家を出た。


阪神高速湾岸線 泉大津PA 正午ごろで ここはトイレ休憩と車両点検。

最近サイドスタンド付け根あたりにオイル垂れがあるので、確認したら、反対側のオイルホースのクランケース受側の
バンジョーボルト締め付け部だった。高速走行が多いとよくなりそーな部分。
ここは空間が狭く 工具が入りづらい部分で、バイク屋さんもここのために17番のメガネレンチ薄くけずって
専用にしていただいた経緯がある。なんとも手間のかかるW3である。
レンチを差し込んで確かめると締まっており、油圧で垂れるものの、走行には響かないとみて、そのまま走ることする。

岸和田市、貝塚市とすぎ、関空のあるりんくうJCTで高速から一般道へ降りる。
右手にりんくうタウンの海浜ビーチ施設をみながら
第一目的地の阪南市箱作海岸へ向かった。

すでにバーベキューやビーチバレーなど家族連れでにぎわうオンシーズンになっていたが
ゲートで聞くと単車は無料、敷地内は徐行してくださいとの指示にうなずいて、はいってゆく。




前回と同じ東屋でバイクを停める。
13時を過ぎて、ここでお弁当を食べることにする。
今回はこれが目的だった。


お弁当の中身はかわり映えがしないものだが、小さく浜に寄せる波の音を聞きながら
ブーツを脱いで座っていただくお弁当は格別だった。
子供のころ遠足や近くの山に父に連れて行っもらってたべたお弁当のようだ。
すこしひんやりした春のはじめの浜風が心地よい。
手洗い洗面施設もあり、大変助かり、さすが日本だなと思った。
東屋のベンチに横付けできるのがなんともうれしい限り。

海とW3を交互にみながら、ゆっくりと食後を過ごした。


もう春がきていました。

お昼休みの脳内ツーリング

2015-03-26 22:20:23 | その他記事

事務所は4階にあり、今は事務職なので、出勤したら退社するまで外にはまず出ることはない。
どういうわけかこの歳なって典型的なOL稼業です。
お昼もデスクの上で手弁当。
3食自炊なので、どうもバリエーション(というより余りものお弁当なんですが、汗)ないけど、
ちょんとのったご飯の下も実はキャベツだったりして、お野菜を多めに使ってます。

駅から自宅まで徒歩8分のあいだに道の両側にラーメン屋さんが6件もあるのに
半年たってどこにも行けてない。一人ではいる勇気がないな~
札幌の頃は車通勤だし、30年近く住んでる強みで 数軒は一人でいけるお店があるのに。

てなことで お昼休みは食事をしながら、スマホ検索してあれこれもーそー笑
脳内試乗してます。

札幌に帰ったらまずは、24軒の上海の五目やきそばと広東麺!
口直しにるびあのコーヒーですね~

小さなバイクで永い夢を

2015-03-23 20:42:43 | SUZUKI バンバン75の部屋

道端が似合う小さなバイク。
自転車のように押し引きできて
シートは立ち位置よりもうんと低い。
そんなだけど、エンジンの力があって
どこにでも一緒にいける。


少し引いてみれば、小さいながらも機械の鉄馬。
たくましさもある。
友達や風景となごみながら、その間にあるバイクもいい。



フルサイズだと少し大きいけど、これくらいなら 気持ちをぶつけて走ることもできる。
でも今の私には少し大きい。



ずっと30年以上大型重量車に乗ってきた。
Z750twin,Z2,W3とカワサキの70年代を代表する
重量車を縁あって乗り続けた。
還暦に近く、体重が50キロにも満たない女が
今もメンテをしてw3に独り乗り続けるのは
物好きとはいえ、それなりに驚異的だなあと、
ふと我に返り、その分 無理もしているなと
感じるときもある。

バイクはこれからも私のそばにいてくれて
一緒に歩んでいって欲しい。

小さなバイクがきっと永い夢と道のりの扉を
開けてくれるだろう。

東京

2015-03-22 16:26:57 | その他記事

週後半から東京へお仕事で出張でした。
新幹線で大阪~東京なんて、ほぼ30年以上久しぶりです。
その間に新幹線の顔はずいぶんと長くなってました。

しかし速いこと!2時間半で東京へ着いちゃいます。
揺れないし、すごいです。
ヒューンというジェット音だけで風切り音もなく、
すごい技術です。

木曜金曜 東京本社でお仕事して、土曜日はお上りさんで 東京駅散策しました。

駅構内は土曜の朝でもラッシュアワーでしたが、駅の外はそうでもなかったです。



お昼は秋田比内地鶏生産責任者の店 本家あべや で親子丼をいただきました。
地鶏のしっかり感と卵のふわふわ感がすばらしく、おいしかったですー。
秋田県食材のお店なので、いぶりがっこが添えられてて、これまたおいしかったです。
夜ならきりたんぽ鍋や秋田の地酒もたのしめそうです。

のんびりしたあと、
午後三時の新幹線で戻り、日曜日は自宅でゆっくりしました。
日曜日の大阪はぽかぽか陽気で、ツーリング日和でしたが、身体が疲れていたので
休養日にしています。
今日はライダーさんいっぱい出てたかもしれません。
ただし 花粉も相当飛んでますので ヘルメットのなかでクシャミかもです。

ツーリング小物とツーリングバイク

2015-03-14 15:49:42 | 650RSW3の部屋 ツーリング系

今日は姫路方面へ向かう予定で 楽しみにしていたツーリングの日だった。

車積工具類の確認をしてみた。
小さなツールケースに必要最小限のものを入れている。
今までの経験上使ったもの、それに必要な工具をリアシートの上で邪魔にならないサイズでまとめている。
w3の場合はシートが17番ボルトでの固定なので、シートをはずすのには
大きめの17番レンチが欠かせない。小さなスペースに11~17まで入っていて
旅先でもスムーズに回せるように すべてラチェットが効くものにしてある。
あとはビニールテープ、ジャンパー線、ヒューズ、プライヤ、ドライバなどである。
イリジウムに交換してまだ日が浅く、相性がわからないので標準プラグも二本しのばせてある。


長距離や片道100キロ以上の高速を走るときは 後輪の予備チューブと予備レギュレーターの新品部品を付け足す。


今朝準備をして外に様子を見に出ると、無情の冷たい雨が本降り。
午後からは回復する予報だが、さすがに無理。
まだ春には程遠い天候に、やはり4月にならないと 無理かと思った。



来週は東京に出張があり 準備などしながら W3を購入するときに 候補であった400RSを
取り出してみた。

W3より50キロ近く軽い170キロ台の車重さは
センタースタンドがあがらず、取回しで足がもつれるW3よりも、ワタシの体力にはマッチしている。
デザインもこのモデルだけが大好きで、これより前の初期型もこの後のリアカウルのある型も
候補にはあがらなかった。田で食う虫もなんとやらである。


エンジンは400cc 36馬力。これだけあればどこでも行けるし、高速を利用したプランも組める。
OHC2気筒エンジンでバランサーもあるし、キャブもコンスタントバキューム式。
振動も少なめで、アクセルも神経質に扱わなくても一定の気化で、きっと走っていて楽だろう。


水平にのびたメガホンは、CB250セニアあたりと似た雰囲気で、この出口の雰囲気はとても好き。
ただし360度クランクなので、音と振動は左右同時感がきわだつ。


メーターもこの時代のRS共通の雰囲気だ。
昼間はブラウン、夜間透過色が美しいグリーンに変貌するならば夜も眼に入ってくる雰囲気はRSそのものだ。


コンセプトがわかりやすい。
400RSがあれば、重さで取回しに苦労するW3とは違った意味で旅の準備が気楽でたのしいだろう。
VANVAN75を購入してツーリングしてみて、気楽に取回せるバイクの良さを再認識した。
年齢を重ねても、体力技術矜持を維持して、立ち向かわねばならない車両に乗り続けるのも、
まさにすごいと一目を置くものがある。
また、自分の体力や環境にあわせて気楽な身の丈のものにして、楽しみを続けるのもよさそうだ。
わたしは後者のほうをたどっていくと思う。
女だし無理をしてみても、やっぱり違和感がある。
それより、微笑ながら、永くずっと乗り続けたい。
甘い風の中にいる あの心地よい場所にいたい。

雪のちらつく水曜日に

2015-03-11 19:59:17 | その他記事

今日は運転免許書の更新時講習のために、年休を取得したお休みだった。

札幌では手稲の免許センターで当日書き換え取得、いつもの施設内の食堂で
特製ラーメンを食べるのが楽しみだった。
外勤が多かったので平日に飛び込みで車でいって、さっさと書き換えができた。


大阪は門真市と光明池にそれぞれあるが、遠いし、どうも激混みらしいので、
管轄の警察署で申請して曜日指定の講習を受講することにした。
都合2回行かなければならないし、ひと月ほど待ち時間があるのだが、
近いし、とうぜん混まないし、予定通りの時間が組めるので、
今のワタシにはこっちがいい。

新しい免許書は当然 大阪市内の現住所に変わり、どうもまだしっくりと
しないが、とにかくこれで一安心。


上本町駅は近鉄百貨店と新歌舞伎座がある複合施設。
懐かしい歌手や、役者さんのショーのポスターが貼ってある。

ちらつく雪の中を一人でいると、さすがに寒くてホームシックにかかりそうなので

近くのなか卯にとびこんで 小うどんをたべて、そのまま横断歩道をわたって
いつものコーヒーショップでホットコーヒーとマフィンで元気をつけた。

暖かくなったら、いちど札幌に戻ろう。
冬服を持ち帰り、夏服をとりに戻らくなくてはならないし、
澄んだ空気とお庭に咲き始めるだろうチューリップも楽しみだ。

太陽の暖かさが増したら、きっと楽しいこともあるだろう。

あ~楽しそうだ。


あらためてW3をみて

2015-03-07 15:54:31 | 650RSW3の部屋 メンテ系

現車もあるのだけど、カタログであらためてみてみよう。
650RSW3 後期型である。ステアリングヘッドの手動ダンパーダイアルはない最終型。
リフレクターは後ろが赤、前がオレンジ。
Z2RSのときは前も赤、後ろも赤だったので、ちょっと違うか。


ハンドルを右にかしげている、
オーナーはご存じだが、W3のハンドルロックは右にハンドルを
切らないとセットできない。
普通はハンドルは左にきって停車するから、ちょっと違和感があるし、
やや右に倒れないかと不安もある。
ロックは右にいっぱい切って
キーを押し込みちょい少しハンドルを戻しながら
当たりをさがしながらキーを回して押し込むのだが、
そうするよりもむしろ、キー側は軽く押した状態で
ハンドル側で首を振りながら受けこんでやる感覚のほうが
すんなりとロック棒がステムに入り込む。
力が足らない私は降りて前に廻り
ひざでフロントタイヤを首を左右に小さく振るように
動かしてやるとすんなりキーが奥にはいる。
解除の時も同じで、キーをさして軽く押したまま、
ハンドルで首を振るとスポンと抜ける。
感覚がつかめないときはセンスタをかけて首を軽くして練習する
コツがつかめた。


Y字カバーがWの特徴。
デザインはオーソドックス。
寝かしこんだフロントフォークと後ろ端がちょっとあがったシートが
個人的には大好きなところ。シートだけはきれいな予備をキープしている。



キャブのヒートインシュレーターがノーマルの
ガスケット色に見える、ワタシのは黒いので、ススとヤレかもしれない。


クランクのオモリの形状はW~W1S~SA~W3とはたして同じなのだろうか。
Wのエンジンの鼓動は微妙にほんの微妙に差異を感じる。
わたしのW3は低速はダイコンマフラで音も静かだし、おだやかな出力で走りやすい。
低速トルクの塊なんて感じはない。z750ツインのような路面に長々~とブラックマークを
付け続けて走るなんてことはできないと思う。
中速もうそのようなめらかで、エンジンブレーキも薄い効き方なので
とても走りやすく、疲れない。湖面をボートでこぐようにすーっと走る。
長距離で疲れないW3の走りは実はここにあると思っている。


そして高速は振動も収束し別の顔になり、5000回転からは非常にパワフルで敏感になり、
5000回転キープで旭川鷹栖インターから札幌までの130KMを走りきったり、
1速、2速7500回転まで回して、3速でぐーんと車速を伸ばす走りもわくわくする走りだ。

W3はOHVビッグツインのユニットでありながら、
静かでなめらかな中低速、イケイケドンドンの高速性能をもたせた
車両なのではないかと、自分では感じています。
”どや、速いやろ”と、明石の開発者のほくそえみが高速を走っていると頭に浮かんでしまい、
こっちもにやりとしてしまう。


雨の日はからっきしだめだが、ドライならばこのW-DISKは高速での制動力も十分あり、
ノーマルのガスケットでオイルもれも滲みもしないしっかりした造りのエンジンとあわせて、
走行車線であれば高速はおおいに利用して効率よく目的地を目指せる。


ハンドルとメーター周りはRS共通というか Z2RSと同じ凹凸のスイッチなので
私には違和感がない。
共振する回転域でメーターが揺れるので、まあよくこわれないなと思う。
もうすこし防振材をメーターベースに貼込でみようと思う。



私のW3ももうすぐ4万キロ。
ベース車両の保管場所がよかったのだろう、しっかりとしている。タンクのサビも皆無だ。
これからも体力の続く限り旅の相棒としてのってゆきたい。



行こう、W3。風の中へワタシを連れて行って。







4サイクル6気筒に

2015-03-05 20:03:09 | その他バイク

4サイクイル6気筒に匹敵するなめらかさと
銘打った2サイクル3気筒




実はプライベートではいちども乗ったことがない。
中型限定でGT380、限定解除でGT750でいやほど乗ったが、
そんな、4サイクル6気筒うんぬんといった気分どころではなく、
緊張していてほとんど覚えていない。
今思えばもっと味わっておけばよかった。

昔あれほど多かった380はほとんどみかけず、GT750をときどきみることがる。
どれもピカピカで2サイクルのオイルの跡形などなく、ワタシのW3のほうがなんだか
汚れて見えるくらいだ。

アイドリングはバランバランと振動するが、加速にはいると見事に音が揃って吹き上がって
ゆくので、その変化がライダーにはたまらないのだろう。




あ、これもそうか(笑)

エンジンフィンオタク

2015-03-04 20:57:51 | その他バイク

ううむ うつくしい~

美しいバイクはフレームにするとさらに美しいことがわかる。
いいバイクはみなそうだ。
Z2もW3もタンクやサイドカバーをはずすと
どきっとするほど美しい。


ハスラー400の迫力はどうだ。プラグが小さく見える。
クラッチつないで慎重にスタートして、
2速3速でアクセルを開けると、一瞬でパワーが立ち上がり、振り落とされそーになったことが
ある。
普段エルシノア250に乗っていて、エルシー(自分で勝手にそう呼んでいた)も
3速当たりはすぐにフロント上がるほどパワフルだけど、
これ(ハスラー400)は化けモンだわ。と
フロント19インチで一段とシルエットの低い旧型は
横に並ばれると得も言われない迫力がありました。



でも、こっちも好きなんです。
この大きさ、フィンのならび、ひかれます。

エンジンフィンオタクですね(笑)