4月お香の会だった。
午前中お手前の稽古をして
午後からは組香と和歌の勉強を。
八重桜
組香は「桜三景香」
桜の名所 佐保・大堰・吉野にちなんだお香遊び。
和歌は百人一首のなかの「桜」テーマの歌を
学んだ。百首のうち、桜テーマの和歌は6首ある。
私が一番好きなのは
やはり・・
ひさかたの 光のどけき春の日に
しづ心なく 花の散るらむ
紀友則
美しい情景と 滅びゆくものの
愛惜とはかなさを表現した、素晴らしい歌と思う。
舞鶴の桜は 寒の戻りで満開までは今しばし休憩みたい。
先日の桃のつぼみは
愛らしい花を咲かせた。
そして 春の恵み タラの芽をいただき
天ぷらにして 食卓に
ほろ苦く、春の味がした。
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