石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

猛暑夏、吉兆にて

2024-07-31 21:24:07 | Weblog

暑いですね!と挨拶するばかりの毎日。

ほんとうに暑い!!

日中 熱中症に気を付けて

仕事を頑張り、

夜は涼しいところで

パリオリンピックをテレビ観戦

体操男子団体 金メダル!

逆転劇に涙がぽろぽろ。。

阿部詩ちゃんが負けてしまったり

思わぬ逆転があったり

スポーツはドラマティック

 

暑いなかを大阪へ行き

湯木美術館友の会での会食。

京都・大阪・東京・神戸・・と

半年~1年のスパンで行われる。

今回はリーガロイヤルホテル大阪の吉兆にて。

氷を張って 籬と朝顔。

眼にも涼しげなしつらい

夏の定番 鱧

やはり夏は鮎ですね!

主人は、女将さんに鮎の焼き方の

極秘情報を聞いて 大満足。

芋・たこ・ナンキン

くずきりと 黒糖のたれ 生姜。

 

鮎に鱧に鰻に・・・と

スタミナ補充して

暑さに負けず頑張ろう

 

 

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葬式仏教 死者と対話する日本人

2024-07-28 15:38:56 | マイ本棚

業界新聞に本が紹介され、

作者の薄井秀夫さんのインタビュー記事も

掲載されていたので

早速 買って読んでみた。

日本人の宗教心と仏事の歴史などが

わかりやすく詳しく書いてあり

とても面白かった。

仏教というのは 

本来、哲学みたいな「教え」なんだけど

日本では、仏教の教えよりも、

「先祖供養」に発展していった。

自分の家の宗派が何宗か 知らない人も多く、

知っていても その宗派の御本尊までは

知らなかったり。

(ちなみに うちは曹洞宗で

 御本尊は釈迦如来だ。

 この業界でなければ おそらく

 御本尊は知らなかったと思う。)

 

御仏壇やお墓で手を合わすのは、

御本尊に対してよりも、

亡くなったおじいちゃんおばあちゃん、

家のご先祖様。

そのような日本独特の仏教は、

三世代同居の家庭で、

親から子、子から孫と代々教えられて

続いていったものだった。

でも、核家族化や少子化で

昔からの「お墓や仏壇を守る」という

システムが機能していかないように。

時代が大きく変化していき

私達の業界も、この急速な変化に

何とかついていって 

対応していかないとダメだ。

 

システムは機能しなくなっても、

亡くなった両親や祖父母が

すぐ近くにいて自分を見守って

くれている、という日本人の感性は

すぐには 失われないと思う。

・・・というか、

その繊細な信仰心はずっと

続いていってほしい。

 

 

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北野神社 夜祭

2024-07-26 15:48:16 | Weblog

住んでいる地域の神社で夜祭だった。

子供達が通った小学校の向かいにあり、

地域を代表する北野神社。

校歌にも歌われている。

倉谷地区の壮年部や婦人会の方々が

ビアガーデンや夜店を出されたり

ステージ出演もあったりで

大きなお祭りだ。

 

 

あちらにもこちらにも

知った顔を見つけて楽しい。

コロナ禍が去ったなあ。。と感じた。

家族やご近所さんと笑顔で仲良く

楽しいひとときを過ごして

祭りって 良いものだなあと改めて感じる。

私は主人と息子夫婦&孫と行った。

そしたら同級生女子が同じく、

息子さん夫婦&孫と一緒に来ていて

しばし談笑。

私達、おばあさんだねぇ!

そんな年齢になったんだね!

 

 

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赤と青のガウン オックスフォード留学記

2024-07-24 13:16:34 | マイ本棚

お友達に借りていた本、読了!

彬子女王 著「赤と青のガウン」

ヒゲの殿下(故 三笠宮寛仁親王)の御長女、

彬子様がオックスフォード大学に留学され

女性皇族で初めて

博士号を取られるまでの青春記。

天皇陛下と同じマートンコレッジで学ばれた。

ついこの間、天皇皇后両陛下が英国を訪問され

オックスフォード大学にも行かれたと

ニュースで見たところ。

 

彬子女王のこの留学記、

瑞々しさにあふれ とても面白かった。

皇族ならではのお悩みや辛さなども

隠さず正直に綴られていて

何度もじーんとしたり涙ぐんだりした。

この本は 2015年に出版されたのだけど

何故か昨年 X(旧ツイッター)で

話題沸騰し 10年近く経った今、

とても売れているそうだ。

皇族として生きていくというのは

私達凡人には 想像つかない、

人に言えない苦しみもあると思う。

 

そんな中で

5年の留学生活をして

博士号まで取得された彬子女王は

学問に対する姿勢が素晴らしい。

賢い方だと思うが

エッセイのなかでは

すごく人間らしくてフランクで

周りの人々との御縁や関係を

非常に大切にされている。

日本美術史がご専門のようなので

これからも 書籍や解説を

出版されることもあるだろう。

私達も学ばせていただきたい。

 

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七月大歌舞伎

2024-07-22 08:33:50 | Weblog

大阪松竹座にて夏の恒例

「七月大歌舞伎」鑑賞。

演目は

大阪が舞台の「小さん金五郎」

舞踊の「藤娘」「俄獅子」

「恋女房染分手綱重の井」

舞踊「藤娘」は 尾上菊之助さんの舞が

美しくて素晴らしかった。

「俄獅子」は粋で華やかで素敵。

 

今回、萬屋(よろずや)の三代が

それぞれ襲名という お目出たい公演。

中村時蔵さんが初代中村萬壽を襲名、

息子の中村梅枝さんが六代目中村時蔵、

梅枝さんの長男が

五代目中村梅枝として初舞台に立った。

「恋女房・・・」では、

祖父・萬壽さんと

孫・梅枝さんが共演され、

萬壽さん、どれほど嬉しいだろうと

想像するだけで ジーンとして

胸が熱くなった。

どの世界でも、大切なものを

次世代に継いでもらうのは

身の引き締まる気持ちだと思う。

とりわけ、歌舞伎界では

幼いころから 日本文化の重責を担うのだから

家族の一致団結がないと成立しない。

新・梅枝さん、可愛かった!

頑張ってね。。

 

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7月 香道自主稽古

2024-07-20 18:12:18 | Weblog

Fさんのお宅で6名集まり

香道の自主お稽古の会。

例のごとく、正午に集まり

まず腹ごしらえ🎵

美味しい食事のあとは、

サッと気持ちを切り替えて

一人ずつお手前の稽古をした。

少しずつ疑問点を解消しながら

ゆっくり丁寧にお手前をする。

一通り稽古が済むと

「籬香」(まがき香)という組香をした。

朝顔・昼顔・夕顔のどれかで答える、

夏らしい優美な組香。

みっちりと中身の濃い学びの時間だった。

自分達で こんな風にお稽古できるように

なってきたのは進歩だなあ。

一緒に学ぶ、素敵なお仲間がいることに感謝

 

 

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籠神社&ランチ

2024-07-16 14:43:34 | Weblog

三連休、如何お過ごしでしたか?

 

金曜・土曜と百人一首かるた展示会があり

夜は両日、懇親会。

会場の準備と後片付け・・・

土曜日は「社会を明るくする運動」の

式典&音楽フェスティバルのスタッフとなり、

久々のイベントにクタクタになった。

日曜日は一日じゅう たまった仕事をして

さて海の日の祝日。。

 

仲の良い同級生女子3人と

天橋立近くの籠神社へお詣りに。

たくさんの観光バスが停まっていた。

裏山の真名井神社にもお参りをした。

こちらは有名なパワースポット。

以前は奥まで入ることができたのだが

あまりにも有名になり、全国どころか

海外からも参拝者が来て

荒れてしまうので 奥の方までは

行けないように、塀のようなものが建っていた。

 

梅雨でムシムシと蒸し暑い日だったが

心が洗われ清々しい

 

午前中にお詣りをすませて

ランチは、籠神社近くの蕎麦「まる丹」へ。

友達に教えてもらって初めて行った。

見過ごしてしまいそうな外観、

普通のお宅をお蕎麦屋さんに改装したよう。

ご夫婦二人でやってらっしゃるようで

蕎麦打ち体験もできるんだって。

山かけ天ざる蕎麦!

天ぷらも蕎麦も蕎麦湯も すごく美味しかった。

ボリューミーで

お腹いっぱいになったけど

デザートが欲しいね と

天橋立ワイナリーのカフェへ。

同級生とのお喋りは ほんとに楽しい。

みんな、それぞれの場所で

知識や経験を深めているので

精神的に大人だし、

人を認めたり許したりできる許容量が

大きくて、安心して話ができる。

道中も含めて 他愛ないお喋りをして

大笑いして楽しい一日となった。

同級生とランチなんて、思えば

ものすごく久しぶりのこと。

(夜の飲み会はよくあるんだけど

朝から夕方まで、

「真の休日を過ごしました!」という一日だった。

帰宅してからも お参りの御蔭か、

友人とのお喋りの御蔭か、

すごく体と心が軽くなった感

また忙しい日常をがんばろー!

 

 

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百人一首かるた展示会

2024-07-14 15:04:44 | Weblog

金曜・土曜と 2日間にわたり

百人一首かるた展示会。

令和元年から早川先生に

ご指導いただき、

毎月2~3首 和歌を学び

読み札取り札を作った。

私を含めて10名の仲間の方が

それぞれに趣向を凝らしたしつらいで

個性豊かなかるたを展示。

他の方の作ったかるたを見せて頂くのも

大変楽しかった。

こうやってたくさんになると

なかなか圧巻で、5年間の積み重ねは

大きいなあとみんなで感動した。

知り合いや友人に案内ハガキを

配っていたので、両日、多くの方に

見に来ていただいて感謝

ホールを借りて 机や椅子を並べ、

終わった後は 元通りに片付けて

ある人は「すごい達成感!充実感!」と

感激されていた。

 

夕方から 納涼会を兼ねた打ち上げ

とと源さんにて。

京都教室の方がお二人来られたので

舞鶴のお刺身や岩ガキを喜ばれた。

 

百人一首が終わった。

暑い夏は ひと休みして

9月からは「紫式部日記」を

皆さんと読み進めていく。

 

 

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3年5組

2024-07-10 21:15:21 | Weblog

先日、朝代神社 夏越の大祓神事だった。

恒例の茅の輪が設置されて

あと半年、無事に過ごせるように

お供えさせていただいた。

今日 宮司さんが店に来てくださって

ミニ茅の輪と鶴屋吉信のお菓子を

いただいた。

嬉しいなと喜んでいたら

取引先の京都「香老舗 松栄堂」さんから

祇園祭の長刀鉾ちまきが送られてきた。

嬉しい。

健康で穏やかに日々過ごせますように。。。

 

スマホの中に

「3年5組」というライングループがある。

高校2年3年と2年間、同じクラスメイトと

高校生活を過ごした。

48歳の年に、

卒業30周年の大規模な同窓会があって、

そのときに繋がったライングループ。

同窓会前後にはライン上で

いろんな情報が飛び交った。

仕事のこと 子育てのこと 家庭のこと

学生時代の思い出。。近況報告。。

でも、

最近は、もうこのグループのことも

忘れていた。

昨日、突然にラインがきて

クラスメイトの男の子の訃報を知ることに。

心底ショックを受けた。

同窓会のときにも たくさん喋り、

元気そうだったのに。。

ニコニコして ボソッと面白いことを

呟くような子だった。

高校時代とあまり変わらない風貌だった。

 

もう、「死」というものが

そんなに遠くのものではなくて、

この世とあの世の境界線が

ぼんやりとではあるけど

すぐ近くにあるんだ、と感じた。

卒業アルバムには

3年5組のみんなが

18歳の輝きをもって

はにかみながら こちらを見ている。

人生って 無常で儚いもの。

頭では わかっていても

ほんとにショックだった。

 

 

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源氏物語 読了🎵

2024-07-06 11:15:44 | Weblog

梅雨明けしないうちから この猛暑。。

この夏が怖いわぁ

銀行へ行ったら 「新札、両替してくださいよ」と

声をかけられたので両替してみた。

慣れないから こども銀行のおもちゃのお札みたい。

ニュースでやってるけど 

いろいろ経済効果もあるんだってね。

 

さて水曜日、今年上半期最後のお香の会

午後の組香は 大河ドラマ効果にちなんで

久しぶりに「源氏香」で遊んだ。

実によく考えられた香遊びだといつも感心する。

全く当たらないけど。。

15名のなかで おひとり、見事当たった方がおられた。

素晴らしい

いろんな答えが出ると 記録紙の上には

源氏物語のいろんな帖名が散らばる。

どの帖名も美しい

 

夜に、林望さんの訳「源氏物語」10巻

やっとこさ、

「夢の浮橋」まで全部読み終わった!!!

何年かかったことやら。。。

たぶん、10年くらいかかったと思う。

林望先生の訳は ほんとに読みやすくて

日本語が美しくて おすすめです。

結末が ガクッと拍子抜けする感じなのは

私だけなのかしら・・?

まだまだ話が続きそうな感じなのだけど。

ま、とにかく54帖すべて読み終わった~

という充足感は大きいよ

 

 

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