仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!
人間ってゲンキンなもので
あんなに暑かった夏を
もう忘れかけて
とても気持ちの良い日差しや風に
秋を感じている。
さて、先週末の話。
松栄館にて「舞鶴狂言会」が開催され、
お友達と鑑賞に行ってきた。
お能の舞囃子や小鼓や大鼓の体験、
「鐘の音」という狂言など
ところどころに解説があって
わかりやすく楽しかった。
松栄館の能舞台。
舞鶴の古い旅館だった松栄館さん、
お庭も含めて大改修されたみたい。
今回のように、日本文化に関する行事を
いろいろやってほしいなあと思います。
日曜日は 裏千家淡交会但馬支部の
創立80周年の記念行事で
社中のお仲間と一緒に
城崎温泉 招月亭へ行ってきた。
Dさんが行きも帰りも
運転をしてくださって
片道2時間くらいを
4人でずっと楽しくお喋り。
到着してからも、
濃茶・薄茶・点心席・
式典に若宗匠の講演会・・と
とても楽しいひとときを
過ごすことができた。
お楽しみの点心も 色鮮やかで美味!
趣味を同じくする方々と過ごす時間は
キラキラと輝く宝物
また、この仲間で
お茶の旅行なんかに行きたいな
舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ
週末、主人&主人の友達と
4人で上高地へ。
上高地から2時間ほどかけて歩き、
徳澤園で宿泊する、という
トレッキングツアー。
朝4時半に舞鶴を出発して
上高地に着いたのが午前11時頃。
2年前の5月連休明けにも
このメンバーで徳澤園に宿泊した。
2日間とも雲一つない快晴で
美しい自然の美に感動した。
一日目のお昼は 「嘉門次小屋」にて
信州そばと岩魚の塩焼き。
頭から尻尾まで丸ごと食べれます。
2回目の「氷壁の宿・徳澤園」
小さいながら温泉もあり
お食事も地産地消のご馳走で
山小屋と呼ぶには上等すぎる宿。
前に来たときは 特別室という
お部屋に泊まったんだけど
今回は、蚕棚という
古風なカプセルホテルみたいなところに
泊まってみた。
畳一畳分くらいの押し入れみたいな場所に
布団を敷き、寝た。
消灯が21時過ぎという、
健康的なタイムスケジュールだ。
ぐっすり眠れて 良い経験ができた。
2時間の歩きは 思ったよりもよく歩けた。
他の3人に大幅な遅れなく ついていけたことに
ホッと一安心している。
今夜、十六夜の月が神秘的で美しい。
さて、水曜木曜金曜と
いろいろありました。
水曜日
宮津市の「みやづ歴史の館」にて
曹洞宗梅花流御詠歌の北部大会だった。
4年ぶりの開催に参加させていただいた。
懐かしいお顔ぶれとお出逢いできて
嬉しい一日となった。
お土産に丹後ばらずしを。
昨日 木曜日には
信仰している京都三十三間堂の
大般若転読会という厳かな行事に
参拝して 家庭円満を祈ってきた。
毎月17日にこの行事が行われていて
やっと初めて行くことができた。
午前9時半頃に参拝したのだが
大型のマイクロバスがたくさん
駐車していて、
驚くほど多くの外国人観光客と
修学旅行生がいてビックリした!
たくさんの外国人の方に
日本文化や日本を知っていただくのは
嬉しいけれど。。
御祈祷していただくと
上用饅頭をおさがりで頂く。
帰宅してから お札と饅頭を
お仏壇にお供え。
社会の最小単位である家庭が
円満に機能してこそ
明るい世の中に近づくと信じている。
まずは一番近しい 主人と
仲良くすることが大切・・・?
そして本日 金曜日は
小学生に茶道を学んでもらうため
朝来小学校の文化授業に
講師の一人として参加させていただいた。
音楽室を茶室に見立てて
1時間という短い間で
小学4・5・6年生 計14名に
「真・行・草」のお辞儀や礼儀作法・
お茶の頂き方・お抹茶の点て方・
出し方を教えた。
子供の好奇心と記憶力の素晴らしさを
感じたし、幼い人々が茶道に興味をもつ
きっかけとなったことが
とても嬉しかった。
忙しく毎日を送っていると
もう10月も半ばを過ぎてしまった。
お土産もいただき
帰宅してから開けてみて
ワクワク感満載
「聚光」製の和菓子3種
左から、「若紫」黄色と紫のお菓子
「葵」 葵紋の薯蕷饅頭
「御法」黒糖の外郎 萩の花と夜露
「石山」と銘打たれた香木も
お土産に入っていた。素敵。。。
猫ちゃんが原因で
柏木が女三宮を見てしまい
密通に繋がっていく場面。
どっぷりと源氏物語の浸ったお茶会。
どの屏風を見ても 美術品を見ても
お話を聴いても
気分が高揚して楽しいのは
早川先生に長い間、源氏物語の講座で
基礎的なものをきっちりと
教えていただいたからこそ。
お土産のお菓子とお香に
ときめきながら 感謝の気持ちが
溢れてきた。
文化を楽しむには それなりの下地が必要。
そんなものを伝えていけたらなあと思う。
舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ
お茶会の合間に
源氏物語の研究をなさっている
福嶋昭治先生のご講演
「紅葉賀」「葵」「賢木」の段を
わかりやすく面白く解説してくださった。
また、雅楽の演奏と、
光源氏と頭中将が舞った
「青海波」を二人の若い男性が
披露してくださった。
思っていたよりもスローペースで
こんなにゆったりとした舞なんだ~と
平安の昔にタイムスリップした。
盛りだくさんの源氏茶会、
点心は イタリアン「入ギオットーネ」
シェフ笹島保弘が腕をふるったお料理。
お茶会の点心にイタリアンなんて
とってもお洒落で斬新で
美味しかった。
カルパッチョは 現代作家
藤平 寧さんの銀彩皿。
パスタ
美味しいし、器は若狭祐介さんのお皿
京都で古美術商を営む梶裕子さんが
源氏物語の趣向でお茶会を催され、
行ってきた。
源氏物語を原文で学ぶ講座を
長年続けてこられ、
毎回の講座では
源氏物語の帖にちなんだ
「聚光」製の和菓子を
自身のお店の器で供された。
その美しい和菓子と器の
写真をまとめた書籍も出版されている。
このたびのお茶会では、
数々の源氏物語の美術品の展示、
イタリアンの点心、
源氏物語の講演・雅楽の演奏と
「青海波」の舞・・と
盛りだくさんの内容で
秋の一日が源氏尽くしの日となった。
たくさんの写本の展示もあった。
印刷技術のない時代は
みんなが源氏物語を写して読み、
ベストセラーとなったそうだ。
現代作家さんによる、末摘花のお茶碗。
長い鼻の先が赤くなってる。
お正客さんの煙草盆。
お菓子の器は永楽即全さんの源氏香皿
大阪へ。
湯木美術館にて茶道具の企画展示を
見てから大阪松竹座へ行った。
「10月大歌舞伎」は
市川海老蔵さんの
13代目市川團十郎白猿襲名披露であり、
ご子息の勸玄君の
8代目市川新之助初舞台という
おめでたい舞台。
2年にわたる襲名披露興行は
全国で行われ、このたび
大阪で最後を迎える。
夜の部を鑑賞した。
演目は 義経千本桜 鳥居前
一條大蔵譚 奥殿
口上を挟んで
最後は團十郎・新之助親子の連獅子
海老蔵の頃よりも風格が出て
立派になられたなと感じる團十郎さん。
新之助さんも大きくなられて
小学生とは思えないほどしっかりと
舞台を務められ素晴らしかった。
若くして亡くなられた麻耶さんが
生きておられたら どんなに・・・と
思うと目頭が熱くなる。
團十郎・新之助親子の「連獅子」、
様々な思いが頭の中を駆け巡った。
重責を継いでいくことは
とても大変だけれども、
麻央さんが この世に残した息子を
次代の歌舞伎役者に育てていく
團十郎さんは輝いている。
規模の大小はあるけど
どんな家庭も生業も、
息子と父親は
目には見えない絆で
しっかりと結ばれている。
日本文化のためにも
頑張ってほしい!
舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ
秋らしい良い気候になってきた。
文化の秋ですね
先週末は 舞鶴市の総合文化祭のひとつ
「お茶といけばなの祭典」だった。
裏千家・表千家・藪ノ内流
3つのお茶席が設けられる。
私は土曜日に水屋の手伝いに行った。
短冊軸は「秋声満萬野」
花入れは志野焼 秋のお花
御園棚 水差は染付の蜜柑水差
一日に145名ほどの方に来ていただいて
一服のお茶を楽しんでもらった。
お運びやお茶点てやお点前を
させていただき、知ったお顔も
ちらほら見えて嬉しかった。
日曜日は「ワインで楽しむ源氏物語」
半年に一度の会も もう5回目を迎えた。
センスの良い素敵なFさん宅での
ホームパーティー
毎回、お洒落なしつらえを準備してくださり
ほんとに感謝感激
今回は 光源氏の生涯を4つの場面に
分け、そのシーンに描かれる満月に
焦点を当てるというもの。
ワインもその時々のシーンを
イメージして ソムリエールの翠さんが
セレクトしてくださった。
今回は、Fさんの息子さんご夫婦が
なんと謡の「菊慈童」をご披露してくださり
文化の秋に酔いしれた。
この日のために夫婦で稽古されたなんて
素晴らしいなぁ
ワインも楽しめるけど、
コーヒータイムのデザートは
源氏物語をイメージした
和菓子と洋菓子
和菓子は「羽の華」さんの練り切り
夕顔をイメージした美しいお菓子。
洋菓子は「カフェ f」さんのケーキ。
栗も入っている、濃厚な味のケーキだった。
たくさんの方々とお喋りをして
皆様がお帰りになった後、
打ち上げ慰労会
(あまりお役にも立っていないけど
私もスタッフの一員なんです)
主人も加わって
楽しい時間を共有させていただいた。
舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ
あんなに猛暑だったのが
雨が降ると寒いくらい。
急激な気温の変化についていけず
体調崩しそう。。
そして毎日、目が回るほど
多忙過ぎて倒れそう。。
倒れないのは、きっと
自分が好きなこと楽しいこと
ばかりだから。
仕事と稽古事、研究会や
お茶会・イベントなど
毎日がお祭りみたいな賑やかさだ。
9月終わりからほんとに忙しかった。
中国から長女が休みをとって
帰国していたのもあり、
嬉しいけど忙しい。
主人と長女と3人で「ありよし」さんへ。
「季節の移ろいを楽しむ会」と
銘打って企画されたイベントで、
子持ち鮎のお料理が出るよ、とのお誘い
大将と女将さんが島根県の
鮎料理の名店に勉強に行かれたそうで
これは是非行かなくちゃ!と。
鮎のコンフィ
洋風の鮎で黄身ソースが美味しい
定番 鮎の塩焼き
蓼酢を大根おろしで。
鮎の唐揚げ。
秋鮭といくらのご飯
今回も 新鮮なお魚とお野菜を
ふんだんに使って
いろいろと趣向を凝らした料理、
そしてお酒とお喋りを楽しませていただいた。
ここは目の前で 大将がお料理したり
盛り付けをしたりで
そこから話が弾んだり学んだり 。
主人は鮎のことを たーくさん
尋ねて勉強になったと思う。
女将さんは ニッコリ笑顔で
お酒を勧めるのが上手だし
お二人でほんとに頑張ってらっしゃるなあと
いつも心地よい。
舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ