【リオ・オリンピックが「温かい」大会だったことから続くもの】
メダルの数ばかりしかオリンピックの価値を見出せず、本来のスポーツやオリンピックの意義を見失い、お金や国威獲得の権化と化している私たち日本人、少し立ち止まって考えてみたいね。
このポーランドの選手一人の勇気(小児がん患者を救う為に銀メダル売却)が、ポーランドやポーランドに暮らす人々全体の価値をも大きく上げたことの意味を、教育者の立場からは子どもたちに投げかけてみたい。
イエレン氏「米経済は最大雇用と物価安定の二大目標達成に近づいている」「利上げがゆっくりとしたものになる」と述べたに過ぎず、そもそもが本来はアメリカ国内の金融政策のドメスティックな話なのに、この「世界市場の動揺」には驚かされる。アメリカが風邪に罹れば、世界は肺炎になったり、ときには癌になったりもするらしいw
世界はまだまだアメリカを中心にして回っているんだなあ、と改めて思う次第だ。