関東学院小学校 オリブの若木

関東学院小学校オリブの会のブログです。「あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。」(詩編 128:3)

【開催報告】2015年度 第7回 聖書をひもとく集い

2015-12-18 15:32:49 | 聖書をひもとく集い
日時:2015年12月8日(火)
場所:小学校3階会議室
奏楽:伊澤さん

テーマ:「イエス・キリストの降誕」
参加者:23名
賛美歌:讃美歌 245番 『神のみ子は今宵しも』
  “ O Come, All Ye Faithful”
254場 『小鳥も飛び去る冬のさなか』
243番 『あら野のはてに』

 今回はクリスマスの歌を3曲賛美しました。245番『神のみ子は今宵しも』と、243番『あらの野はてに』は、役員がクリスマスに賛美したいとリクエストさせて戴いた曲で、多くの方が耳にされた事がある曲だと思います。

 『神のみ子は今宵しも』は、ルカによる福音書2章に書かれている「イエス様の降誕を見にベツレヘムへ急いで行こう!」と歌われています。岡崎先生がこの曲の英語版 “O Come All Ye Faithful”の英語の歌詞の意味を説明して下さり、賛美しました。英語で歌うと同じ曲でも新鮮でまた違った曲に感じられました。

 『小鳥も飛び去る冬のさなか』は小学校のクリスマス礼拝でも賛美します。1600年代のカナダの森の奥深い人たちの歌だったそうです。私も初めて耳にした曲ですが、同じくイエス様の降誕を歌った曲で、短調のせいかとても重みのある歌に思いました。今まで知らなかった賛美歌を家に帰って「ママも今日賛美したよ!」と自慢げに言い、子どもと一緒に歌う事ができ、嬉しく思いました。
『あら野のはてに』は「グロリア・イン・エクセルシス・デオ」の部分が印象的ですが、その歌詞は「いと高きところに栄光 神あれ」という意味で天使が呼びかけているそうです。
3曲賛美したら、一気にクリスマス気分になりました。

 続いて冨田先生は、「キリストの降誕」についてお話し下さいました。新約聖書 マタイによる福音書1章18節~2章18節を読みました。イエス様が預言者の言う通り、神の子として生まれた場面です。イエス様は神でありながら、家畜小屋の飼葉おけでお生まれになり、謙虚な存在であるという事です。参加者の中には「なぜマリア様がイエスの母として選ばれたのか?」と疑問に思われた方もいらっしゃいました。イエス様の降誕の意味について学ぶと、クリスマスが「サンタクロースがくる日」というだけでなく、「イエス様の誕生日」という本来のクリスマスを祝う事ができると思います。

 お話しの後、今回はささやかなクリスマス会を開きました。冨田先生がゲームを2つ用意して下さり、出席者の方々と和気あいあいと楽しいひと時を過ごしました。楽しいゲームを準備して下さった冨田先生に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

次回は、2016年1月12日(火)10時より、会議室にて開催します。ご参加お待ちしております。

2015年度 担当役員 渡辺 千佳子

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