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青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

青バスに乗る(11)

2016-08-12 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

12日の一宮市内は、きびしい暑さが続いています。

日本の領土であります、尖閣諸島に関する、今の映像情報が少ないですね。

お店近所のコンビニエンスストアに、中華まん100円と印刷された、赤色のノボリが立てられていました。

本日の寺西は、作業がないため、組み立てレイアウトのボード製作をおこないました。

9月に製作予定でした、幅70cmのボード3枚目の製作に入りました。

この調子ですと、お盆期間中に、4枚のボードが揃いそうです。

帰郷された方から、ご寄付がございました。

クリアークラフトケース3箱です。



模型車両整備の際、小さい部品を無くさないようにするため、ということで、ご寄付いただきました。

ありがとうございます。

上の写真は使用例になります。

ここからは、通称「青バス」の乗車会に参加したお話の続きです。

「青バス291号」は、万葉線の路面電車と並走しながら、国道415号線を北上します。

当初、JR氷見(ひみ)線・伏木(ふしき)駅で、参加者の一部が下車して、雨晴(あめはらし)駅まで、列車に乗る予定でした。

しかし列車に乗る予定の人が、列車に乗らなくなったようです。

県道24号線を使って、伏木駅に進む行程はなくなり、国道415号線で真っ直ぐ、「雨晴海岸」に直行することになりました。

下の写真は、青バス車内から見た雨晴海岸と富山湾です。



雨晴(あめはらし)海岸と聞きますと、富山県出身の皆様は、何を想像されるでしょうか?

(1)海水浴場
(2)デートスポット
(3)義経岩
(4)渚百選
(5)けあらし

どれを想像されましたか?

5つ目の「お楽しみ企画」が始まります。

雨晴海岸で、氷見線の列車と青バスの並走を、雨晴海岸をバックに撮影です。

参加者の大半は、撮影のため、雨晴海岸駐車場で下車されました。

寺西は、撮影用のカメラが、スマートホンに内蔵されているカメラのため、並走の撮影は断念して、青バス車中の人となり、車内から、氷見線の列車を撮ることにしました。

海岸のお話に戻します。

さて、初歩的な質問ですが、雨晴海岸はどこにあるでしょうか?

下の写真は、雨晴海岸を見る。線路はJR氷見線です。



高岡市北部、富山湾に面した、能登半島の付け根付近にあります。

雨晴の由来はご存知ですか?

お久しぶりに、島根県松江市出身の、武蔵坊弁慶が登場します。

出家して、出雲市(旧平田市)にあります、鰐淵寺(がくえんじ)で修業したのち、姫路の書写山(しょしゃざん)園教寺、京都の比叡山に移り、源義経に出逢い、家来になった後、国内を転戦した、と伝えられていますね。

※当会ブログ「木綿街道を歩く(11)」2015年03月12日分などを参照に。

雨晴の語源は、1187(文治3)年、山伏姿の源義経と弁慶が、奥州に落ち延びる途中、この海岸の、のちに「義経岩」と言われる岩石で、にわか雨が晴れるまで待ったことに由来しているそうです。

伝説で、弁慶が持ち上げた、と言われている岩石、「義経岩」ですが、研究により、古墳の石槨(せっかく)と考えられているようです。

※石槨とは、石で作った、棺を入れる外箱です。

昔、周辺が海でなかった時代に、貴人を埋葬した古墳が造られ、のちに周りが海になってしまい、波が古墳の土砂をさらい、石槨だけが残ったようです。

下の写真は、雨晴海岸をバックに青バスを撮影しています。

富山湾の奥には剣岳が見えます。



青バスは、数人の参加者を乗せて、国道415号線旧道に向かい、海岸がバックにできる場所に停車して、撮影会になります。

次回に続きます。

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