明日から高速道路無料化社会実験がスタート

□あすから高速無料化実験　対象区間、地域の偏りも（中国新聞）

　全国の高速道路37路線50区間で料金を無料にする社会実験が、28日から始まる。民主党がマニフェスト（政権公約）で掲げる「高速道路の原則無料化」のため、経済効果やほかの交通機関への影響などを調べるのが主な目的だ。期間は来年３月末まで。
　本年度の対象50区間は高速道路の総延長の約２割の計１６５２キロで、ほとんどが交通量が少ない地方路線。(1)三大都市圏、札幌、仙台、広島、福岡の各都市圏内の路線(2)都市圏を相互に連絡する路線(3)都市圏と県庁所在地を結ぶ路線―を除く区間から主に選んだ。
　都道府県別で最も長いのは北海道の３１９キロ、次が山形の１３１キロで、島根を含めた３道県が１００キロを超えた。また宮城や愛知、大阪、徳島など16府県は無料化区間が設定されていない。
　一方、今回の無料化の対象外となる有料区間の料金については、前原誠司国土交通相が「普通車２千円」など車種別に上限を設定する新料金制度を６月中に導入すると表明していた。しかし関連法案が通常国会で継続審議となったことなどから導入を見送っており、いつから実施されるかは未定となっている。
　このため当面は、自動料金収受システム（ＥＴＣ）を利用する乗用車と二輪車限定の「休日上限千円」など、現行の割引制度が継続される。

○国土交通省中国地方整備局「平成22年度 高速道路無料化社会実験」

　基本的には、上記のホームページをご参照ください。
　私はそもそも「高速道路無料化」という施策そのものに反対ですから詳しくは書きません。
　この件については、ずっと触れまいかと思っていたくらいですが、このブログが「道路さえ見ていればご飯何杯でも」というコンセプト（？）があるので、最低限のことだけ書いておきます。

　ちなみに、以前、書かないままになってしまったんですが、対象路線の所在地は、「選挙区としては何区か？」「相手は他党幹部か？」「与党議員は何期目か？」「前回の衆議院議員選挙で拮抗していたか？」と、政治的要素を仮説にして見比べたりしていました。
　・・・ということだけは書いてみたりして。(^_^;)



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Kanessy's blog
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