「合意に留意」笑っている場合ではないけれど

　おはようございます。
　そろそろ広島市内へ向かいます。


温暖化合意、「留意」で決着＝条件付き採択、対象は賛成国のみ－ＣＯＰ１５閉幕(時事通信) - goo ニュース

> 　【コペンハーゲン時事】国連気候変動枠組み条約第１５回締約国会議
> （ＣＯＰ１５）は１９日、地球温暖化対策の新たな枠組み（ポスト京都
> 議定書）に関する政治合意（コペンハーゲン合意）について、「合意に
> 留意する」との扱いで、条件付きで採択し、閉幕した。

　合意に留意する・・・。(^_^;)
　原文が「pay attention」になっているのかわかりませんが、合意したということは頭の片隅に留めておくというような、「無理はしない範囲ということで、まっ、みんなでがんばりましょう。」と言っているに等しい言い方ですね。
　笑っている場合ではありませんが、このニュースを見た時、苦笑いするしかありませんでした。
　「決裂を回避した」という見方もありますが、会社での会議と同じで、どんなに賛否両論が出て議論が決裂しても、座長が閉めの発言でしどろもどろに言うじゃないですか。

　「え～、みなさん議論が白熱しておりますけれども、いただいた貴重なご意見につきましては・・・、事務局で議事録作るの？（事務局からしぶしぶ作るという意味の頷き）ああ、はいはい。・・・議事録をとりまとめまして、今後の検討については改めて皆さんにご相談させていただきたいと存じます。検討することについてはご異議ございませんでしょうか。（異議なし）ありがとうございます。これにて会議を閉会させていただきます。本件につきましては大変重要な課題でございますから、今後、よりよい結論を出したいと思います。本日はどうもありがとうございました。」


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Kanessy's blog
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